|
テーマ:暮らしを楽しむ(388395)
カテゴリ:料理・たべもの
昨日の晩御飯は、正月に使う重箱に、残りもんを詰めたものでした。
豚カツ、牡蠣フライ、牛蒡とインゲンの煮物、おにぎり(白米は昆布と梅干とかつおの佃煮、黒米はちりめん山椒)、卵焼き(生青海苔)、ホタテとこんにゃくの生姜煮、鮭の酢締め、ブロッコリー、トマト、赤かぶの甘酢煮、べったら漬け フライ物と、鮭の酢締めは冷凍庫から発掘。 赤かぶは、結局母は今シーズン、4回もはがきを書いて注文し、その都度速攻で泥つきの新鮮なのを、新鮮野菜のおまけつきで送っていただいて、親戚も含め、ひと冬じゅう赤かぶ三昧でした。 この冬、新たに母のレパートリーに加わったもののひとつに、「べったら漬け」があります。 乾燥の米こうじを使って作る「大根ずし」が思いのほか出来がよく、家族や親戚や近所の人にも好評なので、気をよくし、いちいち鯖を挟まない大根だけのこうじの漬物もいいんちゃう?と、作ってみたらこれがまた。 売ってる「べったら漬け」には、不自然な甘みがついていて、食べた後いつまでもあの味が口に残るのが気になりますが、家で漬けたものはこうじの自然の甘さだけで次第に酸味がついてきたりして、スッキリとおいしいです。 それから、このブロッコリーは、茹でる時にほんの少量の水と塩をビタクラフトの鍋に入れて、蒸し煮のようにしたそうです。 茹でたてをつまむと、枝豆のような味がしました。 あと、最近は食べ物のことを書いていなかったので、ここでついでに書いておくと、 前から我が家では魚を干したりはしておりましたが、近頃は、鶏肉も塩水につけてベランダにベラーンと吊るして干しとります。 なんでも、深夜のテレビ番組で魚柄さんが、安い鶏肉も塩水につけて干せば高級な肉に化けると、実演していたのだそうです。 鶏肉は塩水に漬けると少し白っぽくなるのですが、干すと今度は最初の色より赤みがかってきます。うまみが凝縮されてくるのかな。 水分が抜けた分少し縮みますが、包丁を入れるともちっと吸い付くような感触。保存性も高まって、冷凍しなくても1週間くらい余裕で持ちます。 これに、ちょっとだけ塩を足してフライパンで焼くだけで、生の肉をすぐ焼くより表面がパリッパリになって中はもちっとしてうまみが増します(油を使わなくても、皮の脂分だけで焼ける)。 これまでは、食べなければ、という気持ちが常にありましたが、今は普通になってきたので、写真を撮ったり記録するエネルギーがあまりなくなってしまったようです。 食べられる量がちょっとだと、余計わがままに今はあれが食べたいのにな~と思うことがあったり、一人じゃないと不便だな~なんて思ったりすることがありましたが、今は何を出されても満足できるようになりました。 でも最近の栄養の知識のことを少し知ったりすると、食卓に並ぶものを見ても、これも食べとこ、あれももっと食べなきゃという気持ちが強まっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.19 15:35:23
コメント(0) | コメントを書く
[料理・たべもの] カテゴリの最新記事
|