のんびり幸兵衛夢日記

久しぶりに母がベーコンを作りました。
いま家じゅうがベーコンの匂いでいっぱい、私自身が中華鍋の中で燻されてベーコンにされたような気分です。

ウチはマンションで台所も狭くガスコンロ２口あるだけ、換気扇も壁に小さいのがあるだけなので、燻製といっても、超カンタン方式でやってます（作り方はこちら）。

そしてこれが出来たてのベーコンのかたまり。


冷めたらこれを薄～くスライスして、３枚ずつ（うちは３人家族なので）ラップに包み、それをいくつか袋に小分けして冷凍しておきます。
冷凍しておけるのは、ウチでは多くの市販品のように結着剤（リン酸塩）を使うことなく無添加で作ることが出来るからです。
結着剤というのは肉の繊維の保水性をよくするために使われるものです。これが入っているハムやベーコンは、凍らせるとその保水性が失われるので解凍したときに水っぽくなり、肝心のお肉の繊維には水分がなくなってしまいおいしくなくなります。

ウチでベーコンを使って一番よくするメニューは、何度も書いていますが、「突っ込みサンド」です。
トーストの中に切れ目を入れて、レタス、キュウリ、玉ねぎ、ゆで卵のスライス、ベーコンスライス１枚、粒マスタードを「突っ込んで」かぶりつきます。

これは前に撮ったもの。。


秋に部屋を一部改装した時も、工事の人が仕事の都合でお昼に食べに出られないときに、これを作って食べてもらったんだそうです。
「えらい好評だったよ」と母はご機嫌でしたが、そら「オイシカッタデス」って言うよ。。

でもそのときの反応にずい分自信を持っちゃって、先日母の実家に遊びに行った際も、わざわざ材料一式（ベーコン、いつものパン、レタス、きゅうり、ゆで卵、粒マスタード）を持って行って、あっちの玉ねぎやマヨネーズを勝手に使ってこれを作り、伯父などに食べさせてました（歯の悪い年寄りにはムリだった）。
こんな調子なので、ついぞマクドってとこの味を知る機会がありません。