のんびり幸兵衛夢日記

先日途中で味見して「甘い」と書いた、「大根と鯖の麹漬け」。
作り手は「失敗した～」としばらくスネまくっていましたが、その後気を取り直し、全体に塩を追加してよくかき混ぜて、さらに3日ほど置いてみました。

水分ズブズブで甘々で、ダメだ～とあきらめていたのですが、いい感じに仕上がりました。

ま、写真うつりは悪いですが。。



赤かぶと、鮭の酢漬けも使っています。
大根とかぶとでは、塩で水分を抜けば、大根の方がぱりぱりと食感がいいと思います。
でもこの赤かぶは、普通の白いかぶより硬くて食感がいいので、この漬物にもよく合います。
鯖と鮭は、どちらも安い時に買って塩をし酢締めにして冷凍しておいたもの。
今の時期は高くて、我が家では手が出まへん。

面白いのは、赤かぶの赤い色は酢によって色が出るので、「赤かぶの甘酢漬け」にしない今回のような使い方の時は、赤かぶ自体は外の皮だけ赤く中は白いのですが、
酢で締めた鯖の身が赤く染まっていました。まぁ鮭も染まったのでしょうが。。

手元にあったレシピでは、乾燥こうじを使うとあるのですが、手でほぐすというような表現があることから、どうもパラパラのものではなくてある程度湿り気のある状態のものを使った分量だったようです。
中身をよく読む前に、母に「乾燥こうじ買ってきて」とだけ言われたので、私はパラッパラのを買い、それを分量分使ったため水分を加えて発酵させると、どんどん発酵が進み甘くなって水っぽくなってしまったようです。

ここらのお店では、今回使った乾燥こうじが一般的なので、年明けにもいっぺんこれを使い分量を変えたり工夫をして作ってみるそうです（うまくいけばレシピが載せられる、かも）。

この麹漬けも、我が家の恒例の一品になりそうです。


あー、12月はとにかくヒマでした。
しゃーないので、ここ数日は、掃除しまくりました。
もう、ほこりがどうのなんて言ってられん。暇で死んでしまうほうが深刻じゃ～。
…クタビレタ。

では、よいお正月を。