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のんびり幸兵衛夢日記

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2007.10.27
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カテゴリ:アトピー
足の甲にステロイドの軟膏を使い始めたのが8月の中旬。木曜日の診察で、そのステロイドのレベルがひとつ下がりました。

初めの1ヶ月は、午前中と夕方の1日2回の塗布。
軟膏は、アズノールを基剤にアドコルチン0.2%というもの。

最初は、おもに指から大量の浸出液が出続けて止まらず、まともな皮膚がなくてフニャフニャボロボロでした。
それがステロイドを使い始めて1~2日ほどですぐ浸出液は止まり、ボロボロの皮膚はどんどん剥がれ落ちて、数日でゴツゴツと堅く黒い皮膚になってきました。
そして、数日で浮腫みが取れてきて足全体が薄くなり、指も細くなって長く見えるように。そういえば私の足ってこんなだったんだ、と思い出しました。
1年間むくんだ足を見続けているうちに、本来の足の形を忘れていました。
「これで自由に歩くことが出来ますね」と言われて、退院しました。

退院後も、病院にいたときと同じように午前中イソジンスクラブで足をよく洗ってから塗布、2度目は夕方の入浴後、というリズムを守りました。
このころは、常に指やら土踏まずの辺りに痒みがあり、落ち着きませんでしたが、それまでに比べるとどんどんよくなっていたので、短期間のうちにものすごくよくなったなぁ~という気持ちでいました。

9月の後半に、1日1回の塗布になり、行動が少し自由になりました。
買い物に付き合ったり、リフォームの打ち合わせに同行したり出来るようになりました。
1回に減ると、初めの1~2日は特に悪い親指や人差し指の辺りに強い痒みが出ましたが、それもしばらくすると感じなくなりました。
ただ、土踏まずのところだけ、足の裏にも湿疹ができていて、そこだけ常につらい状態だったので、薬を塗った後ガーゼと包帯で保護するようにしたところ、数日で収まりました。
10月の半ばには、シャワーのときも足を洗うのを後回しにしそうになったり、薬を塗るのを忘れそうになるほどラクになりました。

そして先日、ステロイドの濃度がアドコルチン0.1%のものに。
そうしたらやっぱり、しっかりと痒みを、今度は指だけでなく足のアチコチに感じるように。
驚いたのは、ステロイドを塗っていない指の後ろ、足の裏の部分にも痒みが出たこと。
くつを履いて外を歩くと刺激になって、まるでしもやけみたいです。。
でもこの痒みもきっと、しばらくすると収まるだろうと思います。

今回、本当に調子が良くて、シロウト目には「ここは塗らなくてもいいかな」と思うこともあったのですが、やはりきちんと塗って、医師の指示通り少しずつ減らすようにしてよかったです。
私の場合は、これまでいろんなことがあったので、ステロイドを使うとなったら途中でやめずにしっかり使って成功させようと思うし、また、ほかの場所でどんなに強い痒みがあっても塗りたいという誘惑が起きませんが、
ここまでの経験をしていなかったら、毎日の日常生活の中で、ちょっと量を手加減してみたり、ほかのところにも塗ってみたりということが、起きても不思議ではないなあと改めて思いました。

だから、医師がこれを処方するに当たっては、用心しすぎるほど何度でも繰り返して、使い方を丁寧に説明して欲しいと思います。
自宅で患者がひとりで痒みとたたかっているときに、そのひと言があるかないかで、ずいぶん違ってくると思うからです。



お昼ごはんは、またまたお弁当。

お弁当.jpg

フランクフルト、椎茸(塩・胡椒)、イカ、煮物(南瓜、牛蒡)、きんぴらごぼう、(牛蒡、人参、こんにゃく、蓮根)、インゲン胡麻和え、卵焼き





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最終更新日  2007.10.28 09:40:42
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