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のんびり幸兵衛夢日記

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湯たんぽ

去年買いそびれたので、今年は寒くなってきたら急いで買いに行きました。ここは常夏の大阪、まだ暖かいやんとのんびりしてたらまた売切れてしまう。私は寝る時は、冬の布団の上に毛布をして（からだに薬をつけるため毛布が油っこくならないよう）、パジャマの上にベストとカーディガンを着て、くつ下を履いています。そんなにいろいろ着て寝たら、肩凝るやろと言われますが、全然。去年薬を使ってからだの状態がよくなるまでは、冬でもパジャマも着ていられず、一晩中全力で戦ってたので極楽じゃ。なので、夜寝る時は、湯たんぽは要りません。私の部屋は北側で、冬になるとリビングとは気温がかなり違い、日中でもサブイので、いすに座って何やかやする時に、湯たんぽに足を乗せて、毛布などで包んでコタツ状にして使っています。お昼過ぎにお湯を入れて足元に置いておくと、夕食時までホカホカ。まだ暖かいうちにお布団を整えて入れておけば、夜中近くに寝る時も、まだ温もりがあります。お湯のエネルギーだけで。すご～い。毎日感動しております。暖かいと幸せ。暑い夏は私にとってつらくて、秋になってもいつまでも汗をかくし、やっと今時分になってニットのものを着て歩き回ってホカホカになっても汗でつらくならなくなって、いい季節と感じられるようになりました。ず～～～っとこんなだったらいいのに。と思える時期が、年々短くなるなぁ。ホームセンターで580円（2.4L）でした。ギンガムチェックのカバーつき。湯たんぽにお湯を入れたら、まず古い綿毛布で作った袋に入れまーす。そのあと、このカバーに入れて足元に置き、熱を大事に毛布で包みんで足を突っ込みまーす。

2008.11.24

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マイバッグビキ

最近消費の激しいのが、イソジン消毒液と、細かいゴミを粘着テープで取る「コロコロ」と、キッチンタオルです。お風呂上り以外に、１日に２～３回足の指を念入りに消毒するので、これまでよりかなり早いペースで消毒液がなくなります。特に掻いたりしなくても、ただジッと佇んでるだけでふと気づくとコナやカワをばら撒いているので、とにかくこまめに、コロコロコロコロ、やっています。足の皮膚の、カワの生産量には、あきれるというか、感心するというか、こんなのがいつまでも続いていて大丈夫なのかと、不安になったりもします。。キッチンタオルは、消毒液を拭いたり、滲出液が出ているのを拭いたりするのに使います。ティッシュよりも吸収がよく、心強いです。毎日歩くのに、なにかしら用事というか目標があった方が出かけやすいので、母から何も頼まれごとがないときには、こういったものを買いだめしておくことにしています。特に今年の夏は暑いと聞くので、真夏に体調を崩して外出できなくなっても困らないよう、３～４か月分のストックを確保しておかねば、と思っています。で、今日買ったのは、キッチンタオル。近所で一番安く売っているスーパーが、今日は売り出しもなくお客さんが少ない日と分かっていたので。そんな買い慣れたお店ですが、今日はちょっと、ヘェ～～と思うことがありました。それはレジでのこと。商品はひとつだけし、いつも生協を利用していてクセになっているので自然に、カバンからマイバッグを出したら、店員さんがピッとキーを押して値段を訂正し、２円引いてくれました。あとでレシートを見ると、「ﾏｲﾊﾞｯｸﾞﾋﾞｷ」と表示されていました。これ、いいね！と思いました。ずっとマイバッグは持参していても、スーパーではレジ袋をわざわざ断るのがかえって面倒だったりしたんですが（当然のようにカゴに入れるし、ハンコを押そうかとかポイントをつけようかとか言うし・・）、これなら、自分としても得したい！と思うし、ハンコやポイントもなしでスマート。いっそ、マイバッグビキ貯金でもしよっかな。。___________________________________________________________________________________＊昨日の晩ごはん・ワンプレートにアジのムニエル（半身）、トマトソースのペンネ（新玉ねぎ、しめじ、アンチョビ）、温野菜（カボチャ、インカのめざめ、エリンギ）・卯の花（おから、蓮根、牛蒡、こんにゃく、人参、椎茸）・小松菜の胡麻和え・ピーマンとチリメンジャコの炒め物＊今日の朝食ごはん、味噌汁（豆腐、小松菜、新玉ねぎ、奴葱）、塩鮭、切り干し大根の煮物（切り干し大根、人参、揚げ）、トマトマカ入りヨーグルト＊昼食ハヤシライス（生協のルー、湯剥きしたトマト、新玉ねぎ、しめじ、グリーンピース）サラダ（千切りキャベツ、ブロッコリー、きゅうり、トマト）＊晩ごはん・ミニおでん（大根、こんにゃく、ロールキャベツ）・ポテトサラダ（じゃがいも、きゅうり、玉ねぎ、エビ）・水茄子の煮物

2007.06.17

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エコガラス

冬になると毎年結露に悩まされてきた、私の部屋の窓ガラスを、年末近くに真空ガラス（スペーシア）というものに替えました。これまでずっと寒い時期には、いくら結露を拭いても、朝だけじゃなく昼間でもすぐにベタベタになって乾ききることがなく、そのためゴムパッキンがカビでダメになってしまっていました。今年は暖冬とはいうものの、いちおう今が一番寒い時期ですが、ガラスを替えてからは、どんなに寒い日でも日中露がついて曇ったりすることがなくなりました。これまでの習慣で、露のつき具合を見て、寒さを判断するクセがついていて、すっきりきれいな窓を見ると、どうも寒いんだかなんだか、ピンと来ません。。でも、これまで常に窓の付近が湿っぽい状態だったのが、きちんと乾ききるようになったのは、アレルギーにとってもよかったと思います。ただ残念なことに、まったく露がつかないかというと、そういうわけにもいきませんでした。というのは、真空ガラス自身には、結露しないのですが、元々の窓枠についている、普通のガラスの「小窓」の部分にだけ、バッチリ露がつくんです。それから、窓の外側の、サッシがアルミ製で、これがとても冷える性質なので、ここにたくさん露がついてしまいます。はじめから新築するときとか、もっと根本的なリフォームをするときには、こういうところも替えれば、より快適になるだろうと思います。この真空ガラスにして、結露以外に実感している効果として、断熱効果があります。いつも夜、リビングでご飯を食べて、自分の部屋に戻ると、冷え切ってとっても寒かったのですが、このガラスに替えてから、「あれ？暖房入れたままやった？」と思うほど、暖かく感じます。エコガラスにすることが第一の目的ではありませんでしたが、毎晩の暖房代の節約にもなっていると思います。__________________________________________________________________________________昨日の晩ごはんは、ジンギスカン。ラム肉ロース、白菜、玉ねぎ、もやし、にら、ジャガイモ、カボチャ、エリンギ。

2007.02.11

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スプラウトの種まき

冬のあいだ止めていたスプラウトの栽培を、今日からまた再開することにしました。今日種をまいたのは、かいわれ大根と、ブロッコリーのスプラウト。去年つくり始めたのが夏頃だったので、ブドウを買った時に入っている透明の容器に、桃を箱で買ったときに入っているスポンジを切ってそこに敷き、水を十分に含ませて、水につけておいた種を置いていく、という方法でやるようになっています。そのときの気温によって、食べられるようになるまで成長するのにかかる日数は違うのですが、あまり気温が高すぎると、早く食べられるようになる代わりに、根の部分が早く腐り易く、いい状態のものは出来にくいように思います。今はちょうど、春キャベツがとってもおいしい季節で、毎日お昼のサラダや夕食のメインのおかずの脇に添えるなどしてバリバリと食べています。これまでは、キャベツと一緒に少し人参をスライスしたり、紫玉ねぎを加えるなどして、アクセントを出していましたが、これからは、このスプラウトが活躍してくれることでしょう。なんといっても、種を一袋買えば、何回もたっぷり食べられてしまうし、食べる直前に収穫するので新鮮そのもの。特にブロッコリーの芽は、刈り取っていても「シュワー」とした清涼感を感じて、それを刈ったすぐそばから食べるのは、最高です。先日、帽子を買った際には、一緒に「ダッタンそばスプラウト」も買ってみたので、今度はそちらも試してみたいと思っています。　ブロッコリー新芽（スプラウト）の種5袋♪＊昨日の晩ごはんはこんなメニューでした。・たけのここはん我が家の日曜日恒例の朝市で買ってきた採れたてのたけのこを、すぐ午前中に無農薬の米ぬかを入れて湯がいておいたものを使って。・さごしの塩焼き・大根、サトイモ、こんにゃく、厚揚げの煮物・ほうれん草おひたし・かき玉汁こうやって献立を書くようになってから、母に料理のことについて、いろいろ聞くことが多くなりました。最近変なこと聞くなあ、というような、鬱陶しい顔をしていましたが、昨日の夜は煮物のだしの話や、さごしの塩加減のことなどを聞くと、結構喜んで話してくれました。一家に二人も主婦は要らんけど、こんなんでも、ピンチヒッターにならなあかんときもあったからな～。

2005.04.11

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郵貯裏技終わり２・・・「マネープラス３月号」/春の朝市

朝市で、母は今日も梅を150円で調達してきました。玄関に、大きなガラスの花瓶を置いて、白梅と紅梅を、ザクザクっとそれだけ挿しています。まだ、白梅の方が３分ほど咲き始めているだけですが、なんともいえない、奥ゆかしい香り。買ってくる野菜も春らしくなりました。ちっちゃいコロコロの新じゃが、春キャベツ。この春キャベツを千切りにした時の青々した色が、サラダボールにしている黒のうつわによく映えます。このところの雨続きと、足の化膿のために、歩く距離が減っていて、歩くと少しお肉がたるんでいる気がします。イカンです、これは。つくべきところにはちっともつかないくせに、つかなくてもいいところにばかり、お肉はつくものですね。とはいえ、今日も結局歩き出すとほぼ同時に雨が本気で降り出したため、やっぱり本屋で立ち読みをしてしまいました。先日書いた、郵貯のニュー定期１．２％のウラワザ廃止について、雑誌「マネープラス３月号」で、特集が組まれていたので、思わず手にとりました。マネープラスのＨＰニュー定期を今のままにしたらどうなるのか、4月1日の改正までに、どのように預け替えしたらよいのか。ニュー定期をそのまま据え置く場合、郵貯の定額にする場合、その他の金融商品にする場合と、いろんなパターンについて、それぞれのポイントが書かれていて、とっても親切。ニュー定期や定額貯金の場合は、今までのように小口ではなく、まとめて10万以上にしなければ金利がつかないが、70万以上になると今度は、税金がかかってしまうということがわかり、参考になりました。他の金融商品が選択としていくつか書かれてあり、それを見て、この郵政民営化の目的が見えたような気が。。今夜はさっそく、かわいい新じゃがで、にくじゃがです（お肉は、牛のバラ肉が昨日生協で安かった）。火を止めてもう随分経つのに、ビタクラフトの鍋が、フシューッといい続けています。

2005.02.20

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郵貯裏技終わり

昨日届いた、悲しいお知らせ。郵貯のニュー定期の裏技も、もう終わりだよ、と。。あ、そうは書いてありませんでした。「郵便貯金の利子の端数計算方法の変更のお知らせ」いままでは、利子の金額が1円未満の場合は1円に切り上げて計算していたのが、平成17年4月1日から切り捨てとなる、という知らせです。もう何年前になるか忘れましたが、ある隔週の主婦を対象にした雑誌を本屋で立ち読みし、ニュー定期の裏技なるものを知って即実効、「超」にまだもひとつ「チョー」とでもつきそうな低金利のこの時代、元手が少ないとはいえ、労働収入のない私にとって、わずかながらの気持ちの支えだったのです。このような変更が実施されるということは、昨年のうちにだいたいは聞いていましたが、実際に個別に通知を受けてみて、改めて、「あ、そうか！えらいこっちゃ！」と、この変更の重大さに気づきました。裏技で、本来の金利が0.02％のところを１．２％と得することができていたのが、もうそうはならなくなったのだな、くらいに思っていましたが、そうではありませんでした。このままにしておけば、金利は全くつかなくなってしまうのですね。そんなこと、みんな気づいているんやろか。なんか、なるべくこっそりやろうとしている気配を感じるわ。だいたい、我が家に届いた、家族それぞれに宛てた3通分には、本来入っていなければならない肝心の「お知らせ」のチラシが入っておらず、何度案内のカンタンな文章を読んでも、舌足らずで内容が一向につかめませんでした。どう考えても、一枚足りんよな。頭つき合わせて話し合って、そういうことになって、郵便局までとりに行った次第。向こうでは、落ち度を謝ることなく、「この手続きに皆さん来られたら、混むでしょうね」といっても、「すぐ済みますから、大丈夫ですよ」と、のほほん。多分、世間からずれてるうちらが間違っているに違いない！定期・定額の利子計算方法の変更

2005.02.18

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2千円が3千円に変身

ささやかな小遣い稼ぎをしました。今日３日は、駅前のショッピングセンターの初売りの日で、毎年この日には、「お買い物券」を販売することになっています。これは、２千円で３千円のショッピングセンターの商品券が買える、というもので、年に３回ほど行われますが、お正月にはみんな暇を持て余していることもあって、いつも大変な人気です。私は、これまでにも２回行ったことがあるのですが、３０分以上前から並んでいなければ限定人数の先着３００人に間に合うことが出来ないため、めちゃくちゃからだが冷え切ってしまうことがわかっていたので、もう今回はやめておこう、と思っていました。で、普通に散歩して、駅前にまで到着したのですが、何気なくその行列に出くわし、後方を見てみると、まだまだ間に合いそうなのです。千円得するのが目の前にあるというのに、素通りするなんて、私には到底出来ないことだったので、「そうかぁ？しゃーないなぁ。並んだろかぁ」という具合に、列に加わりました。昨日に比べると今日は暖かかったんですが、それでも並んでいるともう体の芯から冷えて冷えて、イライライライラ、早くしてえ～と、心の中で叫びながらその場で足ふみしていました。やっと自分の番がきて、千円札２枚と商品券の入った封筒を交換してもらったときはもう、詰めていた息を一気に吐き出し、「はあ！！やっとやでえ！」という気持ちでした。振舞い酒の臭いがプンプンする中、手にした商品券をもうさっそく使っている人達の間をすり抜け、家路へ一目散。帰宅後その商品券は、母によって「３千円で」買われました、とさ。

2005.01.03

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くつとくつした

いままで足の調子がイマイチで、なかなか思い切りウォーキングが出来ずにいたのですが、今日は力をかけても痛みが出ず、少し無理が利きそうだったので、久しぶりに速度をあげて遠くまで歩いてみました。今日はめちゃくちゃ気持ちのいい天気で、いつもの森林公園の中を歩いていくと、芝生や森林の木々が、真っ赤ではないけど何ともいえない秋色に染まっていて、その広大な風景の中を、独り占めしたような気分に浸ってノシノシ歩く！ん～、サイコー♪この散歩コースは、だいたい毎日変わらずもう何年も続けていますが、飽きるということがありません。四季の移ろいによって、それまでそこにあることすら気づかなかった木が突然主役に踊り出たり、花が終わったらもうすぐに次の花の準備を始めていたり。体調の優れないときや、天気の悪いときは、今日はやめようかと思ったりもするのですが、そこをエイヤッとでてみると、何かしら小さなことでも、おもしろいことがあって、ああ、今日もやっぱり歩いてよかった、と思うのです。そんな私の、歩くときのパートナーは、もう６年くらい変わらず、ヤコフォームという靴です。カタログハウスの「通販生活」で買ったもので、足の指の形に合わせて、靴の先端が、妙な形になっている、とても特徴のある靴です。これを履くと、もうほかの靴は履けません。私は、街に電車に乗って出かける際も、この靴です。外出先で、足が痛くなって歩きたくなくなる、ということがなく、どこまでも歩き回って、何でも見倒してやる、という気分になることができます。いまはもうソールを3回取り替えてもらい、色違いを買って、２足を交代で履いているほど使い込んでいます。外反母趾で苦労していたため購入したのですが、いまはどれだけ歩いても足が疲れないので、体力維持にとても役立っています。値段は高いけれども何度もソールを交換して使うことが出来るので、経済的な靴だ、と思って使っています。節約のためには、靴にお金を惜しむべからず！　ってなことを、勝手に家ではいっております。その代わり、靴下はちょっとケチってます。　自慢することじゃないけど。どうするか。デザイン・色、全く同じモノを、たくさんまとめて買うのです。何故か。もし片足が使えなくなっても、もう片方がまたほかの靴下の片足と使えるから。もし、靴下売り場で大量に同じ物を買ってる人がいたら、それは私かもしれません^_^;

2004.11.24

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ベランダは、干物と干し柿のためにある

これまでと違って風邪がひんやりと肌寒く、少しだけ季節が進んだようです。朝から、家中にさかなの匂いが充満しています。この天気に、この気温となれば、じっとしてはおれない「干物気ちがい」の母が、昨夜から大ハッスルでベランダに干しておいた、アジ、イワシ、ウオゼ、イサキ、サンマたちが、みな洗濯バサミで吊り下げられて、見事な干物へと変身して部屋に取り込まれており、最後にきれいにラップで包まれるのを待っているのです。うちは一体何人家族やねん、と思わず突っ込みたくなる（土地柄ですね）ほど大きなボールに山盛り２杯、大小合わせて５０枚近くはあったとおもいます。いくら我が家の経済事情が逼迫しているとはいえ、年々、やることが、大胆というか、えげつなくなっていく気がするなあ…、とおもって眺めていると、その中からいくつかを母の実家へ行くときのお土産にするつもりなのだというのです。ちょっとしたところで買えば、ちょっとしたお値段はしてしまうであろう干物の詰め合わせも、マンションのベランダで作れば、何分の一かの値段でできてしまう（のか？）、というわけです。テーブル一面に、種類別に干物を広げて、1枚ずつラップに包み、うまく組み合わせてギフトっぽく整えて、母娘ふたり、「おお～！！」とか、「いいやん、それ！」などと大いに盛り上がりました。その後私はティッシュペーパーのセールへと飛び出し、何とか売り切れ寸前で間に合ってゲットした充実感に浸って帰宅すると、今度はもう次の「干し物（？）」の仕事に取り掛かる母の姿が。ええ！？その愛宕柿、いつ買ってきたの。と聞くと、たった今、との返事。で、すでにむき終った柿の山が築かれていて、私に吊るしていけと言うので、荷紐で等間隔に結び目を作り、柿のヘタの部分をその結び目に引っ掛けるようにして、最後にいくつも柿のぶら下がったその紐を、ハンガーの両端にくくりつけました。我が家のベランダはただいま、ものすごくにぎやかで、少し恥ずかしい光景になっております。

2004.11.13

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かいわれ・ブロッコリーのスプラウト

ふた月ほど前から、かいわれをタネから栽培しています。キッチンガーデンとでもいうのでしょうか。いわゆる普通のかいわれ大根のタネと、ブロッコリーのスプラウトを一袋ずつ買ってきて、ぶどうを買って食べたときに出来た透明の容器にタネをまいています。時期をずらして、常時容器３つくらいに栽培してある、という状態です。昨日は普通のかいわれのほうを「収穫」して、朝から母が作っていた煮豚をスライスしたものに、そのかいわれを巻いて、粒マスタードを添えて食べました。今日はこれから、ブロッコリーのスプラウトの方を刈って、大根サラダに入れようと思います。大根は規格外の、小さくてよじれたような汚いものが、９８円でした。これにセールのときに買いだめておいたホタテの水煮缶をほぐしてマヨネーズと胡椒で和える。定番ですね。始めた頃は、足を怪我していて２ヶ月以上おもてを歩くことが出来なくて体調を崩してしまい、猛暑の影響もありアトピーの状態が最悪になっていたので、一日一日生活していくのがそれだけでとてもつらかったのですが、かいわれのタネをまいてみたら、日一日と目の前で成長していくのがとてもおもしろく、またその青々としたみずみずしい生命力を見るうちに、気分が晴れるような思いがしたものです。こんな小さなことでも、楽しもうと思ったらいくらでも楽しめることってあるんだなと、半ば自分にあきれながら思いました。野菜の値段が高騰し出したとき、「かいわれをもっと増やさないと」なんて冗談で言い合ったりもしましたが、かいわれは、おなかが満たされるほど食べるわけではないので、経済的なメリットを得ようと思えば、コンスタントに長く続ける必要があるんだろうと思います。そういった経済的なことよりも、このかいわれの栽培のいいところは、やっぱり新鮮なものが食べられる、ということでしょう。買ってきたものと違って自然の光を浴びているので、葉の緑がものすごく濃くて元気なんです。それをサラダにする直前にジョキジョキッと切ると、ミントのように切り口からスーッと清涼感のある香りがします。この香りは、ブロッコリースプラウトのほうが強烈です。見かけはか細いですが、やっぱり身体にいいのかな？。

2004.10.31

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