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テーマ:手編みの季節ですね。(389)
カテゴリ:ハンドメイド
入院期間も後半になると、だんだん退屈のムシがうずうずしてきたので、編物セット一式を持って来てもらってアミアミしていました。
ただ、ヘルペスの震源地が首の右側だったので、ちょっと編み出しただけで右肩がめっちゃコリコリになって、家でやっていたような調子では全然進まずイライラしました。 結局出来たのは、作りかけていた16足目と、 (毛糸は【12】ウオッシャブル中細12-721(パールグレー)「中細タイプ・グレー系」を使用。) 添え糸との色の取り合わせがアズキ色っぽい、女ものサイズの17足目。 (毛糸は【12】ウオッシャブル中細12-720(ローズダスト)「中細タイプ・茶系」を使用。) 編みかけのものを無造作にカゴに放り込んでベッドに寝転がっていたら、検温とかに来る看護婦さんたちが覗き込んで、「器用ですねぇ」とか「くつ下なんて手で編めるもんなんですかぁ?」とか話題にしてくれたりしました。 最近は男性の看護師さんもいて、「ボクも高校の頃友達に、アンタもやってみって言われて、休み時間やったことありますけど、めっちゃ根気要りますよね。もうすぐ投げ出しましたわ」 なんて話をしてくれたりしました。…けど、なんか話題を探すのに必死な感じがして余計居心地の悪さを感じてしまいました。。 夜はとにかく消灯が早くて(9時半)、ヘルペスが治まった後はとくにそんなこどもみたいな時間に眠くならないし、アトピーが急激に悪くなっていたので、 何もないスペースで暗闇にひとりっきりで息を潜めて過ごすのがとてもつらく、気を紛らわせるのに、手元灯を点けて編んだりもしました。 看護師さんの見回りが数回あるので、その直前にはいったん仕舞ってタヌキ寝入り。 見回りをやり過ごしたら、またムクッと起き上がって明かりを点け、編物再開。。 という、不良患者でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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