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カテゴリ:ハンドメイド
夏風邪ってのは、長引くもんらしい。
ダルさはすぐ抜けたものの、いまだ咳がこみ上げ洟をかみまくり。 いつも病気ひとつしない父までも咳き込みだし、36度9分で嬉しそうにお医者さんへ。 普段元気なので、ちょっとのことで大げさで、寝込んで、一晩にパジャマを3度も着替えて、大騒ぎ。 結局、病院へ行かずに済んだのは私だけでした。 長年、いっぺんでいいから夏をらくにすごしたいと願いながら、この夏もそうはならずやっぱりしんどいですが、今年は私だけの事情でしんどいのではなく、世の中一般の人と同じようにしんどい、という感じ。 1階のお婆さんは、熱中症なのか、救急車で運ばれて行ったきりだし、みんなそれぞれ大変なんだね、と思える程度のしんどさになりました。 ベージュのベストが完成しました。 使用した毛糸は、ダイヤモンド毛糸 ウール並太の125番。 毛糸がなくなった~と、靴下を編んでたら、母がこの毛糸を出してきました。 祖母のベストを編もうと買ったものの、年寄りが着ると暗い感じになってしまいそうだったので、押入れに仕舞い込んでいたもの。 これで、父用のベストを編めと。 母の感覚では、華のない暗い色なのでしょうが、私にはナチュラル系の好きな若い子が好みそうな色に見えます。 柄を考えようとしても、どうも女の子っぽいイメージしか湧かない。 とりあえず、「男のセーターM&L」(雄鶏社)という昔の本から、この柄を拝借。男のセーターというんだから、男っぽいのが出来るはずだ! ところが、編み上がってもやっぱり女性的な印象に見えてしまう…。 ま、とにかく暖かければいいや! 最後に濃い色の木のボタンを付けたら、まあ、男もんに見えないこともないような気もしてきました。 この柄自体はカンタンなもので、編み図を見なくても編めるし、私には珍しく並太で6号針で編んだので、どんどん編み進められてラクチンでした。 が、アイロンがけとか、前立ての縫い付けとか、ボタン付けといった、仕上げのところがまだ慣れなくててこずりました。 アイロンをかける作業自体はあっという間にできるのですが、きれいに形を整えるために、細かく待ち針を打つ作業が面倒くさい。 特に今回は、ケーブルのラインをきれいに出すことに気を使いました。 前立ての縫い付けは、特にVの斜めのラインが難しく、前立てが波打たないよう、引張り気味に縫い付けるのですが、そうするとケーブル模様が曲がってしまいます。 襟首のとこらへんは、この前立ての引っ張り方が緩かったみたいで、カミシモみたいになってしまいました。 最後の仕上げのアイロンがけで、できるだけごまかしましたが、カミシモちっくなところはなんとかなったものの、やっぱりちょっとケーブルが歪んでいます。 ボタンホールを開けるところでは、ちゃんと等間隔のところに待ち針を打って、そのとおりに穴を開けたつもりなのに、出来上がってみたら、間隔がマチマチに。 編みながら穴を作る方式ではなく、普通に1目ゴム編みを編んだ後で、ムリクリ穴を広げてかがる方式でやったのですが、ギュッと引っ張って無理やり穴を広げる時に、ずれてしまったようです。 キレイに垢抜けた仕上げができるようになりたい。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.06 13:30:53
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