のんびり幸兵衛夢日記

178足目の靴下が完成しました。



「岡村嘉子のニット」という古い本の中で、セーターに使われている編み込み模様の一部を使ってみました。
我ながら、編み込みヘタッ！
白い毛糸がちょっと細かったこともありますが、ヨレヨレになり、きれいなギザギザ模様が出せませんでした。

この本の中で著者は、誰でも着られていつまでも飽きがこない、それでいて一味違うニットを作っていきたい、というようなことを書いています。
確かに、編む側としては編んで面白い、編みがいのあるものを編みたくなるけど、それを着たり身に着けて心地いいか、周りの風景に溶け込むかとなると、それはまた別問題だったりするんだよなー。

外に着ていくセーターと家の中で履く靴下とではまた違うけど、「既製品にはない手編み独特の味」と「日常身につけてしっくりくる普通っぽさ」との兼ね合いが、ムツカシイとこだなと思います。


今日は朝起きたら窓の外が雪景色に変わっていました。
私が子供の頃は、ここらでもたまに雪が降ったものですが、最近は全然降らないので、近所の子供たちがキャ～キャ～と大はしゃぎ。
私も用もないのに歩きに出たところ、1時間ほど近所を歩いただけで、７体もの雪だるまに出会いました。

そして家に帰ったら、リビングがダイコンだらけ。。
これは何本分かいな？



太目の輪切りにしてあいだに切り込みを入れてあるのが、大根寿司用。
ケースに入っているのは、棒状のままで、べったら漬け用。
塩を振って２～３日置き、水気を出したところ。
これから麹をまぶして、重石をして、外に「お仕置き」。
我が家のシェフは、寒さも無駄にはしませんのです。。