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のんびり幸兵衛夢日記

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2008.07.17
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カテゴリ:アトピー
今日は皮膚科の診察日でした。

「ひと月前にいくつかの菌を抑える薬を飲み始めましたがどうですか?」と聞かれ、
アタマ(首の上)と顔(特にオデコ)が痒く保冷剤で冷やしても夜眠れない、そしてカラダも掻き回るようなことはないが二の腕や首(あごの下)・背中の上部中央に固いブツブツが出来てかなり痒い、さらにこれまでずっと調子がよかった足の指先と足背の周り・くるぶしの下・かかとの上辺りが少し悪化している、と話しました。

特にこのひと月私が気にしていたのは、足背の悪化。
足の甲は、2年前の猛暑のある日、突然パンパンに浮腫んで腫れあがったのをきっかけに、甲部分の皮膚が壊れ水分でビシャビシャの状態になり、指もグチャグチャになって痒く、ハダシのまま冬を過ごし、翌年つまり去年の夏ヘルペスで入院したのを期にステロイドの治療を始めることに。
その後、一貫して経過がよく、弱いレベルに落として、カラダがそのレベルになるのを待っていたという状況でした。

一番生活のレベルを下げる文字通り「足かせ」になってきたこの部分がよくなってくれていることを、私はずっとこのステロイドの治療を続けているに当たっての心の支えにしていたので、自分では落ち度が見当たらないのに日に日に悪くなっていくのが、何とも耐え難い気持ちでした。

前回の診察時、カンジダなどいくつかの菌に対してアレルギーの数値が非常に高いという説明をしてくださったときに、「水虫の菌もある」と言われたことが頭にあって、悪化したときにふと、水虫だ!と思い気休めでもと必死でイソジン消毒をしまくっていました。我が家では、ずっと父が水虫持ちで、夏になると家のアッチコッチに市販の薬を置いてたりします。
しばらくして指先にいくつか出来ていた水ぶくれや皮めくれが治ったので、多分イトラートの効果だろうけどもとにかく痒みの原因が一つ減ってよかったと思いました。

が、先生によると、血液検査では「水虫の菌にアレルギーがある」と出ているだけで、多分その症状は現在足背の周辺部に出ているブツブツと同じ湿疹だろうとのこと。水虫の薬も塗っていないし、暑さで悪化するときに、ちょうど今おっしゃったような水ぶくれとか皮がめくれるといったような湿疹が出来ることがあります。
そう言われると、もっと水虫が出来やすい指のマタにはないな~と思ってました。。
取り越し苦労だったけど、でもひとつひとつ説明してもらってスッキリしたし、今の状態をよく分かってもらうことができてよかったです。

今、足背の周辺部に出来ているブツブツのような湿疹が出来る要因としては、一つには暑くてその部分に良く汗を掻くこと。
「最近の研究で、自分の出す汗のタンパク質にアレルギーを起こす人がいることが分かったんです。でも人間汗を出さないわけに行かないですからね。だからこの時期は悪化したら必要なところにはしっかりクスリを使って、せっかくのこれまでの治療をジリ貧にしないようにしましょう。」

そしてもう一つは、その部分自身の悪化のせいだけではなくて、ほかの部分の悪化も影響して、体の末端部分である足先が悪化しやすくなっているということも考えられるとのこと。
「手の甲にも同じようなブツブツが出来ていませんか?」と聞かれて、最近夕方になるとクスリの効き目が切れたかのようにブツブツ出てくることに思い当たりました。

これまでステロイドは一貫して減っていましたが、今回はカラダと足背は「4」(数字が大きいほどレベルが低い)から一気に「1」に上がりました。
足背のブツブツは一時的に強いものが必要ですが、症状が治まるとカサブタになってはがれるそうです。そうしたら強いクスリは塗らなくてよいとのこと。
顔は何も塗っていませんでしたが、おでこに当面「アルメタ」を、自分で判断してよくなってきたら「キンダベート」に。
アタマの中も「リンデロン」のローションを使います。

飲み薬はホチュウエッキトウ、アイピーディ、ジルテック、イトラート。

総力戦です。





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最終更新日  2008.07.24 12:47:41
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