のんびり幸兵衛夢日記

皮膚科の診察の日でした。今回も2ヶ月ぶり。

先々月の血液検査の結果は、好酸球の割合が4.8％（成人基準値0～7、前回5.2％）、数値が290（70～440、390）。TARCは329（0～450、394）。
10月は腕と腰が少し悪くなっていたため、検査の数値も悪くなっていると覚悟していたので、意外でした。

最近の調子は、
11月後半から、腕の外側やからだの側面、背中、首に、痒みが出てきています。
そのため、からだ用の塗り薬は前にもらっていたものも含め200gほど使っても足り苦しくなり、悪くなるのを阻止するのが難しくなっていました。
痒いところは、前のように皮膚が壊れて皮がめくれたりシルが出るなどということはなく、見た目はそれほど変化がないのですが、
奥の方から痒みが出てくるというか、触ると中の方がブツブツしている感じがします。

とはいっても、自分では体側や背中の皮膚は見えないし、腕も自分から見えるところは一部（二の腕はよく見えないところがある）。
先生に見てもらうと、
「この様子を見ると、今回のは寒さが原因ように見えますね。
この、ブツッとしているところが輪っかのようになって、ちょっと乾燥もしてます。これは、よく小さいお子さんに見られるんです。」とのことでした。

自分では、8月にも背中の一部に湿疹が出たり、10月には腕にアミロイドが再発したりしていたので、以前のひどいアトピーが薬の合間からしつこく顔をちらつかせているように感じていたのですが。

ただ、寒さという言葉で思い出したのが、
左下瞼のヘルペスで2回目に眼科を受診した時に、センセに「アトピーの人は簡単にヘルペスになるんでね～。寒い風に当たっただけでも、なることがあるんですよ」と言われたことでした。
まだ、ぬる～い季節だと感じでいたので、そんなん関係ないよと思ったのですが。

そのヘルペスについて、今日の先生に話すと、
「これはあくまで余談ですが」と前置きをして、
「ヘルペスになった時は、特に目の場合には、すぐに飲み薬を飲んだ方がいいんです。どうも、眼科の先生は、なるべく飲み薬を使わない傾向があるようですが」と言われました。
眼科では、最初に見てもらった時、軟膏と目薬を使うよう指示した後、
「4～5日しても、カラッとすっきりしない時は…」と言葉を切って、う～ん、そうねぇ。と黙ってしまったので、我慢できず、ま、様子見てみますとこっちから言ってしまって終わったので、
今度、また同じようになったときには、こちらから飲み薬を催促することにします。

先生は、目のヘルペスが出た時期は、からだのアトピーが悪くなり出した時より後だったことを確認し、ほかに、体調に変化はなかったかと聞かれました。

それで、この1～2ヶ月の間に何度か、関節が痛くなることを話しました。
これは、ある日突然右腕の肘が痛くなり、自分では見えないものの、母に見てもらうと肘の関節の先端の皮膚が赤くなっていました。
痛いときは、少し曲げるのも億劫になるほどだったのに、1日ほど経つとある時からケロッと痛みが消えました。
その後、しばらくしてまた突然、今度は左手の小指の第2関節が痛くなり、同じように少しだけ赤くなりました。
手の指は、動かすつもりがなくてもついいろんな動作の時に関節を少し動かしてしまうようで、四六時中痛くてうっとうしかったので、ガーゼと紙テープでグッルグル巻きにして固定。左利きなので、書き物が出来なくなりましたが、それも1日ほどでした。

その後またしばらくして、今度は右手の人差し指の第2関節が痛くなりやはり少し赤くなりましたが、もう「今度はここね」と慣れてしまいました。それも1日でコロッと痛みが消えました。
先生は、う～ん、とムツカシイ顔をされていました。
皮膚と直接関係ないから言わずにいるつもりでしたが、風邪は引きませんでしたかとか、何度も体調の変化を聞かれたので、言うことができました。

そして、からだの塗り薬は、前回の「4」から再びレベル「1」になり、毎日使うように。
診察日も5週間後と間隔が狭まりました。

ここんところ、皮膚が少し悪くなってきていてもそれに対応して薬をしっかり使えず、どんどん後戻りしているようでブルーでしたが、
薬もしっかりもらえたし、前回の検査結果を見ても思っていたよりよく、先生の話でも寒い季節に関係するということだったので、ホッとしました。

今年の冬は（もう冬？）、ホントに暖かくて、でも世間の人は辛抱よくモコモコスタイルで行き来していて、どうも私の服装は浮いてるなあと思っていました。
何年か前までは、まだほかの人が涼しいカッコをしている時から、重装備で、「大阪で凍死したら笑われる～」と震えていたのに。
最近は、よう食べるし、元気になったなーガハハと思っていたら、寒さで痒みが出たりヘルペスになってるでと言われては、まだあきまへんな。