のんびり幸兵衛夢日記

先週の水曜日に、和歌山の「めっけもん広場」に行きました。
目的は、「はるみ」。

今の時期、いろんな雑柑が出ていますが、我が家でははるみが一番好評です。剥きやすくて、食べる時にジュルジュルと汁が出なくて、甘いので。
去年めっけもん広場から祖母へ直接送ったら、おいしいと食べてくれたので、今年も母が送っていました、…大きい箱のを３箱。
ついでに、何軒かの知り合いの家にも送ったので、大きなカートに箱を積み上げて、宅配のコーナーまで３往復させていただきました…。
食べ物のことになると、母はタガが外れるように思う。


ま、それはいいんだけど、水曜日は和歌山へ行き、木曜日は病院、金曜日は府庁、そして翌週火曜日に祖父母んちへと、私にしてはよく動いた１週間でした。
そんでまあ、例によってというか、からだのあちこちが痛くなったり、ブツブツが出たり、歩いて帰ってくるとグダグダで寝っ転がったりなのですが、あっちが悪いこっちが悪いと詳しく書いても仕方ないので、
いつまでもこんなカンジだけれども、長い目でよくなってきたこともあるのだということを、言い訳してみたいと思います。


ひとつは、髪が抜ける量が減ったこと。
これまでも何度か髪が大量に抜けた時期があって、その都度、主治医に話すと頭皮につけるステロイドのローションが渡されていたんですが、
そのクスリを使いだしてからよくなるまでにかなり時間がかかるため、果たしてその薬が効いてよくなっているのかギモンに感じていたので、
去年の７月にまた、こりゃどう考えても異常、というレベルで抜けるようになってからも先生に言わずにいました。

去年の夏の暑さはからだに堪えて、さらに風邪も引いてダラダラ微熱が続いたりもし、皮膚の調子も悪かったので、髪がたくさん抜けるようになった時は、全体的にギリギリというかステロイドをからだが欲しがってるカンジっぽいなあ、なんて思っていました。
寒くなってきても、相変わらず同じような勢いで抜けるので、もう、今度こそは、額が明らかに後退するとか後頭部にハゲが出来るとかするんじゃないの？、なんて思ったりも。

外を歩いて帰ってきて、部屋でへたり込んで、汗をかくので結んでいる髪を解いて指で軽く梳くとそれだけでたくさん抜けていて、床が髪だらけになり、そういうのを毎日見ていると、しまいには目をつぶっても丸まった髪の毛がばら撒かれたような残像がまぶたに浮かんでくる始末。
夢でも、鏡を見たら顔に白いかさぶたがついてて、それを取ろうとしたら髪がゴソッと束になって抜けた、なんていうのを見てしまったり。

それが、最近ようやく落ち着いたなと思えるようになりました。
まだ、普通よりちょっと抜ける量が多いように思いますが、少し前から、減ってきたんじゃない？と思えるようになってきて、やっと家の中で、そういうことを話題に出来るようになりました。
なんか、髪がたくさん抜け始めた時からイチイチ話題にしてると、悪くなっていくのを実況中継してるみたいで悪趣味だし、何となく口に出して言うと余計悪くなっていくような気がして。

私は髪が顔や首筋に少しでもかかると、痒くて仕方ないので、ギュッと後ろで一つにひっ詰めていて、そのため少々髪の毛の量が減っても人に気づかれることはありません。
ただ、抜けた後新たに生えてきた短い髪がいっぱいあって、櫛で梳かしつけてもどうしようもなく、なんだか素浪人みたいになってしまいます。
それで、てんでばらばらの短い髪を、シアバターでペトッと押さえつけて、なんとか力ずくておさめています。ハイッ、ミヤオススムデス、てカンジ。
シアバターは、足の甲の皮膚が悪かった時に、皮膚を保護するためにと作っていたクリームもどきに、使っていたもの。
小分けしたものが、いまだに冷蔵庫の一角を占拠しています。


もひとつ、長い目で見てよくなったと思うことは、おなかの調子です。
この日記を始めた頃は、ご飯を食べるのも修行というカンジで、お昼はいつもパンで、たまにパスタを食べただけで事件でしたが、今は逆にパンが出ると、え～物足りな～いと思います。

おなかの調子を整えるために、ソラレイのマルチドフィルス-12というサプリメントを２～３年飲み続けていましたが、去年の秋頃から飲まなくなりました。
時々、調子を崩すこともありますが、ん、時々じゃないか、わりとしょっちゅうか、でも以前のように常にサプリメントを飲んでいないとおなかがベトッと止まってしまう、という不安を感じなくなりました。
少々のことがあっても、自力でよくなるという自信がついてきたというか、おなかの調子に対して信頼できるようになってきました。

少し前までは、晩御飯の時間を少しでも前倒しにすることや、私のお茶碗に母がご飯をよそうことは、絶対のタブーでしたが、最近では、晩御飯の前に、「うっ、今すぐ何か食べないと命に関わるっ」とか言って笑わせています。