のんびり幸兵衛夢日記

祖母のチョッキをもう1枚編みました。

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今回もボタン付けとアイロンがまだなのですが。。

毛糸は、こないだと同じソフトメリノ100％【313】の、「シェアーグリーン」という色。
この色も、幅広い年代の人に合わせやすそうないい雰囲気で、気に入りました。

編地は、今回も昔図書館で借りてコピーした編み図から。
オリジナルは並太で編むサマーカーディガンですが、縄編みを足すなどして目数を増やしました。
なにしろ白黒でコピーしてある古い資料なので、出来上がった作品の写真を見ても、柄が全然イメージできず、かなり編み進むまで、なにやってんだかわかりませんでした。

でも編みあがってみると、よくあるありきたりの透かし編みや縄編みの柄とは違い面白くて、結構気に入りました。
でも、本来はこういう細くて柔らかい糸ではなく、もっと太くて張りのある糸でざっくり編む柄のような気もします。

チョッキを編むのは2着目なので、前よりは要領がつかめたように思うのですが、まだサクサクと編むところまではいきません。
すべての間違いを一通りやっている感じで、2倍ほど編んでいます。
たとえば、脇のカーブの減らし目は、普通に伏せ目をするけど、前身ごろの首のカーブは、ガタガタした線にならないよう、1目めだけ普通にして、次からは1目編まずに滑り目をして伏せ目をするのですが、これを忘れて普通に編んでしまったり。
ゴム編みの終わりのとじ方がきつくなって、全部ほどいてやり直したり。

私は左利きなので、母に教えてもらってもそのまま同じようにやることは出来ず、表裏ひっくり返したり、手を持ち替えたり、編み始めるところや目を拾うところを違うところにしたりと、アレンジしなければなりません。
かぎ針を何度も右手で持ったり左手で持ったりして、自分のやりやすい方法を見つけようとしているうちに、普段どっちで編んでたか分からなくなってしまったり。ま、どっちでも編めるんだけど。

あと、なぜだか100以上の目数を1回ですっと数えられず、数えなおすので、母にあんた学習障害やと笑われてます。
この歳になって分かるのは、学習障害やなくて認知症やと思いますが。
テレビ見ながらとか、podcast聴きながらやっているので、数を数えながらすぐに違うことをあれこれ考え出してしまうのです。。

まあそんな感じで、グダグダやっています。