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カテゴリ:料理・たべもの
1週間ほど前の、朝日新聞の「おいしさ発見」というコラムに、干物の作り方が紹介されていました。
うちでも干物はよく作っていますが、もうしばらく前から、干物作りには温度が高くなりすぎてしまったと思っていました。 風に当てても生温かいし、干したと思ったらすぐに大きな虫が寄ってきます。 でも記事では、アジやカマスは5月頃から秋までが脂が乗っておいしい時期、とあります。 それを見て、やってみたいと言っていた母。 「今日はいいアジが100円で、しかもさらに1割引やってん」とのことで、昼過ぎから、さっそく干物作りに取りかかりました。 新聞の記事では、身を開くのではなく、切り身にして、その身に直接塩を振り、たくさん水分が出てくるのでそれをよく洗い流して、盆ざるに広げて干す。という方法でした。 ウチの方法は、まず塩水を作っておいて、アジを開きに、流水でよ~く洗い流して、塩水にしばらく漬け、洗濯物干しに吊るして水気を切り、半乾きになるくらいまで風に当てる、というもの(詳しい作り方はこちら)。 今回もこのようにしましたが、風に当てるのは、外ではすぐに大きなハエがやってくるので、家の中に新聞紙を敷いてその上に吊るし、扇風機の風を当てました。3時間ほどで、かなりいいかんじに乾きました。 これはやってみて分かったのですが、冬は寒干しとしていいものが出来るものの、乾くまでに時間がかかりますが、これからの季節の方がかえって短い時間で乾くというメリットがあるようです。 ただベランダに出してみると、やっぱり15分ほどですぐ虫がやってきたので断念しましたが。。 そんなわけで、ウチの自家製干物シーズンは秋までオアズケ、と思っていたのですが、これなら夏でも楽しめるかもしれません。 仕上げに網戸越しに風を当ててるところ。 _______________________________________________________________________________ 昨日の晩ごはん ・豚のつけ焼き、ほたてのバター焼き ・煮物(破竹、こんにゃく) ・うまい菜の胡麻和え お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.25 13:01:07
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