のんびり幸兵衛夢日記

皮膚科の診察日でした。5週間ぶり。

病院のコンピューターシステムが新年から変わり、今日は何もかもに時間がかかりました。
先月の血液検査の結果も、これまでは全部プリントアウトされて渡されていましたが、今日は「血液化学１」っていう分類のものだけが印刷されて渡されました。
LD（LDH)が308と高くなっていた（基準値119～229)ことだけが参考になりました。
診察室では先生がパソコン画面上でTARCや好酸球の値を見せてくれましたが、よく覚えていません。
確か、TARCが７ぐらい、好酸球が10％ぐらい、だったかな～。
予約票や血液検査の際の書類やなんやかやで、渡される紙は無駄に増えたけど。何の意味もなーい。

先月、背中や腕や首がボコボコして痒くなっていたので、強めのクスリ「１」を塗ってきました。
が、期待していたほどよくはなりませんでした。
これまでは、初めて「１」を塗った時はその瞬間からからだのだるさがラクになり気分も軽くなったものだし、いったん「２」や「４」の弱い薬になったあと悪化して「１」に戻った時も、さすがステロイドと思わせる効き目だったので、先月このクスリをもらった時は、これでひと安心と思ったのですが。

背中の横側やほかにも所どころもポツポツと、悪いところがあります。
といっても、以前のように表面が壊れるようなことはなく、奥からブツブツと痒みが出てくるというカンジ。
上腕の外側には、痒みはないもののアミロイドのブツブツが硬くなったものがあり、クスリをつけてもなかなかよくなりません。
首も、腕のように硬くなってはいませんが、所どころ悪くて痒いものが出ています。

先生は、
「１」のクスリを塗ること自体は皮膚に問題は出ておらず、このクスリを続けていくことがよいと思うが（前に「１」で使用したものとはステロイドの種類が変更されている）、
血液検査の結果でも、これまでよかったタルクや好酸球がLDの数値が高くなっていることと、
背中の状態を見ても、先月よりはよくなっているものの、出ているものの引っ込み方がまだ半分くらいしか効果が出ていないので、

長い期間をかけて強いクスリを使うことを避けるため、この1ヶ月は「１」を一日2回塗るようにしてください、とのこと。
そして、よりクスリの吸収をよくし効率を上げるために、「アズノールにステロイド（ボアラ）を混ぜたもの」から「ケラチナミン20％入りのステロイド(強さは同じ）」に変更。
私は、尿素入りのものを使ってピリピリ沁みたことがあり使わないようにしていたので、そのことを聞いてみましたが、手のひらが割れたり皮膚の状態が悪い時はそうなりやすいが、今の皮膚の状態であればそのような心配はまずないということでした。

瞼と口元のヘルペスについてもついでに話しておきました。
体調の変化で何か思い当たることはありませんか、疲れたり睡眠不足になるようなことはありませんでしたかと再度聞かれましたが、何もありまへん。
眼科で1年ほど続けたステロイドの目薬を止めたことも、この外用薬の量に比べたら、影響があるほどとは思えないし。
エクセグランを止めたけど、それでアトピーが悪くなるなんて思えないしというか思いたくないし。

ただ、寒さで悪くなりやすいと初めて聞いた時は、だって今までより寒さの感じ方はラクなのにと思いましたが、皮膚が悪すぎる時は表面が壊れまくってて、寒い時期に変化があっても分からなかったかも。
暑いと汗で表面がえらいことになるし、全身やけどのような状態で発火装置みたいだったから、暑いのがダメで寒いときはマシと思ってたけど、それは、悪化の原因とはまた別なのかもしれません。

でも、ま、体調はいいし、皮膚も前の悪かった頃とは比べようもないほどいいんで。