830542 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

のんびり幸兵衛夢日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

 

ニューストピックス

購入履歴

2008.12.24
XML
カテゴリ:アトピー
久しぶりの日記です。

目の手術は3日(左目)、4日(右目)に無事終わり、さっそく似合わないサングラスを購入して、人相悪くノシノシ歩き回っています。
12日に退院1週間目の診察があり、検査もすべて異常なしとのことで、ホッとひと安心です。

まだ、1か月ほどは視力が安定しないということで、メガネを作ることが出来ません。
今は、遠くはこれまでからは考えられないくらいよく見えるようになりましたが、逆に近くの手元が焦点が合わずはっきり見えなくなっています。
また、あらかじめ視力を測って計算して眼内レンズを入れても、左目の方はかなり白内障も近眼も進んでいたため、右目に比べて視力が出ていません。

そのため、今はまだ、本を読んだり書き物をしたりということが出来ませんし、パソコンもあまり長く見続けないほうがよいと思われるので、控えています(けど、忘れないうちにちょっくら書いときます)。


今日は、とりあえず感想を書いておきます。

まず、白内障の手術って、それ自体はめっちゃ簡単。
からだの状態がよい時を選んで行えば、ホントなんてことないです。
手術の翌日退院して、その日のうちにグルグル近所じゅう回って「見えすぎて困る」楽しさを満喫。

一番思うのは、「すべてが、近い!!」
地面が、空が、横断歩道を挟んだ向こうの歩道が、建物やその一つ一つの窓まで、遠くにうっすらあったものが、いっぺんに近くにやってきました。
カエデやモミジ、ハナミズキの真っ赤な葉っぱも、一枚一枚がしっかり見えて、めちゃきれい。でもすぐ全部落ちてしまったけど。
もう冬枯れなのに、キレイキレイと騒ぎまわって…と、呆れられています。


先日は病院の帰りにいつものように天王寺に寄ったのですが、最近は同じお店を見てまわってもつまんないし特に物欲もないから見たいところもなくなり、頼まれた用事を済ませてとっとと帰っていたのに、目が見えるようになったら街の景色が楽しくて、ロフトとかお店をうろうろしてきました。
今はまだ読書や編み物など好きなことが出来ませんが、これからこの目に慣れていって、いろんなことが出来るようになればいいなと思います。

それから、左目に比べて右目はまだそれほど悪くなかったため、手術は両方にすべきか片方にすべきか…と少し迷いましたが、やってみて、やっぱり右目も今やって正解だった!と分かりました。
昼間外で左目だけで見ると真っ白で何も見えないほど、右目に頼って生活していたため、右目はまだまだと思っていましたが、
左だけ手術した時点では、「右目の見えなさが信じられない!こんなになんも見えない世界で生きてたなんて」と思ってしまいました(ほんの数時間だけ)。
でも右目も手術したら、今度は右目の方がよく見えるように。
そして術後の経過も、右目の方が痛みも違和感もなく視力も出て、よいです。

私は白内障について調べていたとき、眼内レンズについてはずい分悩み、多焦点眼内レンズも選択肢の一つとして考えていた時期がありました。
今眼内レンズはちょうど過渡期で、現在はまだ多焦点眼内レンズは保険適用外ですが、いずれ保険適用となる道が開かれつつあります。

結局保険適用の通常の医療を選択したのは、現在積極的に各種多焦点眼内レンズを使っている医師でさえ、「くっきり鮮明に見える単焦点眼内レンズでめがねを使用する」に対し、「そこそこどの焦点でも見える多焦点眼内レンズでめがねは使用しない」では、単焦点眼内レンズの方が優れている、としているからです。

それには、生活の実態をよく考えて取捨選択していくとそうなることが多いという面や、元々の視力がよく年齢が若く性格が明るいなど適応する条件が限られるという側面のほかに、人間の満足度は費用対効果という面も大きい、ということがあるようです。
同じように見えても自費だとちょっとした不便さがいつまでも気になって満足できない結果になりがちだと。
私は、アトピーがある程度よくなってきて、目のことに関われるようになって来て初めて、手術しないといけない時期に来ていると家族に言いましたが、もう何年も、毎日歩きに出て家の用事をするのを、自分でチャレンジャーやなぁと思っていました。
それだけ不自由してきたので、毎日本当にハッピーです。

今はまだ、白内障の手術は60歳以上の人が多いですが、これからはだんだん目の老化も早くなって若年者でも眼内レンズを入れる例が増えると思います。早く技術が確立されて、多焦点眼内レンズを選択しても、単焦点眼内レンズとの差額のみで、保険適用の治療が受けられるようになることを願います。
私の場合は白内障がすでに片方は進行していて、近視もかなりあったので、この選択でベストだったと思いますが、もし白内障の手術をする必要がある場合は、天然の水晶体を削り取る前に、たかが簡単な白内障の手術と思ってしまわずに、納得するまで調べてみるとよいと思います。



チェッカーベリーというそうです。赤い実に目がない人が買ってきました。クリスマスっぽい?
チェッカーベリー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.12.24 16:50:17
コメント(0) | コメントを書く
[アトピー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X