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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
皮膚科の診察日でした。
まず顔をひと目見て、「赤みもまったくなくなりましたね。前のすっきりした顔に戻りましたね」といわれました。 こないだもよくなったといわれましたが、あれはまだ「前よりましになった」ってことだったのか。 この1ヶ月はキンダベートだけで過ごしたので、悪くなったといわれなくてよかったです。 からだの方は、ステロイドのレベルが半分になって少しブツブツができたり痒みがありましたが、自分としてはこれくらいは何てことないと思っていたので、大丈夫ですといいながら腕を見せたのですが、 先生には、「ちょっと赤みがありませんか」といわれました。 「はぁ、そういわれると赤いですね。。」 「日によって赤かったりそうでなかったりしますか?」 「一日のうちでも、その時によって赤くなったり、そのすぐ後に白かったり、コロコロ変わります。」 それはもう、ず~~~~~っと前からです。カメレオンみたいなんです。 赤みといえば、足の指は、涼しくなったので痛みはなくなり色も普段は白いですが、お風呂上りなど体温が上がったときは表面だけ刷毛で線を書いたように赤くなります。痒みは特にありません。甲の部分は白いまま。そんなことも話しました。 「足のこの部分は確か去年の夏悪かったとき一番グジュグジュになったんですよね」 「はい。まあ甲の部分もそうでしたが、指は股の部分も全体がずっとシルだらけでした」 「炎症が悪化してそれが長く続く状態にあった場合に、血管の拡張まで起こることがあるので、それによって赤く見えている可能性もあります」 「痒みがなくても赤くなるということですか」 「そうですね。ただ今の状態がそういうものによるものだけなのかどうか、炎症がどこまで治まっているのか、はっきりしませんので、薬を減らしていくのは血液検査でタルクなどの結果を確認しながらにした方がいいでしょう」 で、今回塗り薬はそのまま。イトラートは1錠を1日おきになりました。 血管拡張という言葉は、ステロイドの副作用としてよく聞きます。 先生の口からこの言葉を聞いた時、まずそのことが頭に浮かびました。 でもとにかく、今こういう選択をしていて戻れないのだから、いわれたとおりにしっかり塗りましょうと思います。信頼しているので。 それと、カメレオンみたいに色がコロコロ変わるのは、今に始まったことではありません。それ考えると、確かに先生が言われるように、長期間悪い状態でいたということが深いダメージを与えているように思われます。 あと、母に言わせると、「それ(赤みの指摘)はある程度よくなったから言われることなんじゃないの?」ということです。外来の診察に通い出した頃は、前が悪すぎたから良くなったと喜んでいたけど、肌の回復にはある程度時間が必要だし、今と同じ薬を使っててもやっぱり今ほどじゃなかったよ、と。 はぁ、そうなん。みんな喜ばしといてあとから言うね。 まぁでも、それは私も感じます。 最近前より肌が白くなったように感じます(人よりは断然黒いけど)。 そしたら、ちょっと荷物を持ったり蚊に刺されたりして赤くなると、それがものすごく良く分かるということに驚きました。 これまではずっと爪が変形するほど力をこめて掻き続けていましたが、掻いた跡が赤く残るなんて考えたことありませんでした。 今にして思うと、先生はずっと前から、私の場合ひどい湿疹がある程度治まればその下から赤みが見えてくることに気づいてて、今その段階に来たと感じて今日あのように言ったのかもしれません。 一度夏に薬が戻ったこともあるし、少し慎重にした方が、私としても安心です。 あ、目の方はどうぞということです。病院も、そこならOKと。 どれほど悪いかということを、かなり興味津々に聞かれました。 よ~く胸に刻んどいてください。医者が天職のような先生です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.09 18:46:48
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