|
テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3076)
カテゴリ:料理・たべもの
3月に1キロ買った昆布を、9月に使い果たし、それ以来母が寝ても覚めても昆布の話題ばかりで閉口していました。
新物は秋だから、もうちょっと待って、と何度も繰り返しているうちに、昆布だけじゃなく鰹節もほしいと言い出し、昔買った削り器を奥から探し出して、それを調節してもらえるかとお店に電話。 とうとう、まだ新物の昆布が産地からお店に届いてもいないうちに、削り器を送り、昆布と鰹節を注文してしまいました。 削り器を送った翌日の午前中に、すぐお店から電話があり、削り器は刃が錆びているもののずっと使わず仕舞ってあったので状態は悪くなく、手入れをして刃を調節すれば充分使えるとのこと。 それからしばらくして、先月下旬、北海道から昆布が入荷したと、またお店から電話がありました。 お店で、もう一度昆布を乾燥させてから送るとのこと。 さらに昨日の午後にまた電話があり、明日の午前中には着くように送るが、削り器に「割り箸のようなもの」が付いていて、それを取った方が削りやすかったので取ったが、それでよかっただろうか?と聞かれたそう。 割り箸?なんだろ、普通に使ってただけで、何も細工はしていないし、送るときも気が付かなかったけど、何だろ? そして今日のお昼に、その待ちに待った荷物が届きました。 割り箸のようなものも、丁寧にプチプチで梱包されて一緒に入っていたのですが、どうやら刃の付いている面の左右のふちに沿って、鰹節を動かすときのレーンのように、付いていたようです。 お店の人によると、「初めて見るものだったので、珍しい体験をさせてもらいました」。 初めから付いていたら、そういうものだと思って使って、何も疑問に思わなかったけど。 でも確かに、こんな縁取りはない方が使いやすいと思いました。 肝心の鰹節は、真空パックの包装を切るとすぐ、なんともいい香りがして、素晴らしいです。 まだ最初なので、面がほとんどなく、削るとどうしても粉が多くなりますが、いい出汁が取れそう。 昆布は、この写真では日を浴びて明るく写っていますが、炭のように黒々しています。 この「松ヶ枝屋」というお店は、とても良心的なお店だと思います。 こんなけ昆布を買ったら、当分ありそうだね!と言ったら、「正月明けにはなくなりそう」などととんでもないことを言う。。 さっそく、出汁用に切ったり、佃煮を作ったり、昆布巻きを作ったりし始めました。 いまどきこんな家は、異常なのかも知れん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.03 14:01:57
コメント(0) | コメントを書く
[料理・たべもの] カテゴリの最新記事
|