石切神社へ
大安の今日を選んで、午前中、東大阪にある石切神社に行ってきました。ここは病気平癒の神様として知られていて、いつ行っても、家族や知人のためにお百度を踏んでいる人がたくさんいます。我が家ではいつからか、家の人や親戚など誰かが病気になると必ずここに行ってお祓いをしてもらい、お札と「撫で守り」というものをもらってくるようになりました。なで守りの中には、米粒が7粒と小さいお札が入っています。米粒は毎朝1粒ずつ、最初に飲む水とともに噛んで食べて、お札の方は石切大神と唱えながらこれで患部を擦るようにします。私は元来、神も仏もありませぬ的人間で、宗教心が欠けているところがあるのですが、ずっと身体の調子がうまくいかず思うように生きられずにいる中で、母がわざわざこのお札をもらいに出かけて行ってくれたときに、とても嬉しく思って、それからこの石切さんのお札や撫で守りに関しては、大事に部屋に飾ったり、色が変わるまで擦って使ったりしてきました。1年ほど前に、足の甲の皮膚が悪くなって歩けなくなったときも、病院に行くこともままならなかったので、母はまた神頼みに走り、撫で守りをもらってきたのですが、それについては、足の皮膚が悪すぎて、撫でることさえ出来ず、ただ、ずっと日中座って過ごしている椅子と机のすぐそばに置いていました。この夏ヘルペスで入院して、思いがけず足の治療も出来ることになり、まだステロイドの力を借りてはいるものの自由に歩きまわれるようになって、何より真っ先に行っておきたいと思ったのが、この石切さんでした。今日は、足を良くしてくださったこれまでのお礼と、そしてこれからも引き続き身体を良くしてくださるようお守りください、また、今度のリフォーム工事が終わるまでどうか無事持ちこたえられますように、とお願いしてきました。こういうとき、あんまり欲張っていろいろお願いするべきではないのに、ちと、欲張りすぎたかな。。とにかく、自分で行ってくることができて、スッキリした気分です。