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テーマ:花粉症&アレルギー(484)
カテゴリ:アトピー
夜の間の激しい雨のおかげで、外に出る時間には木々や雑草が一段と青々と、力強さを増していました。
タンポポの綿毛が、強風に吹かれて舞っていました。 そういえば、テレビで毎日見ている花粉情報によると、ヒノキ科の花粉の飛散ももうおさまってきているそうですが、まだ、花粉症の症状のある人はつらいのか、ピタッとしたタイプのマスクをして歩く人をよく見かけます。 これからの季節では、ケヤキや、イネ科の植物などでも、花粉症の原因になるので、それらのアレルギーがあると、まだ鼻炎などの症状から解放されないのかもしれません。 それから、これからの季節、鼻炎やアトピーなどアレルギー症状のある人にとって、もうひとつ気にしておきたいことは、黄砂です。 中国内陸部の砂漠化により、ここ数年日本での観測日数は増加傾向にあって、02年に最大級規模で観測されたときには、北京、ソウル、北海道、東北地方の上空を覆い、仙台では5キロ先まで視界が低下したほどでした。 この黄砂の日本に飛来は、3,4月に最も多く観測されています。 黄砂の砂粒は100分の2ミリほどと非常に小さく、中国国内ではこれを吸い込むことによる健康への影響がかなり深刻なようです。 また、この黄砂はアルカリ性の性質を持っていて、皮膚や粘膜などのバリア機能が弱まっている人に、影響を与えるそうです。 私のようにアトピーで既に皮膚を悪くしている人や、花粉症の症状で粘膜を傷めている人は、気をつけておいたほうがよさそうです。 気象庁では現在、黄砂情報を出しています。 あまり神経質になりすぎることもないとは思いますが、強風の日に、なんとなく靄がかかったように感じるときには、確認してみるといいのではないかと思います。 気象庁 黄砂情報 : http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosahp/info_kosa.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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