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カテゴリ:アトピー
5月に眼圧が下がりました。
6月にタプロスの使用を中止、7月にはチモプトールの使用を中止し、抗菌剤のクラビットとステロイド剤フルメトロン(0.02)の2剤になりました。 8月の診察で、高眼圧剤なしでも眼圧が安定していることが確認できたものの、左目の見え方がおかしく感じていることを話しましたが、視力は下がっていないので様子見となりました。 一昨日ひと月後の診察に行き、今度は右目の見え方がおかしいことを話し、再び視力を測定しましたが、変化なしとのことでした。 見え方を詳しく話したあと、目の中をじっくり見てもらって、先生は「特に異常はありませんが、ひとつ気をつけておかなければならないことは、すこお~し、後発白内障が始まっているということです」とおっしゃいました。 「左目の方は、ちょっと始まってるかな、まぁ右目の方も、すこお~~しだけ始まってますね」ということでした。 私は、その可能性もあるということは当然頭の隅にあったのですが、こんなに早くなるものだとは思っていなかったので、驚きました。 だって、手術が終わり1週間後の診察&ひと月後の診察が終わった翌日すぐに、今の眼科に行ったら、眼圧が高いと言われ、ずっと通院が続いているのだから。 いつなったら終わるのだ、と思っていたら、次のが始まってたって言われても、いい加減にせいと思ってしまいます。 「特に異常はない」けれども「気をつけておくこと」として「すこお~し始まっている」という程度で、こんなに見え方が変になるのかなあ。。 診察を受ける前から気になっていたのは、これもクスリの影響ではあるまいなということでした。何でもかんでもこう言うのはホント嫌なのですが、とにかく手探りでわかんないことばっかりで、誰にも教えてもらえないので、混乱しています。 最近、分からないなあと思っているのは、薬を服用することの副作用と離脱症状との違い。 そもそも、私が飲んでるような薬のやめ方とか少しずつ減らしていく時に出る離脱症状についての情報というものは、世の中に出回っていないのですが、 ほかの中枢神経に作用するクスリについて見ていると、 クスリをずっと服用していてもその容量が少なかったり効き目のある時間が少ないクスリの場合、服用時間の間に離脱の症状が起こっていることがある、とあります(私のクスリは効き目が長いものです)。 しかし一般に、薬の添付文書にある副作用の記述は、治験の際起こった、不快な症状を並べて書いてあり、それらの症状がそれぞれどのような理由で起こるのかということは詳しく述べられていないことが多いので、その症状がクスリの効果がなくなってきたことによって起こっているのかどうかは、分かりません。 クスリを飲んでいる間に起こっている症状を、すべて副作用と思っていても、じつはそうではなく、クスリの効果の揺り戻しのようなもののために不快な症状で悩まされていた、ということもありえるように思えます。 また、他の種類の薬剤についての情報で、離脱症状にはどのようなものがあるのかということが列記されているものを読むと、それらの多くは薬の副作用と一致します。 これについては先ほど書いたように、副作用の中にも実際には離脱による症状もあるから、ともいえますが、 クスリの効果が減ってくると、必ずしもクスリの効果と反対のものが現れるとは限らず、副作用と同じ状態になることもあるのではないか、という考えも浮かびます。 私は20年以上この種のクスリを飲み続けており、思春期からずっと、自分のからだは常にこういうものが一定濃度存在することで回っていると言えます。 クスリを少しずつ減らすことで、そのバランスが崩れる時、修復しようとする過程で、神経は緊張する方向に行くこともあるし、弛緩する方向に行くこともあるのではないか、と思ったりします。 ここひと月ほどに感じるのは、何もしていないのにバッチリシッカリ筋肉痛になったり、便秘と下痢を繰り返したり、少し歩いただけで3~4時間グッタリしてしまうほどだるくなったり、眠っても眠っても睡~かったりするということ。 神経が緊張しがちなのか、抑制の方向にいってるのか、よく分かりません。 というか、どっちも、のような気がします。 で、目のことも、 先生にはクスリを減らしていることを話し、そのことと関係はないかと聞きくと、「確かに、瞳孔は自律神経ですからありえます。けど、クスリが減ったら、かえってクリアになるんじゃない?」と言われました。 そうなんすよ、私もそう思うけれども、でも鈍な方向になってると感じることもあるし、 たんに瞳孔が開きがちでボワァッと見えているのかもということだけでなく、瞳孔散大によってその瞳孔の大きさと眼内レンズのサイズとの関係が、手術直後から変わってきているのかもしれない、ということもあるし…。 とにかく、今、見え方がとっても複雑。 視力が出ていない左の方は、曇りは少なく(これもおかしい、先生は特に左の方に後発白内障が出ているというニュアンスだったので)、右は特に戸外ではサングラスなしでは、さっぱり見えない。 また、テレビ画面を見ると、ダークな色調の時はクッキリスッキリクリアに見えて心が晴れますが、少しでも白の要素があると全体がボァッと哀愁が漂って見えます。 もし後発白内障だけが原因なら珍しいことでもないし、よくなることはないし、すぐにレーザーで破ってもらえばいいだけなのですが、ただそれをやると眼圧が上がる場合があるらしいので、私の場合、ちょっと時期を考えた方がいいのだろうか。 でも、今どんどんクスリが減ってて、もう20%ほどなので、できればゼロになる前にやった方が、強い光を見る治療を受けるのに不安が少ないとも思うし。 って、こういうことを、先生は詳しく説明してくれなかったので、ネットで調べたんだけど、毎回イライラするなあ。 結局、若い人は年寄りのように深刻なことになってるはずないし回復も早いはずだ、というアンポンタンな姿勢のせいで、いつもいつも遠回りさせられている。 私は手術する前から、全然そんなことはないと分かっているのに。 結局、手持ちの駒というか経験や知識が少ないのだろうけど、それなら遠慮せず「お手上げですのでヨソを紹介します」と言って欲しい。 せっかく、手術を済ませてからクスリを減らし始めたのにサ、もーホントにうまくいかないんだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.01 23:22:48
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