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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
皮膚科の診察日でした。
クスリのレベルを上げ顔にもアルメタを使うようになって、皮膚の悪化が落ち着いたことを報告。 先生からも、ひと目顔を見ると分かる、ひと月前と表情が違うと言われました。 所どころ固い丘疹ができて強い痒みがあったのも落ち着きましたが、腕の外側の自分では見えない角度のところに、まだ「ちょっと怪しいのが残っている」と指摘されました。 前月の血液検査の結果では、好酸球の割合は11%と高めになっていました。現在は、肌の状態からするとこれより落ち着いていると思われますが、まだ暑い日が続くあいだは、アトピーの状態をここでキープさせるためにしばらく今のままで、と言われました。 ただ、肌の柔らかい腕の内側は、レベルを上げる前の「4」にしていい、ということでした。 …ま、ハイと言ったんですけども、私はしばらく、「2」を塗ってから徐々にレベルを下げようと思っとります。 というのは、今でこそこの部分、ちょっとはマシになりましたが、しばらく前まではメチャクチャひどかったのです。 雑巾を絞るように自分でいじめ抜いていた痕がまだ残っていて、1年前の入院時には連日の点滴のとき針が刺さらないという理由で貼り付けにされかけたりもしました。まぁ美容上のことは気にしませんが、そういう履歴を知ってるので、急にレベルを下げるとダメなような気がします。 でも、ここは人間の部位として柔らかい肌のところだということなので、様子を見ながら、とっとと指示通りレベルを下げる所存です。 それから、去年の暮れからずっと治らなかった足のデカイ化膿もよくなってきました。 奥の方から何ヶ月もかかって大量の膿が噴出し、表面にたくさんの孔が空いてそれぞれの穴からまた何ヶ月にも渡って終わりなく膿が出続けて、半年以上にわたり日に何度も消毒や抗生剤の軟膏を塗り続けねばなりませんでした。 それがやっと、先月くらいから力いっぱい押さえても中から何もでなくなり、消毒しまわらなくても悪化せずに過ごせるようになりました。 ほかにも、顔の皮膚の中のほうにも、ずっと十年以上ボコボコとたくさんいろんなものがあってなくなることがなかったのですが、それが減ってきてスッキリしてきたように思います。 抗菌剤のイトラートが効いてきたようです。 このイトラートは、これまで毎朝2錠飲んでいましたが、今回から1錠になりました。 皮膚の状態はステロイドを塗ることで改善されつつあるのですが、気になることもあります。 それは関節の痛み。 ちょうど1週間前の木曜日、朝起きてベッドから足をおろし歩き始めて、左足の中指が痛いのに気づきました。 痛いというか、違和感があるというか、ぐわぁんと、突き指をしたあとのような、またはギュッと握られたような圧迫感がある様でもあり。 その日は日中ずっと治らず、晩ごはんを食べている最中に突然スッと解放されました。 翌日は何ともなかったのですが、その後たびたび痛くなって足の指が腫れているときがあります。 連日の猛暑日。なんとなく、エアコンのかかっている涼しいところでは痛みがなく調子がいいように思います。 朝痛くなるのは、、夜のあいだエアコンをあまりかけずに朝まで熟睡してしまった日のような気がします。 ちゅうわけで、怠けるつもりはないんですが、ここんとこ日中は、ゴロゴロして足を上に上げ濡れタオルを巻いて冷やして扇風機に当たって本を読んだりダラダラしてます。 先生には「家であんまりエアコン点けないんでしたっけ?暑いでしょ~。30度あるんじゃないですか?」なんて言われましたが、どうしようもありませんのですよ、先生とは身分が違いますのでね。 関節の痛みは、ほかにも左手の中指の第2関節にもあります。 もうしばらく前からなのですが、最初は気のせいかなと思っていました。 誰のからだにでもワケの分からんことのひとつやふたつ起こると思います。 たいてい、イヤなことは寝たら治ると思うもんです。 その指の痛みもずっとではなく、たとえば引き戸を開けたときとか重たいものを指で持ち上げようとしたときとか何かの角に関節をぶつけたときとか、ふとしたときに痛かったりするときがある、という程度。 それが、アトピーが悪化したときは、何もしなくてもキリキリ痛んでふと指に目が行く、ということがでてきたりしました。 そして今度、ステロイドの量が増えたとき、痛みが消えたので、逆にああ痛かったんだなと思ったのです。 私は、2年前の夏の暑い日に突然足の甲が浮腫んで悪化したり、去年の夏はヘルペスになったりと暑さによって急激な悪化が起こるので、今回の足の指の痛みも、暑さが全身に与える影響が末端の足先に集中して浮腫みが起こって痛くなったのではないか、と思ったのですが、 先生は「これはアトピーとは関係ないですね」といわれました。 最近はイトラートの副作用を用心して毎月血液検査をしており、検査項目を加えてみてくださるということです。 広い意味で、アトピーと全く関係ないということはないと思いますが、心配されることをはっきりさせるのが先決という意味なのかなと思います。 とりあえずここ数ヶ月は、毎月の血液検査が、クスリを塗る原動力になっています。 いろいろやっぱり副作用はあるもので、それは考えてみたら、あのチューブに換算したら、毎日1本くらい塗ってるわけだし(強さはいろいろだけど)、去年の最初の頃なんか1日に10本ずつ塗ってたわけだし、そら、いろいろあら~な。 でも去年のことを考えたら、生きていくためにはやらないとしょうがない。 今年の夏はつらいけど、来年の今頃はこんな風に塗っていないのだから、塗らずにこの酷暑が無事越せるように今のうちに状態を引き上げておかなければならない。 そう思って、やってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.14 18:55:31
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