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カテゴリ:ハンドメイド
163足目の靴下が完成しました。
すべり目を使った模様の第5弾。 今回は、ヨコにシマシマを編みながら縦のストライプになる編み方。 すべり目をどう配置するかという違いだけで、やってることは同じです。 編み込みの裏で糸が渡るのが嫌で、この編み方をやり始めたわけですが、すべり目のところを編まずに糸を縦に渡すと、その裏でも、結局横に糸が渡ることになります。 だから、色で模様を作るという意味では、やっぱり編み込みの方がいろんなことが出来るメリットがあってよいと思います。 ほんじゃあ、このすべり目を使うメリットは何にあんねんと言ったら、編地がメリヤスのように平坦ではなく、立体的になることではないかと思います。 写真ではそのカンジが分かりにくいですが、縦に糸を渡してあるところは上になり、その下に横の色の糸が渡って、織物の生地のように組み合わさっています。 ただ今回の編み方は、すべり目が縦にずっと続いているからか、何目も連続してすべり目をしたり交差させたりしていないのに、編み進むにつれて縦に引きつれてきて、甲側と足底側のサイズが合わなくなり、つま先に近づくにつれて上に沿った形になってしまいました。 この編み方は靴下よりも、ジャケットに使ってかっちり編むとか、またはマフラーに使って縦模様を生かす、という使い方に向いているかもしれません。 あ、マフラーといえば、こないだ本屋で、「裏も楽しい手編みのマフラー」(嶋田俊之)という本を、眺めてきました。 確かにマフラーは、裏が気になるかも。私は首が痒くなるのでマフラーはしませんが。 いろんなワザがあり、見ていて面白かったです。 チラッと見てすぐ理解できるのは、ウェーブをひと目ゴム編みで編んで、裏からも同じ模様に見えるようにする、という仕掛けぐらい。凝ったものが多かったです。 中には、編むのは面白いけど身につけるのはどうよ、というものや、毛布みたいで重たそう、というものもあったけど。 モデルのこどもが、こどもらしく笑っているのでなく、気取って横を向いたりしている様子が、なんとなくフェルメールちっくでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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