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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
大丈夫だと思っていましたが、しいたけを続けて食べているうちに、どうも当たったみたいです。
右胸からワキ付近にブツブツが出来ました。同じブツブツでも苔癬化したところに出来るものではなく、柔らかいところにあっという間に出来たジンマシンぽいカンジです。 この場所は昨夏のヘルペスのとき、毎日ガーゼにくっ付いた肉を引き剥がしていたところ。 膿が出るので消毒が欠かせないのに、入院時の主治医はこの処置を放置して点滴で繋ぎっぱなしにしようとしたので(というか、実際にした)ゴタゴタ揉めて、看護師の人に助けてもらったのだけど、 その後もこのジゴクの処置が続く毎日が耐え難くなって、ある日看護師さんに聞いてみました。 「シロウト考えですけど、最近ラップ療法って聞きますが、これも無理に剥がして消毒せず置いておいたら治るってことないんですか?」 すぐ詰め所で話し合ってくれて、 「ラップで治せるのは膿とか悪い菌が出てない場合だけなんですよ。これ(私の状態)はやっぱりちゃんと毎日消毒しないとダメなんです。 ただ、そうやって包んでおくときなんかによく使われるもので、亜鉛化軟膏っていうのがあって、これは水分が出ているときに塗ると、表面を乾燥させるというものなんです。 寝たきりの人の床ずれとか、ストーマを装着する人が使ったり、すごく便利なんです。私もよく指がパックリ割れたときに、ピピッと塗って糊みたいにはっつけるのに使ったり。…」 といって、翌日から患部を消毒し抗ウイルス剤を塗った後に、その亜鉛化軟膏を塗ってからガーゼで巻いてみよう、ということになりました。 そしてその次の日恐る恐る剥がしてみたら、これまで何十分もかけてチビリチビリつらい思いをして剥がしていたのが嘘のように、スルンと取れるのです。 今までの苦痛はナンだったのだ、アトピーの人が亜鉛化軟膏を使うという話はよく聞くではないか、なんでセンセがちゃんと処置の指示をしてこの薬を出してくれなかったのだ、と思いました。 …話しがチト逸れましたが、つまりそのときの古傷が今、奥の方で痛くなったり、お風呂で温まると痒くなったり、お布団の中で温まると痒いわけではないのに神経をリラックスさせてくれず眠れなかったり、させています。 まぁでも、何年前か忘れましたが、前回キノコ類(椎茸だったかどうかは忘れた)でアウトになった時は、もっとひどいものでした。 確か食べたのが7時ごろで、10時くらいにブツブツ出だしたと思ったら一気に全身に広がって熱を持ち、体じゅういくつもの保冷剤で冷やしまくり、部屋の中を行ったり来たりして、嵐が過ぎるのを待っていた記憶があります。 それに比べたら、今回は全然ラク。1日食べただけなら気づかなかったと思います。 網焼き、天ぷら、お味噌汁の実、鍋…。 いつものように加熱が不十分にならないよう注意してあったし、最初食べて大丈夫だからと安心してガンガン食べてました。 あんなにたくさんの椎茸が来るなんて、めったにないことです。 調子に乗ってるうち、ん?なんだこりゃ、となって、そういえばここ数日、ちょっとずつ痒かったかも、というカンジです。 前回の診察のとき、自分で悪いと思ったところは、クスリを1日2度塗りするよう指示されていて、その部分は何も起こりませんでした。 治り切るまでにはまだまだ時間がかかるのだから、必ずしも一直線によくなっていかない時があるのも当然。 これくらいで済んで、ラッキーと思うことにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.11 14:13:30
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