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カテゴリ:ハンドメイド
227足目の靴下が完成しました。
「毛糸だま(no.152)」に載っているビンゲの柄を編んでみました。 ビンゲというのはスウェーデンのハッランド地方で農民たちによって始められたもので、老若男女すべての人が毎日編み物に励んで産業として発展させたのだそうです。 すごいなあ。 私みたいに遊びでのらくらと編んでいるのとは、根性の入り方が全然違うんだな。 編物をしているといつも、生活の中で必要性に迫られて、手探りで一つ一つ作り上げてきた昔の人たちは本当にすごいなあと思います。 本来ビンゲとはトリコロールカラーで編むものだそうですが、赤も青も白もないので、果てしなく黒に近い茶色の毛糸6本取り+黒の縫い糸と、「ひつじちゃん」の紫で、こないな感じに。 手編みの靴下は、とにかくかかとがすぐ破れるのが難点。 私はほとんど一日中家にいて、だいたいこの手編みの靴下を1ヶ月で履きつぶします。 まあ、どんどん編みたいからどんどん消費すればいいんですが、人にあげるのにすぐ破れるのをもらってもらうのは、なんだか気が引けます。 それで、最近はかかとに同じような色の毛糸で補強しています。 こないな感じに。 ちょっと見にくい写真ですが、タテの編地に対してヨコ方向にバックステッチの要領で縫うようにして補強してあります。 これだと2ヶ月はもちます。へたをするとひとシーズン持つかも。 薄い靴下から順に補強していて、20足ぐらいできたところ。 でも、編みあがった直後にこんな風にするのは、なんかテンションが下がるので(あ、テンションは本来上がり下がりするもんじゃないですが)、古いものから手をつけるようにしています。 矛盾するなあ、補強したいんだかしたくないんだか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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