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カテゴリ:ハンドメイド
155足目の靴下が完成しました。
23種類の毛糸を使いました。やりすぎっすね。 2本取りにしたりしましたが、それでも糸の太さがどうにも合わず、太くなったり細くなったりと、不細工になりました。 少なくなった毛糸を寄せ集めて編んだので、2本取りにしたのに最後の3目だけ細い糸1本になってしまったり、並太くらいの赤系の糸が最後の1段の後半でなくなり、合太くらいの微妙に違う赤の毛糸をつなげたりしました。 いつもは、毛糸の量をはかって簡単にスケッチしてから編み始めるのですが、今回は残り糸をそこらじゅうに広げて、テキトーに編みました。 弾けちゃった、ってカンジ。 不細工ですが、わりと気に入ってます。 書店にボチボチ編み物の本が並びだしました。 志田ひとみさんの本は今年も素晴らしくクオリティが高いです。私には絶対編めませんが、見かけると必ず手に取ります。
ウェストの位置や袖の長さなど、時代にあったデザインを取り入れていて、でもカジュアルにダラッとしてしまうことなくきりっとしていて、ため息が出ます。 いつもは洗練され垢抜けた作品が多い「世界の編み物」が、今年はちょっともっさりしているように思いました。
はじめの方で、編み込みが特集されていましたが、こっぱずかしいぐらいトラディショナルでアットホームで、ガチ編み込みってカンジで、きょうび、こういうのはかえってスーパーで手軽に買える機械編みの商品を真似ているかのように見えてしまうと思いました。 逆にこれまではイマイチと思っていた「毛糸だま」は、今年はなかなか使える内容になっていると思います。
編み物は究極のエコ、と大きく書かれているのにはとちょっと引きましたが、同じデザインのものも違う毛糸で編めば、またぜんぜん違った印象のものが出来るとか、シンプルなニットにお出かけのときだけ大きなボタンやファーをつければイメージが変えられるとか、ベストとカーディガンのアンサンブルを作っておけばそれぞれ単品でいろんな服に合わせられる、などといった提案が、具体的に作品を見せて展開されていて、見ていてとても引き込まれました。 まさに、そのようにして私は母に育てられてきたので。 そういうことは当たり前のことで、特にエコとか節約のためなどと意識していなかったと思います。 ていうか、そういうことこそが手作りの醍醐味なのでは。 靴下の編み方を載せている本も多く見かけるようになりました。 「この冬あみたい 毛糸の小もの」には、詳しいプロセスがカラーの写真入で丁寧に解説されています。
「手編み大好き!」にも、ごくシンプルな靴下の編み方が分かりやすく解説されていました。
靴下の編み方って、いろいろあるらしくて、特に海外の作品では引き返し編みを使わない方法でかかとを編んでいるものが多く、それだとかかとの部分で色を変えたり模様編みを入れたりも出来るみたいです。 履き口からではなくつま先から編む方法もあるようです。つま先を接ぐ手間が要らないということですが、10目ほどメリヤスを接ぐのは数分で終わるので、新たに覚えるのが面倒だなと、ダラダラ進歩なく編んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.19 17:56:25
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