のんびり幸兵衛夢日記

毎年恒例、北海道物産展。今年も母が馳せ参じ、インカの目覚めを買ってきました。毎度のことなので写真は省略。いつものように、箱買い。

ついでに、野菜の直売所にも寄ったとかで、安納芋の小さいものばかり袋に入ったものを、…５袋、買って来ました。
明日、また祖父母のところに行くので、小食の祖母が好きな時に少しずつ食べられるようにと、１袋分を焼き芋にして持っていくことに。
写真がボヤボヤになりましたが、右のお芋に、蜜が出ています。



この安納芋、これまで我が家では食べたい時に鍋で焼き芋にしていたのですが、出来立てのあつあつの時より、１日置いて食べた方がより甘く感じられることに気づきました。
…母の、真夜中の食欲のおかげです。

それから、同じく直売所で渋柿も買って来ていました。
２０個ぐらいかな、まだまだ足りないけど。
去年は、10月の末には渋柿を買いに行ったのに。
今年はやっぱり猛暑の影響で、近所でもまだ干している家を見ないし、遅れているようです。

少し前に、生協で買った紅玉でジャムを作りましたが、りんごも今年は出来るのが遅れていると聞きました。

果物は何でも好きですが、その中でも私が一番好きなのは梨なのに、今年はいい梨があまり食べられませんでした。
6月ぐらいから、この暑さを乗り切ったら梨だ、梨の季節を目指して～、とずっと楽しみにしてたのに。無駄に暑いだけだった。

紅葉も遅いし、自然を見ると、やっぱり今年の夏の暑さは酷かったんだな、と思います。
その影響はいろいろあって当然なのに、人間だけがそれらを無視して、カレンダー上の季節をこなそうとしているのが、不自然。
しかも年々、年中行事を前倒しで使って、商売につなげようと大騒ぎするし。
寒い季節になりましたね、寒さ対策をなさってください、なんて話題をテレビで言ってるのを聞くと、寒い季節が好きな身としては、「褒めすぎだ～」と思います。
モノを売ろうとする人たちが、暖かモコモコのものを宣伝するのは当然だけど、何も正直に真に受けて、今からそんなカッコをしなくてもいいのにと、外を歩くたび周りを見て思います。

でも天気予報を見ていると、今の気温は別に平年より高いわけではないらしい。
おかしいな、前はまだ周りの人が涼しいカッコをしているうちから、ひとり暖かいカッコをしていたのに。
最近は肉も付いて、自分でも以前より寒がらなくなったとは思っていたけど、いつの間にか世の中の人の平均よりも冷えない体になっているような気がします。
とはいっても、家の中でじっとしている時は、家族よりあったかいカッコをしていて、今もセーターを着て毛糸の靴下も履いているのですが。

ずっと歩いているからかな。それとも、食べ物かな。