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テーマ:手編みの季節ですね。(389)
カテゴリ:ハンドメイド
2週間ほど前から母が編んでいた、私のカーディガンが完成しました。
この糸は、買ってから30年ほど経つものだそうです。 最初は北海道に住んでいた頃、父に編んだ、縄編みや模様編みたっぷりのアランセーター。 その次は、小学生の頃の私のセーターになって、しばらくしてまたほどき、高校の冬服のセーラー服の上に来て行くためのカーディガンに。 さらに、母の日常着のカーディガンになって、そして今回、いよいよ最後のオツトメとして、私の部屋着へと格下げ。。 これだけ何度も解いて編み直しているので、毛糸は接ぎだらけ。 ひととおり編み終わったあと、裏側の糸の処理がタイヘンです。 でも、そんな糸のカーディガンだと分かっているので、惜しまず日常着としてガンガン使うことが出来ます。 この冬は家の中でほとんどこればっかり着倒して、使い切るつもりです。 さらに、母は私より何倍も編み物中毒なので、これを編み終えた途端、次は…と物色し始め、これも何度か編みなおした末セーターになっていたものを引っ張り出してきました。 畳にぺたんと座って、モクモクとほどき。。 これを洗ってラーメン状のクセを取って、かせくり機でくるくる毛糸だまにして。 さきほどのカーディガンと同じ編み方で、今度は自分の物を編むのだそうです。 ちなみに、この赤い毛糸は、数年前、今で言うチュニック風の膝上まであるニットを購入し、気色悪い痩せ方を隠すため着ていたもの。 大きかったのでセーター分のほかに、こんなものも編むことが出来ました。 よく言えばベスト。でもウチではチャンチャンコと呼んでいます。 秋口から春先まで、さっとなにか羽織りたいときに便利。 我が家では、ひとり1チャンチャンコは必需品です。 ※毛糸を洗うときの石鹸 ・パックス ウール 洗濯用石けん 300g(粉末タイプ。今回使ったのはこちら) ・ハイネリー毛布洗い(液体石鹸)800ml(液状で使いやすい。カシミアやシルクなど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.09 08:35:58
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