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テーマ:食べ物あれこれ(50353)
カテゴリ:料理・たべもの
やはり、我が家の食卓には日に日に塩こうじが浸透しています。
これまでに試してみた中では、鶏の手羽や豚のロースを分厚めに切ったもの、魚ではサバや鯛が、特においしかったです。 食材の大きさによって時間は違いますが、塩麹をまぶしてだいたいひと晩くらい置いたものを、フライパンやグリルやオーブンで焼きます。 アジの干物を作るときに塩の代わりに使っても、うまみが増しておいしかったです。 塩麹を使うと、麹がたんぱく質をアミノ酸にしてうまみを引き出すのか、味がまろやかになります。濃い味ではないけど、そこはかとなくおいしい。 シンプルに塩麹の味だけで満足、凝ったソースなど要りません。 特に、脂のあるものが合うように思います。 魚の生臭さも消えるし、買ってすぐに漬けておけば、しばらくもつので、便利です。 今月初めに買った生麹300グラムがすぐになくなり、近くに扱っているお店がなかったので、静岡にある手作り味噌の材料を扱っている「鈴木こうじ店」というお店からネットで注文し、昨日届きました。 生麹をネットで買って大丈夫なんだろうかと、最初は少し不安だったのですが、考えてみれば近くの味噌屋さんなどで取り寄せてもらって買っても、麹をパックして梱包したのをトラックで運んでくるのは同じだろうと思って。 昨日届いたものは、その前の日に作られたもので、ぴっちり密封してありました。 母がすぐに小分けして、冷凍していました。 だいたいテレビの夜7時のニュースを観るんですが、言うことに事欠いてか被災者にアンケートなど取ってその内容を長々と言ったりするので、見るに耐えず民放に変えると、毎度無益なCMに気力を失くします。 無意味に無闇に情緒に訴えるセンス、どうにかならんのでしょうか。 言わずもがなのことを繰り返されると、消耗する。参る。 困難なことでも、やるべきことが見えていれば見通しももたつけど、まず原発が収束しなければ。 根本的に解決する道が見えないと力が湧かない。 まるで、クローゼットを役にも立たない靴下だらけにしながら編み続けるがごとし、です。。 復興って、どこを目指すべきなんだろう。 これまでの生活を、これからもそのまま続けるのがいいのだろうか。 原発がつくられて40年経ち、今度のことが起こって、何を優先し何を見直すべきか、価値観の再考が求められていると思います。 失ったものを無駄にしないよう、良い転換点としなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.27 12:37:21
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