|
テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
昨日は皮膚科の診察日でした。
まず先月の血液検査の結果について(カッコ内は正常値)。 好酸球は割合が6.4%(0-7%)、数で370(70-440)。 新しく導入されたTARC(アトピーの活性度を見るらしい)の値が260(0-450)。 暑くなって悪化し7月にステロイドを強いものに変え、8月になって落ち着いたということです。 肝臓の数値のひとつであるLDは、イトラートを飲み始めてから「*」がつくようになっていましたが、8月は一気に180(119-229)に下がりました。ほかの肝機能の数値は一貫して正常。 私は風邪や高熱、また昨年のヘルペスの際など体調を崩すと肝臓の数値が悪くなるので、今回についても夏のアトピーの悪化のためではないかと感じました。 帰宅後思いついて97年ごろからの検査データを見直しても、LDHの数値は今よりずっと悪く、800台もありました。 肝臓の数値が悪くなる原因は、ほかにも薬を飲んでいるから、ということもないではありません。が、飲まないわけに行かない。にしてはちゃんと正常値になった。 やっぱりステロイドを使ってでもアトピーの状態を改善させたことがからだの内側にもよい影響を与えたといえるのではないだろうか。 そして今回一番気になっていたのが、リウマチ因子。この数値は6(0-18)で陰性。 もうひとつ、抗核抗体は160(0-40)。 先生の説明では、抗核抗体は正常な人でもこれぐらいの数値が出ることがありますからということでした。この抗核抗体というものがどういうものなのかよく分らなかったけど、とにかくこの検査結果ではひとまず心配することはないということだったで、それ以上説明を求めませんでした。 私自身症状からリウマチはピンと来なかったこともあって。 ただ帰宅後ネットで調べると、これはまた別の疾患に高い特異性があるようです。なんだかややこしいので、しばらく気に留めて置いた方がいいみたいです。 前から免疫に関する関節の病気は多いとは分っていましたが、いくつもの科にまたがっていたりひとつの検査結果では判断できないためその診断の見極めが難しく時間がかかるもののようです。 診察室では、手に関しては左中指の第二関節の左上の1点を押すと痛いが、足の指に関しては8月の暑い盛りに痛みも腫れも一番ひどくなり今は気温が高いときに赤みが出るものの徐々に治まっていることからアトピーに起因するもののような気がするので、もっとからだ全体の状態がよくなれば足の痛みや腫れは引くのではないかと思っていると話しました。 先月はっきりと足の症状とは関係ないといわれたので申し訳なかったですが、先生は黙ってうなずいていました。ま、そう考えといて、保留ホリュ~ってとこ?いや、大丈夫でしょきっと、どんどん悪くなってるわけでなし。 今回関節の痛みを言っておいたのは、今後万が一悪化したときのためにカルテに書いておいて欲しかったから。もう心配するのはやめます。 最後に薬について。 ステロイド外用剤は、からだ全体が「1」→「2」(半分の強さに)、肘から下の内側はこれまで同様「4」、顔はキンダベート。 飲み薬もこれまでと同様。イトラートはやめてもいいような話でしたが、結局もうひと月飲むことに。 顔の皮膚の内側の炎症は治まってきてすっきりした表情になっていますが、その下の首の辺りが今ボコボコとしててとても痒い状態。薬を塗っていますがむしろ抗菌剤の方がふさわしい気がします。まだ汗を物凄くかくので、あせらんといきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.12 14:03:15
コメント(0) | コメントを書く
[アトピー] カテゴリの最新記事
|