のんびり幸兵衛夢日記

皮膚科の診察日でした。
先生はちょっと痩せたように見えました。あれから6週間経っているのに。ただの風邪ではなかったのかな。

前回腕に塗る薬のランクを2段階下げました。1ヶ月ほどは順調だったのですが、2週間ほど前から、悪かったところの皮膚に刺激を感じるようになりました。
用心して少し残っていた1ランク上の薬を塗っていましたが、またアミロイドが復活してきました。

先生いわく、長い間悪かったところなので、表面上は治ったように見えてもまだ悪いものが残っていてそれが出てきた、とか。
そういう説明は、もう何度も聞いていて今さらなカンジですが、アミロイド苔癬は古い角質が残っているものだという説明は、初めて聞きました。
なんかそう聞くと、一度表面のでこぼこが治ってもまた出来るのが不思議な気がするけど、それがつまり治りきっていないから、ということなのか。
それなら、よくなってもすぐにクスリを弱くしなければよかったのではと思うけど、同じように酷いアミロイドが全体を覆っていた脚の方は、こんなにしつこく出てくることはなく、落ち着いているので、そういう経過をたどる可能性を期待していたということなのでしょう。

先生には、「自分では気づかないうちに、時々掻いていたりするんじゃないですか？」と言われ、そう言われると掻いていないと断言は出来ず、「自分では自覚はないですが」としか言えませんでしたが、
見て分かる状態になる前に、自分では出てきているのが分かる時期があって、内側から湧いているような感じなのです。
その刺激が、痒みといわれればまあ確かに、掻いて痛みに変えてしまえば解決するような気もするけど、鳥肌が立つ様なカンジの刺激が常にあるという状態なんです。そんなことをああだこうだ言っても仕方ないので言いはしませんが。

その時によって、身体のあちこちが痒くなる時はあって、掻いたりもしますが、そういうところの皮膚は特に悪くなったりしません。
また、全く痒くないところは、ムリに掻いたりしても面白くも何ともなく、むしろ痛くて苦痛です。
だから皮膚が悪くなるところは、掻くことによってでなく、まさに内側から湿疹が湧いてくるように思えます。

このように腕のアミロイドはかなりしつこいので、今後はいったんよくなってもすぐにはクスリをやめずに続けて、ステロイドからプロトピックに変えていくつもりだ、ということです。
それを聞いて、プロトピックですかぁ？！と言いたい気分でしたが、まあそれでよくなると言うのだから信じることにします。

一時首が悪くなった時に、先生は首にはプロトピックを塗るようにと指示されて、まとまった量のプロトピックが何ヶ月か出ましたが、私はその間もずっとステロイドを塗り続けました。
今はすっかりよくなって、そんなことがあったのも忘れてしまうのですが、大量のプロトピックが残っているため、ここ半年ほど顔に塗るプロトピックをもらっていません。
これからは、また顔用にちゃんともらうようにして、腕にプロトピックを使うようになった時のために、貯めておかねば。腕にはまとまった量がいると思うので。

それで、腕にはまた前の強いクスリを使うようになり、背中の一部も依然しつこいところがあるのでそこにも同じクスリを使い、そのほかの身体全体にはこれまでと同じ弱いクスリを、毎日→隔日塗ることとなりました。
今、結構ガッツリ塗っていて、ギリギリのような気がするので、かなりきついように思いますが、出してもらったクスリの量が、隔日になった分これまでより少ないので、なんとかやりくりしなければなりません。
第三者の目から見ると落ち着いた状態だということで、また少し前の血液検査でもそのような結果が出ているわけですが、自分の皮膚感覚とは少しズレを感じます。

またついでに、先々月の終わりに出来た、手のひらの水泡の経過も話しておきました。
結局、始まった時からかさぶたが取れるまで、ちょうど1ヶ月かかりました。
また、それが治ってから1週間ほどして、唇の周りにヘルペスが出来、また眼科でもらったヘルペスの治療薬をこの間の日曜日まで1週間ほど塗りました。
そんな話し方で、ヘルペスだったと思う、とは言いませんでしたが、まあ言ったのと同じです。フムフム、と聞いていました。