のんびり幸兵衛夢日記

今日は、顔と頭皮のクスリの塗り方(頻度）について書きます。

今、カラダは１日１回ステロイドを塗っていますが、顔については、眉から上（おでこ、特に髪の生え際の悪かったところをしっかり）だけが１日１回で、その下は２日に１回になっています。
また、鼻や口の周り、あごにかけては、全く塗っていません。

頭皮についても、同じように２日１回塗り。
自分で、「奇数日に顔とアタマ」とカレンダーに書いて忘れないようにしています。

額は、ほかの部分より皮膚が分厚く、苔癬化が残っているといわれました。自分でも触るとほかの部分と感覚が違うのと、ときどきふと手が行くときがありました。どうしようもなく痒いというのではないけれど。
最近は、ほかの部分と同じように、柔らかく滑らかな皮膚になってきたように自分では思います。

その下の部分については、入院中からとても調子がよく、毎日でなくてよいと言われたのですが、最初は１日２回塗りだったので、あまりに短期間に減らすことになり、顔が崩れてしまうような気がして不安になって、何も手につかなくなったこともありました。

でも、少し落ち着いて考えれば、いつかはステロイドを落としていくのだし、それが早くやってきたのは順調な証拠なんだから、贅沢な悩みだ、と思うことが出来ました。

実際、２日１回塗りになって始めの頃は、少し、塗る日が「待ち遠しい」ようなところがありましたが、最近は塗る日でも「あれ、昨日塗らんかったっけ？」なんて思ったり。

アタマの方は、抜け毛がひどかったのでステロイドのローションを使うことになったのですが、使い始めるとき主治医は、「これは使ったらすぐ効きますから」と言いました。ほかのクスリ・部位については、このようなことは言いませんでした。
ステロイドの治療を始める１ヶ月ほど前からすでに、抜け毛が尋常でないレベルだったのですが、カラダと同じように１日２回塗り→１日１回塗りを経て、２日１回塗りになったものの、結局、退院時まで改善されることはありませんでした。

何故よくならないのに減っていったかというと、外来では部長先生が主治医なのですが、入院中は非常勤医(レジデンス）が主治医になるのですが、まず、私はそもそも入院治療を決めるとき(外来で説明を受けたとき)にアタマにもステロイドを使うとは思っておらず、入院してから使ってくださいと言われて、内心いやだな～という気持ちがありました。
そして、はじめの方の段階で主治医が、「これで効かなかったら、より強いものに変えていくことも考えています」と言われて、そりゃ困る、という気持ちになりました。

その後も、全然改善は見られなかったのですが、実際どれだけ髪が抜けているかなんて、お医者さんがお風呂の排水溝を見るわけでなし、私はしょっちゅう自分で部屋の掃除ばっかりしていたし、他人には分からないので、「よくなって来ました」と言っていたのです。

さらにさかのぼって言うと、そもそも「この抜け毛は、もしかしたらイソジンスクラブを何ヶ月も使い続けていることによる頭皮の乾燥ということはないでしょうか」と、最初に聞いてみたのですが、実際に頭皮を見て、「皮疹があるのでこれが原因です」と言われ、消毒の意味でもイソジンスクラブは続けて使って欲しいとも言われました。

ただ、毎日薬を塗ってくれる看護師の方によると、頭皮はとてもきれいで赤みもキズもない、と言う人ばかり。
そう言われながら塗るのは、つらいし、だいたいバカバカしい気がしてきます（でも一度使い出したからには、中途半端にやめるわけにもいかないので、今もちゃんと使っていますが）。
イヤやな～と思っていて、ふと、キズがないのなら、消毒のためにとイソジンスクラブの使用にこだわる必要もないのでは？と思い、家から持ってきていた、パックスのシャンプーを使ってみることに。

まもなく退院となったのですが、石鹸のシャンプーとリンスを使い出して今日で２週間くらい。だいたい１週間を過ぎたくらいから、目に見えて抜け毛が減ってきました。
…シャンプー効果、ステロイド効果、果たしてどっちか、なぞです。。
額も入院直前はシルが出るほど悪かったし、きっと「どっちも」かな？
看護師さんたちのあいだでは、「イソジンスクラブは確かに使うと乾燥するよ」と言われていましたので、注意が必要かもしれません。

＊

昨日ようやく、私の部屋の窓にカーテンがつきました。
午前中材料が届いたのですが、２部屋をひとつにしたので窓も２つ（２部屋分)くっついた形に。その上を継ぎ目なしに一本のカーテンレールがつくので、やたら長く、狭いマンションの玄関や廊下では入れるのが大変で、あっちの戸を開けたり、こっちの窓を開けたりして、往生しました。。

そして、晩ごはんには冬至の南瓜。


ついでにこれは、毎年恒例の赤かぶの甘酢漬け。これも工事中にもかかわらず、やってました。