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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
軟膏のステロイドの割合を増やして1週間を過ぎた頃から、ラクになったと実感するようになりました。
顔は、オデコの眉間の少し上のところがどんどん皮がめくれて、奥~の方まで、強~くしつこ~い痒さが、消えなくなっていました。赤みもオデコだけでなく、目の下の頬骨より少し内側のところと、こめかみに出ていました。 毎晩お風呂上りにからだにクスリを塗っているとき、表面上のつらさの感覚としては、顔の方がつらくなっていたので、からだ用にクスリを取った手がぼんやりしてたら危うく顔の方に行きそうになったりしました。 せっかくステロイドを切ることができたのだから、少々悪くなっても、何とか暑い時期を切り抜けたらまたよくなるかもしれないし、っていうかゼッタイなってみせるし、塗りたくない。診察室ではどんなカンジで言えば塗らずに済むかな~、なんて悪くなるにつれて、アアダコウダ考えてる時間が増えていました。 アタマも、外に出て汗を掻くとほかのどこよりもつらくなって、人格が崩壊しかけるのですが、それでもとにかく洗髪とかよく乾かすということをしっかりやって、なんとかよくならんかな~と願うような気持ちでいました。 足の甲は、気づいたら数日で悪くなっていた感があり、順調にいってたのにどういうことなんだろう、と思ったのですが、今思うと、足のその部分の皮膚だけが悪くなったのではなく、やはりからだ全体の悪化が影響して、末端の足に悪いものが溜まって現れた、ということのようです。 というのは、先日母が捻挫して足の甲が豚足のように腫れたのですが、2~3日後、周辺部が黒っぽくなってきて、その場所がちょうど私の悪いところと同じだったのです。くるぶしの下、そしてそのくるぶしの下から小指までの底辺部、各指、土踏まずとその後ろ。 からだ全体のものが足から流れて来て溜まるところなのではないかと思います。 足の甲は強いステロイドを塗って、以前よりはよくなったものの、なかなか前のようにはよくなりません。 その部分にもしっかり塗りながら、からだ全体にもしっかり塗って全体の皮膚の状態をよくすることが、結局は早くステロイドを少なくしていく早道なんだと今は思っています。 ステロイドの強さを一気に4倍にするという決断は、度胸があるな~と思いましたが、今の自分には正解でした。 悪くなる方向からよくなる方へクルッとシフトするには、徐々に増やすではダメということなのでしょう。 顔は赤みがほとんど引いてきて、アタマも痒みがなくなり外に出て汗を掻いたりシャンプーしたりするのがラクになりました。 そして皮膚がラクになると、また眠りが自然にやってくるようになりました。グダ~ッと。これまで溜まっていた疲れがまとめてやってきているようなカンジです。 医者でもないのに、できれば使いたくないな~でもな~と思い悩んでいたのがバカみたいです。 でもいいことばかりではありません。 ラクになったと思ったら、生理がやってくる。 去年の12月にステロイドを使い始めてから周期がメチャクチャで、期間が長くなったり、1月に2回あったり、多かったり、ひどい下痢になったりします。 私はアトピーがひどくなった頃から何年も生理がとまっていたので、多分そういう機能が弱っていて、クスリの影響を普通より受けやすくなっているのではないかと思います。 とりあえず、今の日常生活で支障があったり、しんどくなったりするのが困るのと、この先ステロイドを切ってホルモンのバランスが変わった時に影響を受けると、それによって皮膚に悪い影響が出るというのが困るなと思っています。そうなると、何のためにこんな代償を払ってこの治療をしたか分からなくなるので。 でも、今の私はステロイドをムリに減らせないということが今回よく分かったし、最終的な総量を出来るだけ減らせるよう、主治医が全力で努力してくれているので、今の治療にはナットクです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.29 14:05:34
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