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テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3076)
カテゴリ:料理・たべもの
祖母から久しぶりに荷物が届きました。
中身は、唐辛子の葉っぱ、栗、さつまいも(2本)。 唐辛子の葉っぱといっても、実際にはピーマンやしし唐などいろんなものが混じっています。そんな唐辛子類をとった後の枝ごとのものが、無造作にゴソッと。 野菜を収穫したあとのゴミとして、捨ててしまえばそれまでのものですが、でも一度「佃煮」のおいしさを知ってしまうと、これはお宝に見えてきます。 特に今年は猛暑の影響からか、毎年いいものが出るので病院のついでに立ち寄って買っていた、デパートの野菜売り場でも、 「今年はどこからも全然入荷しません」と言われてしまい、食べられないものと諦めていました。 我が家流の、唐辛子の葉っぱの佃煮の作り方を簡単に説明すると。 1.この葉っぱだけを手でひとつひとつちぎってよく洗い、 2.さっと湯がいてあくを取り、水気を切ったものをザクザク切って、 3.厚めの鍋を熱し少量の油でさっと炒めて、酒、醤油、みりんなどで味をつけます。 出来上がりはこんなカンジ。 ポイントは、 ・油で炒めること(ほんの少量。上質の油で)。 ・柔らかい葉っぱだけを使い、スジの残らないようにすること。 ・「唐辛子」だからと粉の唐辛子を振りかけたりしないこと!(唐辛子の葉っぱ独特の味わいが台無しです) 以前はちょくちょく野菜を送ってきてくれた祖母ですが、もうそんな余裕もなくなり、近頃は自分のことで精一杯。 今日の荷物も、これまでのようにきっちり見事に詰められてはおらず、栗も半分は食べられないようなものだったりして、歳をとったんだなあと思わされました。 今晩の栗ごはんのために、母が早速剥きました。 先日の電話では、「まだ暑いさかいなあ。。ごはんもおいしないやろ。しんどいなあ」と、私が退院後顔を見せに行くと言ったのを、今か今かと待ちわびている様子でした。 う~ん、なかなかカラダが気持ちについてきてくれないのが、もどかしいです。。 *今日のお昼は、お弁当でした。 きんぴらごぼう、牛肉と牛蒡の煮物、ハマチのフライ、シシトウ、卵焼き、柿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.08 11:08:13
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