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カテゴリ:料理・たべもの
我が家が食材などを調達するメインのお店である生協の店舗で、いつも買っていた商品が次々に消えているということを、以前書きましたが、その理由が分かりました。分かったっていうか、あんまりちゃんと理解できてはいないのですが。。
我が家が使っている生協が、生活クラブの中に入ったから?ということらしいです。小さい生協が大きいところの仲間に入った、ということでしょうか?なんかよく分かりませんが。 大阪にはいろんな生協があるみたいですが、私が住んでいる地域では、主に2つの生協があって、ウチが使っているのは独立系というか、小さいけどわが道を行く的なところ、だったと思います。 もひとつ、品揃えが豊富で普通のスーパー顔負けの大きな店舗を持つ生協も、近くにあり、ほかに個人宅配を積極的に行うところが2~3あると思います。 その中で、今のところを選んで利用するようになったのは、扱っている商品が良質だったからです。 アトピーが悪くなる前は、近くのスーパーで売っているものがすべてで、それ以外の選択は考えたこともなく、医者に無農薬のものや有害な薬剤が使われていないものを買うように言われても、そんな無茶な、そんなのフツーに売ってないし、と思うアタマしかありませんでした。 でも、食品や身の回りの生活用品の安全性について書いてある本を読むと、当たり前のものとして使っている商品に危険性があるとあり、安全なものが売られているところの連絡先や入手方法も書いてあったので、その中からポランを利用するようになりました。 ポランはたぶん10年近く利用したと思いますが、商品の質から言えば妥当だと思いますが、やはり普通の市販品よりかなり割高なので、体調が少しずつ落ち着くにつれて、次第に生協の商品で代用するようになり、そのうちポランを卒業して生協に頼るようになりました。 今利用している生協は、結構ポランが扱っているものと共通する商品や、全く同じでなくても質は同等で別のメーカーの割安なものが多くあったので、気に入っていました。 なのに、長年選んで使ってきた商品が、どんどん棚から消えてしまうのです。パックスの石けんハミガキも、なたねサラダ油も、マヨネーズも、ゴマドレッシングも、液体石けんも、なくなりました。 何がどうなっているのか?と思っていたら、最近お店の棚に、生活クラブの商品がモクモクと増えてきました。 前から、商品によっては生活クラブのものがあったりしたのですが、なんか急に増殖してきたなあと思い、ネットで生協のHPを見てみたら、10月に生活クラブに入った、というような記述が。 そんなん知らんし。 だいたい、以前はしょっちゅうポストに入っていた、生協の機関紙のようなものもしばらく前から見かけないし、何日か置きにしょっちゅう入っていた、お買い得品のチラシも入らなくなったし。 気に入らないぞ。 生協のお店で扱うようになったら、会員はそれを何でも受け入れるものなんだろうか?組織の人は、そうたかをくくっているのだろうか。 それじゃあ、この高度に発達した資本主義の世の中に、ポツリと社会主義が残されているみたいやん。 組織の存続のために、とかいうことなら、もういっそのこと、イオンかなんかと一緒になっちゃえば。 私も妥協できるところは、妥協します。 パックスの浴用石鹸や薬用はみがきの代わりにエスケーのを買い、液体石けんの代わりに最近は「さらさ」っていう洗剤を使ったりしています。 何年ぶりだか、久しぶりにスーパーでカレーやシチューやハヤシライスのルウや、マヨネーズやドレッシングを買いました。 ルウは丸善食品工業というところものが、またマヨネーズは瓶入りのものが、生協に置かれるようになり、ドレッシングも瓶入りで高いものが、あるにはあるんですが。 なたね油は、これまでの紙パックの割安だったものから、缶入りの割高なものを生協で買いました。 瓶や缶は、歩いて買いに行く身には、重いっす。 ルウにしても、マヨネーズやドレッシングにも、世間にはこんなにいろんな商品があるのかと、びっくりしました。 マヨネーズなんて、カロリーが半分のもの、コレステロールがゼロのもの、それにディフェとかいうもの、大豆を使っているもの…。うー、分からん! 表に魅惑的な売り文句があるものは、裏の材料の項目が長ったらしかったので、一番オーソドックスなものにしました。 が、買った翌日から新聞チラシを見るたび落ち込みます、これまで生協で買っていたモノの、市販品の底値の相場や安いお店の情報が、私には抜け落ちていました。 それにしても、市販品の油の安さには驚くばかり、まさに水より安い。 結局、石けんもルウもマヨネーズもドレッシングも、全部あぶらなのさね。 ま、いまの体調なら、普通のお店で売っているものを使っても、それによって急に悪くなることはあるまいよ。 逆に、より吟味したものを使ったからといって、よくなることもないだろうさ。 それに、なんとしても欲しいとなれば、ネットで同じものや同等のものを買うことも出来なくもない世の中ではあるし。 ただ、調味料一つをわざわざネットで買うことはあまり現実的でないし、欲しいものがひとつのお店で揃うこともないし。 特に私は親に依存して生きている身であるから、買うものを選ぶ主導権はないわけで。 やっぱり、近くのお店で扱う商品って、大事だと思います。 何でもかんでも、利益利益効率効率で、そこからはみ出ている者は、生き難うございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.26 17:39:36
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