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のんびり幸兵衛夢日記

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2011.10.08
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カテゴリ:出来事
木曜日に、また祖父母に会いに行ってきました。
8月には私は行けなかったので、6月以来。
そんなに時間が経ったわけではないのに、いろいろ状況が変わりました。

いつものように駅に着いたらすぐデパ地下で、おすしや果物やパンやお惣菜のお土産を買い、今回はバスに乗らず1両だけの電車に乗り、さらにタクシーに乗って、祖母の病院へ。

1週間ほど前に、腰の骨を圧迫骨折しました。
お医者さんは、怪我自体は1ヶ月ほどだがその間にボケが進むだろうと言っているそうです。
確かに同じことを聞いたりはしますが、寝たきりでほとんど何も食べずテレビも見ずにじっとしているだけなのに、目を見るとまったくの正気で人のことばかり次々に心配し、まったく呆ける気配がありません。まったく、いいのか悪いのか。

ガリガリなのに病院の食事はどれも食べたくないと言い、栄養剤のエンシュアを飲んでいるだけで、食べられないのかと心配すれば、買ってきたバッテラやいちじくやぶどうを見せると食べておいしいと言います。
私にも食べられない時があったので、少しでも食べて、とにかく食べてねと何度も言っていると、どうも苦しい気持ちになってきます。
まったく、骨折だけでまだ内臓に支障はないのに、イッチョ前にワシももう年やからとその気になっているのが腹立たしい気分です。

その後、車で迎えに来てもらって家に行き、祖父に会い、みんなでご飯を食べたりしゃべったりして、最後にも一度祖母の病院に寄り顔を見て帰りました。
祖父は先日から口の中にデキモノができ、総合病院を紹介され口腔外科で診てもらい検査を受けていたのですが、夕方その結果を聞きに行き、そのときの話を夜になって電話で聞きました。
口腔外科だと思ったが、調べてみると血液内科の問題だったので、そちらの先生に話を聞いてくれと言われ、血液内科の先生2名から聞いた話では、祖父は形質細胞腫というものになっているそうです。
ムツカシイ、聞いたことない。
高齢なので手術はできない、その他の治療も非常に負担が大きいもので年齢的に難しい、自分としてはなるべく苦痛を少なく過ごせるようにするのがよいと思う、本人と家族でよく相談して欲しい、とのこと。

これまで、自分はもうそんなに長生きしたくない、とか言ってたのに、実際にこういわれるとキレて、手がつけられないらしい。
ワシに死ねということかって、だって96なんだから。。
といっても、これまであれだけ好き放題お酒を飲みまくっても、どこも悪いところはなく暮らしてきたのだし、100歳になっても元気な医者というのもいるのだから、寿命ではないとは思うけども。なにしろ、日頃の食事の習慣が悪すぎる。
ムツカシイ告知を2人がかりで緊張してやってくれているのに、センセお酒は飲んでもいいんでしょうかって、それはないでしょと思うなあ。

それにしても、なんでこんな年になって、そんな聞いたことないようなややこしい癌になるのか。
叔母のところのおじさんなんか、2度ガンになってもすっきり切って元気にやってるのに。
電話でチラッと聞いただけで、その後チラッとネットで見ただけなのでよく分からないけど、形質細胞腫というもの自体珍しいもので、さらにそのほとんどは多発性骨髄腫とか骨髄の外側の表面のものであるのに対し、それ以外の髄外性の形質細胞腫というものは割合が少なく、その髄外性の中で代表的なのが、口腔にできるもの、ということらしい。

どうやら進行が早いみたいなのですが、とにかくこういうムツカシイことを祖父が客観的に受け入れるのが非常に困難だというのが、一番困ったことです。
頭は周りがうっとうしくなるくらいしっかりしているのですが、我慢することができなくなっているという意味では老化が進んでいて、いわゆるキレル老人。
私としては、肉体的な苦痛よりも祖父が精神的に崩れてしまうのが心配。いっそ、呆けていてくれた方がいいのだけれど。

でも、毎日行けるような距離ではないし、何もできない。
叔母の家もいろいろあって、なかなか出かけられない状況。
なのに、同居している叔父は親子の確執で祖父とはまったく口を利かないという。
マッタク。





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最終更新日  2011.10.08 09:24:03
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