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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
昨日は皮膚科の診察日でした。
暑くなって、これまでよりちょっと痒いです、特に汗を掻くと顔とアタマが…といって、ひと通りみてもらいました。 自分では、からだも前よりちょっとブツブツしたりチクチクしたりするときがあって気になるのですが、エアコンの効いた待合室でおとなしくしてたので、「そんなでもないですよね」ってな反応で、そういわれるとそんな気がしてきました。 「今も運動してるんですか?」と聞かれて、「ハイ歩いてます」と言うと、 「じゃあ今だと汗ビッショリになりますね」の言葉に思わず、 「今年は、からだの方は上から水をかぶったみたいにビショビショになっても平気なんです」なんて言ってしまい、声を上げて笑われてしまいました。 そんな大汗掻くほど歩き回るなアホタン、と思われた様な気がします。 「問題は顔とアタマの痒みですが、ひとつの方法としてはまた外からステロイドを塗るという方法がもちろんあるんですが、もうひとつ…」と言って、私の検査データを示し、 「カビの菌の、カンジダと○○(覚えられなかった)の数値が非常に高いんです。カンジダ自体は誰のからだにもあって別に悪いもんではないんですが、この割合が高いと、特に顔や頭部が悪くなる傾向にあります。そして、夏に悪くなるんです。このカンジダを抑える薬をしばらく飲んでみるというのはどうでしょうか」 という説明をしてくださいました。 顔は、からだの湿疹の皮膚の状態とは少し違います。 湿疹自体は、冬にごく弱いステロイドを使うことによってすぐに治まったのですが、その影響もあって今度はニキビが出てきて痒みにつながっているように思います。そしてヘルペスの震源地の首へと繋がって、大小の柔らかいブツブツがあり、その部分もとても痒く熱を持ったようになります。 また、足のスネの化膿も依然として治りません。 ここ数年でようやく普通になって来ましたが、アトピーがひどくなってずっと、胃腸の調子が悪く激やせで苦しんできました。 それらすべて、かねてからカンジダに関係があると考えていて、そもそもそういう話をはじめにしてくれたのもここの最初の主治医なのですが、このようなクスリがあるから使ってみようという提案は初めてでした。 薬の名前は「イトラート」。これはいわゆるジェネリックですが、それでも高額です。 皮膚深部や内臓器官に寄生した真菌による病変を治療する薬です。 病院を出た後、薬局の薬剤師さんに言われたのですが、この薬は「飲み合わせの悪い薬」が多く、すでにほかの薬を服用している人は事前に医師や薬剤師に告げておく必要があり、また新たに病院にかかったときも必ずこの薬を飲んでいることを告げる必要があるそうです。 私も服用している薬があるのですが、その薬の名前が思い出せなかったのと、本来の使用量の4分の1の処方なので、その場では言わずに済ませました。 そして帰宅後ネットで調べたら、ギリギリセーフ・でもヤバかった。。 元々処方されていたヒダントールは、合わせてこのイトラートを飲むとその血中濃度が低下する薬でした。 私がアトピーの悪化で口に入れるものにこだわり、この薬を飲むのも止め、しばらくして発作を起こして、主治医が薬との相互作用や副作用の報告の少ないエクセグランに切り替えたのです。 ただ今日午後ちょっと、世の中がグルグル回りましたが、如何なものか。。 せっかくステロイドの量が減ってきても、顔とアタマが痒くなってきて、またこれからどんどん暑くなるし、ああ希望が持てないなぁ~と思っていたので、まだどういう展開になるか分かりませんが、これを飲みながら、なんとかこの暑さを乗り切れたらいいな、と思っています。 あ、足と腕の一番強いステロイドのレベルが、ワンランク下がりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.20 18:51:11
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