のんびり幸兵衛夢日記

昨日は皮膚科の診察日でした。

全体的に順調にいっていますが、苔癬化がひどく固いブツブツが出来ているところ（前腕の外側、太ももの膝上あたり）はまだときどき軽い痒みがあります。
それと、前回オデコに塗るステロイドの強さをワンランク下げ、キンダベートになりましたが、しばらくはまったく痒みもなく順調でしたが、ここ３～４日髪の生え際に少し痒みがあります。外見上は赤みや乾燥など異常はありません。

そういったことを話して、ひと通り診てもらったところ、腕の痒みは長年のアトピーが苔癬化して分厚くなっていることによるもので、外側から見てこのように見えているということは、「ア○○（覚えられなかった…）」というものが出来ているので、こういうものは色素沈着として残りやすい。
だから今はしっかり塗ってきちんと治すようにすることが大事です、とのこと。

太もものところについては、「出来かけ」といったところですね、と言われました。
まさにその通りで、夏入院した頃はまだ、このあたりはそれほど悪くなかったのに、冬に急激に悪くなったところで、ほかと同じようにクスリを塗っても、ここだけ今も熱を持ったような感覚があります。

この、腕（肘と手首の間の外側）と太もも（膝上の前側）だけ、1日2回塗ることになりました。

ほかにも、腰にも一部ザラザラしたところがあるのですが、ここは2度塗りする必要はないそうです（自分で見て確かめることが出来ないけど）。
オデコも、塗り方を変える指示はありませんでした。

これまでだったら、前の悪かったときと比べて、ただよくなった～と思うだけだったのですが、そろそろ今の状態に慣れてきて（というか、早くもこないだまでの状態を忘れかけてて）。
少しクスリを塗る量が増えましたが、「こういうときは強いクスリでしっかり抑えとくのがいいので」と、短い言葉で的確に説明されたので、躊躇なく塗ることが出来ます。

足の甲の経過をみてわかったことですが、たったあれだけの面積の皮膚をよくするのにも、ステロイドはたくさん必要でした。
単純に面積を比較してもからだ全体はものすごい量だけど、元々悪くなる前はずっときれいな皮膚だった足の甲に比べ、からだは小さい頃からずっと悪かったこじれきった皮膚なので、これを治すにはホントに性根据えてかからねばならないのです。

こないだの入院を決めたときから、そのこと（ステロイドの総量）については充分考えていたので、むしろジョビジョビが長々と続くより、こうやって攻めの姿勢でやっていく方が気がラクです。