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テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
皮膚科の診察の日でした。
先月の血液検査の結果は、好酸球の割合が7.7%(正常値0~7、前回7.2%)、数値が540(70~440、610)。TARCは498(0~450、408)。 「その時によって多少数値が動くことはありますけどだいたい安定してますね」とは言われましたが、私も「先月よりブツブツがよくなりました」とよくなったことを強調して腕を見せましたが、今回はクスリを塗る回数が減りませんでした。 顔にプロトピックを塗るようになって、おでこやこめかみなど周りの部分は赤みがなくなり、皮膚が柔らかくなって、前よりよくなりました。 全体的に表情が自然になり、先日電車に乗ったとき、周りに女の人がスッと寄って来るようになりました。ふうん、女の人ってこうやって身を守ってるのかー、私も同属とみなしてくれるようになったんかいと思いました。 ただ中央の頬の部分は、古株のニキビの跡やその深部に根っこのようなものがあって、表面の赤みのためにとプロトピックを塗ると、抵抗力が落ちるのか芯のほうが化膿してくるので、使えません。 見た目が一番悪いところを、よくできないので、結局ココが限界か~という気持ちがしていました。 すると今回先生は、「ここまでよくなったら今度は、もっとそのニキビをよくしたいですね」と言われて、 「ディフェリン」という塗り薬を使ってみることになりました。 古い角質が分厚くなって毛穴をふさいでその下に袋のようなものが出来てきて、そこに溜まったものが上を塞がれて出られなくなり炎症を起こす、という状態がニキビなので、 表面にこのクスリを塗り、上を開きやすい状態にしてやることによって、炎症を抑える、という効果があるのだそうです。 そういう性質の薬なので、塗ると乾燥しやすくなったり、刺激がある場合があり、アトピーにとってよくない場合もあるので、様子をみながら使い、もし刺激が強いようなら、皮膚表面にアズノール(ステロイドの入っていない保湿剤)を塗ってその上から使うとよいとのこと。 2週間ほどで、皮がめくれてくるが、それ自体は悪いことではないので、少々皮がめくれる程度なら構わないそうです。 最初、「今度はニキビをよくしたいですね」と言われた時は、今頃何を言ってるのかと思ったのですが、この薬はこれまで使いたくても使えない薬だったのだと分かりました。 イトラートの服用は終わりになりました。 今頃…と言えば、「幸兵衛さんは、花粉症はありましたっけ」なんて言われました。ありましたっけとそのまま返したくなりました。朝日新聞の土曜版にコラムを書いてるセンセも、こないだ今さらなことを書いてましたが。 「いや~年中くしゃみはしてますが、も~なんかいろいろ出まくりで、花粉の反応なんて分かんないです」と言って、ふたりで、アハハハと笑っときました。 それと、ついでに先月に起きた左太ももと左脇の痛みのことも、一応言ってみました。皮膚に異常はなかったのだけど、その前の右太ももの症状と一連のものと思われるので。 温めたりしたのですかと聞かれたのですが、特別カイロを使ったりはしなかったので、痛みがひどい2~3日はほとんど寝ていました、とつい言ってしまいました。布団はあったかいから。。微熱もあったし。 「なんでしょうね、神経痛が移動するんですね。眠れていますか?(イエス。朝起きる時力をかき集めてくるのがタイヘンだけど) 何らかの感染症にかかって、といっても重大なものではないのですが、それによってしばらく慢性的に神経痛が残るということは、あります。 2月頃から、何かそういう症状が続いていた、ということかもしれませんね。まあ、だからといって今何か必要かというと、今のところは落ち着いていますから、様子をみているのがいいと思います」ということでした。 なんか分からんけど、話しただけで安心しました。 2日前に行った病院でも、しつこく体調は?寝れるのか?食べられるのか?と聞くので、この経緯を話したのですが、予想通り、ちっともピンと来る答えが返ってこなかったので。 ステロイドを使い体調がよくなったことによって、火曜日に行く病院に自分で行けるようになったりクスリや病気のことを考えられるようになって、日に日にそちらの医者に対する信頼感が薄らぎ、今はクスリを1mgずつ減らすことが唯一の楽しみとなっています。 それを、皮膚科の先生に言えないことが、裏切りのようで、イヤなんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.09 16:08:49
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