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のんびり幸兵衛夢日記

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2010.12.26
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カテゴリ:料理・たべもの
最近は、宅建の実務講習の自宅学習をしたりしてます。…が、どーにも眠くて一向にはかどりません。
ので、ツレヅレに、たわごとを書いてみたいと思います。

さいですな、クリスマス。別に何がどうということもありませんでしたが、急に寒くなって、ここ大阪でもちらほらと雪が舞いました。
昨シーズンはとうとう一度も雪が降らなかったので、ヒラヒラと風花が舞っただけでしたがとても嬉しかったです。

私は暑いより寒いのが好きなのですが、これまでは、ものすごく冷え性になっていて、寒い季節もつらいと感じていました。
でも、なんだか近頃、からだがあまり冷えません。
以前はまだ周りの人が秋の装いの頃から、ひとりモコモコに着膨れていたものでしたが、今は周りの人たちの服装を見て、何で今からあんな暑苦しいかっこするんだろ?と思うことが多くなりました。
人と比べると、私の冷えが根本的に治ったといえるほどではないかもしれませんが、何より、寒さを全然つらいと思わなくなりました。
前は、大阪で凍死したら笑われるで、などと自分で突っ込みたくなるくらい、芯まで冷え切っていたものですが。

なんでかな。
自分では、太ったからじゃないかと思うのですが。
ずい分食べる量も増えて、肉じゅばんを育てたので。
ま、でも、お肉はあっても冷え性、という人もいるとは思うのですが。
家の周りを毎日飽きもせずクルクルと歩いていることや、食べているものにも関係しているのかもしれません。
何がどういいのかは、よう分かりませんが、長い目で見て、体調がいい方向に行っているということのように感じます。

それで今日は、15年間着たランズエンドのごつい防寒着を、ホームレスの人への寄付に出しました。
着古したものを着てもらうのは、なんとも申し訳ない気持ちですが。
クリスマスに、外ではどんなに風が強く吹こうとも関係なくテレビを観たり温かいものが食べられるのはありがたいことだと思います。

えっと、さいですな、食べ物の話のついでに、少し前に母が作った食べるラー油のことに触れてみたいと思います。
食べるラー油が流行ってるらしいと聞いて、食べ物にものすごく執着のある母は(本人に言うと怒られる)、一度買ってみたい、一回食べてみんとな、今度見つけたら買ってきて、などと再三言うていましたが、私は「あんなん古い油のカタマリやん」とツベタクあしらっていました。

が、NHKのきょうの料理で陳健一さんがベジラーユというものを作るという日、番組が始まるまで何も言わずにおいて、急にチャンネルを変えて、目の前で陳さんの説明が始まり、私も成り行き上巻き込まれて一緒に見ることになりました。
そして母の、「おいしそうやなっ!よし、作るぞっっ!!」宣言。

で、材料を買ってくるよう言われたのですが、これがなかなかひとところでは揃いません。
特に、唐辛子の粉は探しました。一味ではなくて、韓国料理に使うような辛味が控えめで甘みも感じるような唐辛子を細かく挽いたものです。
ごくごく簡単に説明すると、コチュジャンや豆板醤や唐辛子に紹興酒を合わせよく練り合わせたものに、アツアツに熱した油を注いでクルクル混ぜ、しばらく置くと赤くなった油と中華味噌とに分離するので、一旦油を別に分けて、ごぼうやレンコンやねぎといった野菜を素揚げしたものを中華味噌の中に入れて混ぜ、最後に油とあわせる、というのが陳さんのベジラー油です。
(調味料の分量など詳しいことは、きょうの料理のテキスト2010年12月号を見てください)

ほんで、作ってどうなったかというと、母が静かになった。騒ぎが収まった。。
いや、陳さんの食べるラー油はおいしかったのですが、やっぱり一度に食べられる油こってり系の量は知れているのです。
野菜と和えてみたり、ご飯にのっけたりおにぎりに具にしたり、アレコレやってみましたが、全く減りません。
さらに、野菜を揚げた時に出来た油には葱やごぼうのいい香りが付いているので、ワンタンスープの時にそれを使ったりしていて、ベジラー油は一度作ると、当分作る必要はないという感じです。

私としては、食べるラー油は、たんぱく質のうまみを油に変えて安上がりに満足感を得るものというカンジがします。
陳さんのベジラー油は、味噌の調合と野菜のザクザク感がミソのように感じたので、私的には「ベジラー油の油抜き」で充分おいしいかもと思いました。
ま、母にはそれでは不足でしょうが。また、あんまり油あぶらとこだわると、またカチンコチンに冷えた棒切れになるでしょうが。





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最終更新日  2010.12.26 15:46:11
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