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のんびり幸兵衛夢日記

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2012.04.12
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カテゴリ:アトピー
皮膚科の診察日でした。

2ヶ月に1度の診察だと、前のときはどんな状態だったか、その間に何があったかといったことを忘れてしまいます。
それで、何か変化を感じたときは手帳にメモしておくようにしているのですが、それを見て、自分自身のことなのに、え?こんなことあったけ?と思ったりします。
自分のことでさえそうなのだから、たくさんの患者を診ている先生は大変だなあと思います。

この2ヶ月では、皮膚のことではあまり気を煩わせるようなことはなく印象に残るほどのことはありませんでした。
年末頃は、痒みを抑えるために使う「キンカン」を年を越す前に買っておかなくちゃと思っていたのに、そのまま年を越してしまって、結局それっきり買わずに4月まで過ごせているので、前より調子がいいのだろうと思います。
この間、風邪を引いたり、意識を失う発作を起こして怪我をしたりと、それ以外のことで強く印象に残ることがあったからでもあると思いますが。

ちょうど2週間前の木曜日の夜、お風呂上りに右膝に内出血が出来たのですが、その直前にお風呂に入っていたときは何もなっておらず、どんなに思い出そうとしても何かで強く打った覚えもありません。
ようやくここ2~3日でよくなってきたのですが、実際にはぶつけたのにその記憶がないのであればそれも気持ち悪いし、何かで打ったのではないのに出来たのならそれも心配だし、内出血はしばらくはひどくなる一方だしで、少し気持ちが塞ぎました。

今朝、病院を行く前に手帳を見返したら、その膝の内出血以外に、ひと月ほど前に右手の人差し指の付け根にも内出血が出来た、と書いてありました。
そんなこともあったけか?そういえばそんなこともあった気がしますが、最近はずっと膝の内出血のことを気にしていたのに、一度も手のことを思い出しませんでした。
いや~、大丈夫かワタシ。
最近は、ず~~っと、からだのあっちがおかしい、こっちも気になるなんてことばっかり考え続けるのが、ほとほとイヤになっていて、なるべくほかの事を考えて過ごそうと思っているので…、って言い訳にならないか。

ま、とにかく、そんなポケ~ッとした感じで病院に行きました。
加えて、今日は病院全体が超混んでて、さらに待合室で私のすぐ前に陣取った一団が、ハイパーウルトラうるさいこども4人とその親たちだったので、順番が回ってくるまでにクタクタになりました。
そんな状態で診てもらったということもあるのですが、もうほとんどまともにことばをしゃべりもせず、ただ、はい、はい、を繰り返しただけで出てきました。

皮膚のことで気を煩わされることがあまりなかったとはいっても、すっかりよくなったということでは、もちろんなく、ずっと変わらず安定して悪い、という状態。
アミロイドは、自分で見える腕に関しては、今の状態は2ヶ月前と変わらないと思います。
ただ、自分の印象ではずっと同じではなくて、前の診察後しばらくは少しずつ勢いがなくなってきたような気がし、セファランチンを飲み続けている効果がでてきたのだろうかと思っていました。
が、風邪を引いた後、ダイレクトにではなく少し間をおいて、またアミロイドが勢いづいて感じられるようになり、でもその勢いでどんどん悪くなるということもなく、最近は悪いなりに落ち着いているような気がします。

でも、背中の上の方や、腰にも一部アミロイドが出ていて、その面積は少しずつ小さくなっているものの、特に背中はツブツブが大きく、強い痒みがありながら押さえると痛みもあります。

ほかに、最近は耳の周りから首にかけてや、その下の胸の上の方も調子が悪く、日によって赤いブツブツが出来て眠れないほどかゆかったりします。

そういうところを一通り先生に診てもらったのですが。
「花粉症はありますか?」と聞くのです。
この一言で、私の今日のだんまりは決定的になりました。
「まあ、検査をするとそういう結果が出るんですけども」とぶっきらぼうな私の答え。
今のこの(首から胸上部にかけての)湿疹は、花粉が影響しているんでしょうね。こういうときの対処としてはですね、基本的にこの部分は、普段はプロトピックを使ってほしいんですけども、こういうものが出来たときには一時的に強いステロイドを使った方がうまくいきますので、そのようにしてみてください。とのこと。

私のシロウト考えでは、これは花粉ですというのはヤブ的発言だと思うのですけども。
普段はそんなことないのに春にだけ湿疹に悩まされるとか、春の花粉以外特にアレルゲンはないという人なら、当てはまることだと思いますが、年中安定して悪く常にあっちゃこっちゃに湿疹が出ているのだし、秋の花粉の方が数値も高く出るしそれよりさらにカビなどの方が血液検査で顕著に出るわけで。
だいたい、この先生に診てもらうってもう5年ほどになり、春以外に悪くなったことも何度もあるのに。

確かに、今出ている症状に花粉が関係していないとはいえないと思います。
でもそれを言ったらあーた、ずっとあれもこれも原因になっているわけで。
私が個人的に感じるのは、たとえば風邪を引いたりとか、それほどではなくてもちょっとした体調の波があって、低調気味になるとブツブツできたり痒くなったりします。
要は抵抗力しだいで、アレルギーの症状は強く出たり、ほとんど気にならなかったりするのでは。

そして、私自身は、今の先生に診てもらうようになってから、年々春の花粉の季節であることを意識することが少なくなってきているように思います。
前はホントに、桜なんて世の中全体が薄ぼんやりとして、何がいいんだっと思っていました、その頃になると全身の皮膚が悪くなって不快になるので。
今も、朝起きてしばらくはひとしきりくしゃみをしたり鼻をかんだりしますが、全然憂鬱になりません。
ステロイドを使って皮膚の治療をすることは、対症療法だけども、やはり皮膚の状態をよくしていくことが、体調を上向きにさせて、根本的な回復につながっていくのだなと思います。

それなのに、先生がそう言われるので。
この湿疹を見て「花粉だ」というのはちょっと違うと思いますと言うわけにもいかず。
何だそれ、やる気あんのかと思われただろうなあ。





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最終更新日  2012.04.13 00:02:35
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