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テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3076)
カテゴリ:料理・たべもの
赤かぶとの出会いは、ポランの宅配を取っていたとき「野菜セット」の中に1個入ってきたのが始まり。
その頃は、必ず野菜セットを取らなければならないシステムになっていて、初めて見る野菜や、知ってるけどスーパーで売ってるのととても同じとは思えないようなものが入ってて、毎週ギャ~ギャ~言いながら箱を覗いていました。 赤かぶも、お漬物になったのしか見たことがなくて、はっきり言って「迷惑…」てカンジだったのですが、とりあえずパンフレットに書いてあるレシピを見て、母がお漬物にしてみたんだったと思います(たぶん)。 そしたらこれがおいしくて、そして味もだけど色がきれいなのにも感動して、そのあと何年かセットに入ってなくても単品で大量に買いました。 数年してポランで扱わなくなったのですが、いつも買い物をしている生協のお店で同じ生産団体のつくる赤かぶを扱っていたので、そこで買ってお漬物にしていました。 でもこういうものを家で作る人はあまりないみたいで、生協のお店でも、年末の大晦日間際にならないと売り出さないのです。それから漬けていてはお正月に間に合わないのに(おめでたい色なので、お正月に使いたい)。 それで2年ほど前に、生産者団体の中で赤かぶを作っている人の名前と住所をネットで調べて、そこへ母が、かくかくしかじかで赤かぶが欲しい、と手紙を書き、送ってくれることになりました。 昨日もまた、今年で3回目の注文になる赤かぶ16キロが届き、母が電話しました。 毎日農作業でとても忙しいので、こんな個人客にわざわざ荷物を送るなんて面倒だと思っているのではという気がしていましたが、電話口では「毎度おおきに」と明るい声だったとのことでした。 一度も直接会ったこともないのに、こちらからムリにお願いして送ってもらっているので、あつかましいかな…という気もしていましたが、野菜をつくっている人にとっては、欲しがっている人から直接手応えがあるのは、やりがいが感じられてうれしいのかもしれないと思いました。 有機野菜を扱っているお店は少しずつ増えてきているけど、せっかく生産者が作っても流通がうまくいかなかったら、私らまで届きません。 でも我が家はしぶといので(食べモンに関しては特に)欲しいもの(値段的にも)は差し出されるまで待たずに、何とか探し出して手に入れるという姿勢なんです。 で、これが昨日届いた赤かぶ第三弾。16キロ。 赤いのは外側だけ。皮を剥くと中心は白い。これに塩をして重石をし水を出します。 3~4日塩出ししたら、いよいよ本漬け(作り方はこちら 。) 酢に漬けると、全体が赤くなります。 完成すると、こんなカンジに(これは年末に出来たもの。もうすぐ食べつくす予定)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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