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カテゴリ:料理・たべもの
12月もあいかわらずこんな感じでやってます。
まず、柚子胡椒を作りました。 去年初めて母が作ったのですが、柚子の出回るこの季節にはすでに生の赤唐辛子の時期が過ぎているため、乾燥の唐辛子を砕いて代用しなければならず、また乾燥のものでも唐辛子は外国産のものが多く、国産のものを調達するのにナンギしました。 その教訓から、今年はいつも野菜をまとめ買いする直売所で、赤唐辛子が出た時にすぐゲットしておき、すり鉢で細かくして冷凍保存していました。 生の、それもすぐ近くで採れたものなので正真正銘国産の、しかも格安の!赤唐辛子。 柚子も、叔母に頼み、和歌山のめっけもん広場で、袋いっぱい入ったの2袋(400円)を買ってきてもらいました。 柚子の皮と唐辛子を、とにかくすり鉢でズリズリズリズリと粘り気が出るまで摺りまくるのは、ただいま読書も編み物もお預けのワタクシが。 最初は、真っ赤な中にゴロゴロと柚子の皮だらけで、どうなることやらと思いましたが、一つのことに集中しだすとハマり込むたちなので、腕が棒になっても外が暗くなってきても、ひたすらズリズリズリズリ。 そのうち、皮のブツブツがつぶれてオイルみたいなのが出てきて、全体がトロンとしてきました。 仕上げに、保存のために酒を加えて、完成。 柚子胡椒が左、トマトソースの大瓶に入れています。…作りすぎ? 右はすり鉢の柚子胡椒を全部ビンに詰めた後、そのすり鉢に柚子の果汁を流し込んで作った「ピリすっぱい」副産物。しょうゆとおだしを足せばポン酢しょうゆとして使えます。…やりすぎ? 昨日は、きりたんぽに初挑戦。 ごはんを、すり鉢でコロシて、割り箸に巻きつけます。 叔母に聞いたところによると、フライパンで焼くといい、ということだったんですが、やってみるとなかなか焼き目が付かなかったので、魚を焼く網で焼きました。 さっそく、鯛のアラで鍋をしましたが、もうちょっと、ごはんをつぶしてもっちりさせた方がいいように感じました。 でも、魚のアラと、ごはんから作ったきりたんぽで鍋なんて、ビンボーを楽しみすぎ? ついでながら、干し柿をも一度干すなんてことも、やりました。 今年父の実家から完熟の渋柿が届き、これを干したらあま~いのが出来たのですが、ジュルッとしてきので、もいっぺん天日干ししたら、飴っぽくなって、グレードアップした干し柿が出来ました。 それから、赤かぶ。第1弾の20キロは方々に嫁入りし、先日また第2弾の16キロがやって来て、お正月用が今日完成。 そして最後に、今年母が初挑戦しているのが、大根とさばの麹漬けです。 去年の冬、新聞の折り込み広告の特集みたいなのに、かぶら寿司のかぶらを大根で、ぶりをさばで代用した飯寿司みたいなもののレシピが載っていました。 大阪はつい先日まで気色悪いくらい暑かったので心配していたのですが、ようやくピリッとした空気になってきたので、仕込み開始。 大根を数日塩漬けして水を出し、柔らかめに炊いたご飯に麹を入れて発酵させたものや鯖、昆布を細かく切ったものや(切るのは私が担当)、人参を入れて、重石をしてまた数日。 で、今日途中経過を見たのですが(舌で)、 ちと、甘い。 母はなんでもレシピより塩分を控えるのですが、どうも麹漬けの場合は麹の甘さがあるので塩を控えすぎると、スッキリした味にならないみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.27 17:52:02
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