のんびり幸兵衛夢日記

頭のてっぺんから足の指先まで、今は「イソジンスクラブ」というもので洗っています。
名前のとおり、消毒液のイソジンを使った液体石けんです。
全身これで洗うと、なんとなくからだからイソジンの匂いがします。

病院で、全身ヘルペスで高熱が１週間続きビラン状態もひどかったので、１０日くらいお風呂に入れませんでした。
以前この病院で１週間点滴をつなぎっぱなしにしていたときは、１週間目にガマンできなくなり、点滴を腕につけたままシャワーを浴びましたが、
今回はいくら毎日看護婦さんたちがお風呂を勧めてくれても、「んなもん入れるわけないやん」としか思えませんでした。

きっとかなり汗臭くなってたんだと思いますが、じゃあってことで、毎日美容院みたいに頭だけ洗ってくれることになりました。

入院直後に、からだ用にはいつも使っているアレッポの石けん、そしてシャンプーとリンスは、かねてから使ってみたいと思っていたオリーシリーズの試供品を家から持って来てもらっていたのですが、
「先生からこれが処方されましたので」と却下されてしまいました。

でも確かに、いくらせっけんとしては低刺激のやさしいものであっても、からだじゅうに傷がある状態の時にはそのせっけんも刺激になってしまうだろうと思います。

このイソジンスクラブで洗髪すると、洗っているときはリンスもしないので髪がキュッキュといって、「乾かしたあとオイルかなんか付けたいな」と思うカンジなのですが、
タオルドライでよく乾かすと、ツヤツヤ光沢が出てサラサラと、まとまりのよい仕上がりになります。

シャワーに入れるようになっても、びらん状だったところや悪化したアトピーのキズなど石鹸で洗うのがつらいところが広範囲にありました。
沁みたり刺激があったりすると、つい洗うのがおろそかになりがちですが、このイソジンスクラブだと刺激もないし、これで洗うことによって消毒になるんだと思って使っていました。

このイソジンスクラブは、アトピーの人に限らず傷があるときに皮膚や頭髪を洗うのにおすすめですが、普通の薬局やドラッグストアには売っていないそうです（看護婦さんによると）。
ネットで見ると販売しているところはありますが（楽天にはない）、バラつきがあるものの、結構値段が高い（５千円弱～３千円程度）。

昨日書いたワセリン「プロペト」もそうですが、かかりつけの病院で、「欲しいんで出してください」と言って処方してもらうのが一番いいみたいです。
あ、そういえば、「最近はネットとかで患者さんの方がいろいろ詳しかったりしてねぇ～、これ使ってくださいなんて、よく言われますよ」なんて、看護婦さんが言ってました。。