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カテゴリ:つぶやき
ごく身内だけのこじんまりしたお葬式は全てが順調に運び、「これもおばあさんのおかげやね」と、何度も言い合ったのだと、昨夜帰宅後の母。
そのおばあさんが元気な頃は、毎日壮絶なバトルを繰り広げていたのに。 お姑さんの依怙地で歪んだ性分には勝気な叔母も苦労させられて、何でも話し合う仲のいい母にも、全ては話していない、家の中でも壮絶な世界があったように思われます。 おじさんはそんなお母さんの性分のためもあって一度離婚していて、叔母とは再婚。 従弟が、今悶々と苦しんでいるのも、私はひとつには家族の問題があるような気がしていて、それは絶対的な子ども時代の思い出が考え方を支配しているからではないかと思っています。 そういう面があった人でしたが、最後は本人が一番嫌がっていた病院での寝たきり生活となってしまい、しかもそうなっていることすら認識できない状態が、長期にわたり、その間に家族の中でおばあさんの思い出はすっかり浄化されていたようです。 残酷だけども、「おばあさんのおかげ」というのは、本当にそうかもしれないなとも思います。 お葬式というのは、残されたものの心の整理をつけるためのものなのだなと、その言葉を聞いて、改めて思いました。 _________________________________________________________________________________ *昨日の朝食 ごはん、味噌汁(大根、人参、豆腐、揚げ、葱)、きんぴらごぼう、シュウマイ2個、味付け海苔、ブロッコリー、トマト、マカ入りヨーグルト *昼食 トースト、サラダ(レタス、きゅうり、ブロッコリー、トマト)、牛乳 *晩ごはん ごはん、豚もも味噌漬け焼き、きんぴらごぼう、卵焼き、茄子とピーマンのお浸し、メロン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.22 11:06:59
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