[これぞ醍醐味！歌舞伎の大向う] カテゴリの記事

全1285件 (1285件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 ... 26 >

• 

  隅田川沿いで一足お先にお花見

  東京では3月31日にサクラ（ソメイヨシノ）の開花が宣言されました。いよいよ、春本番へとまっしぐら。3月27日に浅草で開催されている平成中村座4月大歌舞伎の千穐楽を観てきたのですが、好天に恵まれて、隅田川沿いの早咲きサクラが満開でした～。歌舞伎のお話は、どっかに置いといて・・・・。もちろん、ここからは東京スカイツリーが間近に見えるので、5月の開業で大混雑することでしょう。菜の花の向こうに空木（スカイツリー）。早咲きのサクラ越し、隅田川の堤防の向こうに見えるスカイツリー。一足お先に、お花見でしたぁ～。

  2012年04月01日

  コメント(0)

• 滅多に見られぬ配役も、六月博多座大歌舞伎

  又五郎さんと歌昇さんの襲名披露公演も九州の演目と配役が発表となりました。この顔ぶれを観ていると、三人吉三で染のお嬢吉三だとか、毛谷村で人間国宝吉右衛門さんの六助ならぬ杣斧右衛門だとか、滅多に見られぬ配役になってますね。吉右衛門さんの幡随長兵衛と仁左衛門さんの水野十郎左衛門が久しぶりに風呂場で対決しますね。九州の方は、ぜひぜひ、お見逃し無く～。---------------------------中村歌　昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露六月博多座大歌舞伎平成24年6月2日（土）～26日（火）昼の部一、春調娘七種（はるのしらべむすめななくさ）曽我五郎　　種太郎改め歌　昇曽我十郎　　錦之助静御前　　　芝　雀二、三人吉三巴白浪（さんにんきちさともえのしらなみ）　　大川端庚申塚の場和尚吉三　　　　　　梅　玉お坊吉三　　　　　　松　緑お嬢吉三　　　　　　染五郎三、太刀盗人（たちぬすびと）すっぱの九郎兵衛　　歌　昇改め又五郎田舎者万兵衛　　　　三津五郎目代丁字左衛門　　　歌　六四、極付 幡随長兵衛（きわめつきばんずいちょうべえ）　　「公平法問諍」幡随長兵衛　　　　吉右衛門お時　　　　　　　魁　春坂田公平　　　　　錦之助極楽十三　　　　　染五郎雷重五郎　　　　　松　緑出尻清兵衛　　　　種太郎改め歌　昇近藤登之助　　　　東　蔵唐犬権兵衛　　　　梅　玉水野十郎左衛門　　仁左衛門夜の部一、時今也桔梗旗揚（ときはいまききょうのはたあげ）　　本能寺馬盥の場　　愛宕山連歌の場武智光秀　　仁左衛門小田春永　　梅　玉森蘭丸　　　種太郎改め歌　昇妻皐月　　　魁　春四天王但馬守　　吉右衛門二、口上歌　昇改め又五郎種太郎改め歌　昇幹部俳優出演三、彦山権現誓助剱（ひこさんごんげんちかいのすけだち）　　毛谷村毛谷村六助　　　　　　歌　昇改め又五郎お園　　　　　　　　　芝　雀微塵弾正実は京極内匠　歌　六お幸　　　　　　　　　東　蔵杣斧右衛門　　　　　　吉右衛門四、寿靱猿（ことぶきうつぼざる）　　鳴滝八幡宮の場猿曳寿太夫　　　三津五郎女大名三芳野　　松　緑奴橘平　　　　　染五郎歌舞伎美人の公式サイト

  2012年03月23日

  コメント(0)

• 今月の平成中村座試演会は19日

  松嶋屋の皆さんの出番のようです。座談会の顔ぶれが、楽しそうだなぁ～。平成中村座試演会平成24年3月19日（月）一、一條大蔵譚（いちじょうおおくらものがたり）　　奥殿一條大蔵長成　　片岡 千次郎常盤御前　　片岡 嶋之亟八剣勘解由　　中村 橋　幸鳴瀬　　中村 蝶　紫鬼次郎女房お京　　澤村 國　久吉岡鬼次郎　　澤村 國　矢二、おたのしみ座談会出演予定者　　片岡 仁左衛門　　中村 扇　雀　　市川 海老蔵　　中村 勘九郎　　中村 七之助　　市川 猿　弥　　坂東 新　悟　　笹野 高　史　　市川 男女蔵　　片岡 亀　蔵　　片岡 進之介　　中村 勘三郎歌舞伎美人の公式サイトは、こちら。

  2012年03月17日

  コメント(0)

• 今夜は芸能百花繚乱「祝勘九郎襲名！舞踊“鏡獅子”」をお忘れなく！

  にっぽんの芸能　芸能百花繚乱「祝勘九郎襲名！舞踊“鏡獅子”」NHK番組表今回は今年２月新橋演舞場の「中村勘九郎襲名２月大歌舞伎」から、勘九郎出演の「春興鏡獅子」を放送する。襲名、大曲に挑む心持ちについてインタビューも放送。3月第3週は今年2月に東京・新橋演舞場で行われた六代目中村勘九郎襲名披露公演から「鏡獅子」をダイジェストで御覧いただく。新・勘九郎は立役も女形も演じるいわゆる"兼ねる"役者で、演技舞踊ともに高く評価されている。曽祖父六代目菊五郎、祖父十七世勘三郎と七世芝翫、そして父である当代勘三郎も得意とする「鏡獅子」を襲名狂言として演じるのがなんといってもみものである。3月16日（金）　22：15～22：58NHK　Eテレ芸能百花繚乱「祝勘九郎襲名！舞踊“鏡獅子”」第48回歌舞伎シリーズ３　「春興鏡獅子」芸能百花遼乱

  2012年03月16日

  コメント(0)

• 三社祭斎行７００年祭奉納舞踊

  平成中村座が開催されている浅草で、三社祭斎行７００年祭奉納舞踊が行われるとのこと。ーーーーーーーーーーー今週末３月１７日(土)浅草で中村勘九郎、中村七之助による奉納舞踊が催されます。中村座にゆかりの深い浅草のお祭り、三社祭が今年、斎行７００年を迎えることを記念し、５月の三社祭に先駆けて「舟渡御」が行なわれます。これにともない、襲名したばかりの中村勘九郎と、中村七之助が奉納舞踊「清元三社祭」を披露します。ぜひお集まりください！◎日時と場所：３月１７日(土)１８時　　浅草寺 五重塔前　　（雨天中止)ーーーーーーーーーーーーーー三社祭斎行７００年祭「舟渡卸」斎行　詳細はこちらhttp://www.asakusajinja.jp/news/funasai2012/

  2012年03月16日

  コメント(0)

• 又五郎が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞！

  平成23年度芸術選奨が文化庁から発表され、中村又五郎が演劇部門の「文部科学大臣賞」を受賞しました。　芸術選奨は、昭和25年度から続く賞で、演劇ほか芸術と評論など11分野において「優れた業績をあげ、新生面を開いた者」に贈られるものです。19日には文部科学省で賞の贈呈式が行われます。文化庁からの発表や、又五郎さんのインタビューなどは、歌舞伎美人のサイトにあります

  2012年03月15日

  コメント(0)

• 平成中村座 五月大歌舞伎の演目発表

  昨年の11月から7ヶ月ロングランをしている、浅草の平成中村座ですが、春になり次第に残りも少なくなってます。最後の5月の演目と主な配役が発表されて、フィナーレを飾る日も近づきつつあることを感じました。------------------平成中村座 五月大歌舞伎平成24年5月3日（木）～27日（日）昼の部一、本朝廿四孝（ほんちょうにじゅうしこう）　　十種香（じゅっしゅこう）　　　　　　　　　　　　　　　　八重垣姫　　中村 七之助　　　　　　　　　　　　　　　　腰元濡衣　　中村 勘九郎　　　　　　　　　　　　　　　　原小文治　　片岡 亀　蔵　　　　　　　　　　　　　　　白須賀六郎　　坂東 橘太郎　　　　　　　　　　　　　　　　長尾謙信　　坂東 彌十郎　　　　　　　　　　　　　　　　武田勝頼　　中村 扇　雀　　三社祭七百年記念二、四変化　弥生の花浅草祭（やよいのはなあさくさまつり）　　神功皇后・武内宿禰　　三社祭　　通人・野暮大尽　　石橋　　　　　武内宿禰／悪玉／国侍／獅子の精　　市川 染五郎　　　　　神功皇后／善玉／通人／獅子の精　　中村 勘九郎三、神明恵和合取組（かみのめぐみわごうとりくみ）　　め組の喧嘩（めぐみのけんか）　　　　　　　　　　　　　　　め組辰五郎　　中村 勘三郎　　　　　　　　　　　　　辰五郎女房お仲　　中村 扇　雀　　　　　　　　　　　　　　　四ツ車大八　　中村 橋之助　　　　　　　　　　　　　露月町亀右衛門　　中村 錦之助　　　　　　　　　　　　　　　柴井町藤松　　中村 勘九郎　　　　　　　　　　　　　　島崎抱おさき　　坂東 新　悟　　　　　　　　　　　　喜三郎女房おいの　　中村 歌女之丞　　　　　　　　　　　　　宇田川町長次郎　　市川 男女蔵　　　　　　　　　　　　　九竜山浪右衛門　　片岡 亀　蔵　　　　　　　　　　　　尾花屋女房おくら　　市村 萬次郎　　　　　　　　　　　　　　江戸座喜太郎　　坂東 彦三郎　　　　　　　　　　　　　　焚出し喜三郎　　中村 梅　玉夜の部一、歌舞伎十八番の内　毛抜（けぬき）　　　　　　　　　　　　　　　　粂寺弾正　　中村 橋之助　　　　　　　　　　　　　　　　腰元巻絹　　中村 扇　雀　　　　　　　　　　　　　　　　　秦民部　　中村 錦之助　　　　　　　　　小原万兵衛実は石原瀬平　　市川 男女蔵　　　　　　　　　　　　　　　　小野春風　　中村 国　生　　　　　　　　　　　　　　　　　錦の前　　坂東 新　悟　　　　　　　　　　　　　　　　八剣玄蕃　　片岡 亀　蔵　　　　　　　　　　　　　　　　秦秀太郎　　市村 萬次郎　　　　　　　　　　　　　　　　小野春道　　坂東 彦三郎二、志賀山三番叟　上演口上（じょうえんこうじょう）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中村 勘三郎　　江戸随一　志賀山三番叟（しがやまさんばそう）　　　　　　　　　　　　　　　　　三番叟　　中村 勘九郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　千歳　　中村 鶴　松三、梅雨小袖昔八丈（つゆこそでむかしはちじょう）　　髪結新三（かみゆいしんざ）　　　　　　　　　　　　　　　　髪結新三　　中村 勘三郎　　　　　　　　　　　　　　　家主長兵衛　　中村 橋之助　　　　　　　　　　　　　　　　下剃勝奴　　中村 勘九郎　　　　　　　　　　　　　　　　車力善八　　片岡 亀　蔵　　　　　　　　　　　　　　　　　娘お熊　　坂東 新　悟　　　　　　　　　　　　　　加賀屋藤兵衛　　市川 男女蔵　　　　　　　　　　　　　　　　後家お常　　市村 萬次郎　　　　　　　　　　　　　　弥太五郎源七　　坂東 彌十郎　　　　　　　　　　　　　　　　手代忠七　　中村 梅　玉歌舞伎美人の公式サイトは、こちらです。

  2012年03月13日

  コメント(0)

• 6月、7月の猿之助他襲名披露歌舞伎演目など

  新橋演舞場初代　市川猿翁　三代目　市川段四郎　五十回忌追善六月大歌舞伎二代目　市川猿翁四代目　市川猿之助九代目　市川中車　襲名披露五代目　市川團子　初舞台平成24年6月5日（火）～29日（金）昼の部一、小栗栖の長兵衛（おぐるすのちょうべえ）長兵衛　　　　中　車馬士弥太八　　右　近妹おいね　　　笑三郎堀尾茂助　　　月乃助父長九郎　　　寿　猿巫女小鈴　　　春　猿僧法善　　　　猿　弥七之助　　　　門之助二、口上猿之助改め猿　翁亀治郎改め猿之助中　車初舞台團　子幹部俳優出演三、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　川連法眼館の場　　市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候佐藤忠信／忠信実は源九郎狐　　亀治郎改め猿之助駿河次郎　　　門之助亀井六郎　　　右　近飛鳥　　　　　竹三郎川連法眼　　　段四郎静御前　　　　秀太郎源義経　　　　藤十郎夜の部スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル小碓命後にヤマトタケル／大碓命　　亀治郎改め猿之助帝　　　　　　　中　車タケヒコ　　　　右　近ワカタケル　　　初舞台團　子兄橘姫／みやず姫　　笑　也弟橘姫　　　　　　　春　猿老大臣　　　　　　　寿　猿ヘタルベ　　　　　　弘太郎帝の使者　　　　　　月乃助倭姫　　　　　　　　笑三郎熊襲弟タケル／ヤイラム　　猿　弥尾張の国造　　　　　　　　竹三郎皇后／姥神　　　　　　　　門之助熊襲兄タケル／山神　　　　彌十郎--------------------初代　市川猿翁　三代目　市川段四郎　五十回忌追善七月大歌舞伎二代目　市川猿翁四代目　市川猿之助九代目　市川中車　襲名披露五代目　市川團子　初舞台平成24年7月4日（水）～29日（日）昼の部スーパー歌舞伎三代猿之助 四十八撰の内 ヤマトタケル小碓命後にヤマトタケル／大碓命　　亀治郎改め猿之助帝　　　　　　　　　中　車タケヒコ　　　　　　右　近ワカタケル　　　　　初舞台團　子兄橘姫／みやず姫　　笑　也弟橘姫　　　　　　　春　猿老大臣　　　　　　　寿　猿ヘタルベ　　　　　　弘太郎帝の使者　　　　　　月乃助倭姫　　　　　　　　笑三郎熊襲弟タケル／ヤイラム　　猿　弥尾張の国造　　　　　　　　竹三郎皇后／姥神　　　　　　　　門之助熊襲兄タケル／山神　　　　彌十郎夜の部一、将軍江戸を去る（しょうぐんえどをさる）徳川慶喜　　　團十郎山岡鉄太郎　　中　車高橋伊勢守　　海老蔵二、口上猿之助改め猿　翁亀治郎改め猿之助中　車初舞台團　子幹部俳優出演三、猿翁十種の内　黒塚（くろづか）老女岩手実は鬼女　　亀治郎改め猿之助山伏大和坊　　　　　門之助山伏讃岐坊　　　　　右　近阿闍梨祐慶　　　　　團十郎四、楼門五三桐（さんもんごさんのきり）真柴久吉　　猿之助改め猿　翁石川五右衛門　　　　　　　海老蔵

  2012年03月12日

  コメント(0)

• 今年の夏は、平成中村座信州まつもと大歌舞伎

  7月に２年ぶり３回目の「平成中村座信州まつもと大歌舞伎」が開催されることが発表されました。---------------信州まつもと大歌舞伎　演目は宮藤官九郎さん書き下ろし「天日坊」 03月02日（金） 　松本市は１日、２年ぶり３回目の開催となる今夏の「平成中村座信州まつもと大歌舞伎」の概要を発表した。演目は古典を基に脚本家宮藤（くどう）官九郎さんが書き下ろす新作「天日坊（てんにちぼう）」。７月１２～１８日の７日間、全９公演をまつもと市民芸術館（松本市）で上演する。過去２回座長を務めた中村勘三郎さんは出演せず、勘三郎さんの長男で２月に６代目を襲名した中村勘九郎さんが主役を演じる。　「天日坊」の原作は、江戸から明治時代にかけて活躍した歌舞伎作家河竹黙阿弥（かわたけもくあみ）作の「五十三次天日坊」。鎌倉時代、源頼朝の息子に成り済まし成り上がろうとたくらむ主人公が、実は頼朝軍に討たれた木曽義仲の遺児と分かり、頼朝を敵視する盗賊らと鎌倉へ乗り込む、という筋書き。同館によると、歌舞伎として上演されるのは１８６７（慶応３）年以来１４５年ぶり。　出演者はほかに、勘三郎さんの次男七之助さん、まつもと大歌舞伎初登場の中村獅童さんら。同館芸術監督串田和美さんが演出する。　市は昨年１２月、松本商工会議所や信濃毎日新聞社などと実行委員会（会長・井上保松本商議所会頭）を設立。今月中に下部組織「市民活動委員会」を発足させ、関連イベントを企画する。　前回同様、２５歳以下を対象にチケットの一部を安価で販売する予定。菅谷昭市長は会見で「日本の伝統芸能を後世に伝えるためにも、よりたくさんの若い世代に見に来てもらいたい」と話した。　チケットは４月上旬に松本市民へ先行販売、５月上旬に一般販売を始める予定だ。信濃毎日新聞----------------------牛伏寺断層（長野県松本市・塩尻市、長さ約１７キロ）もさることながら、こんな大向うが来なけりゃいいけど・・・・。只見の歌舞伎大向うが客に暴言を吐く新橋演舞場の掛け声無法地帯近頃テレビにも出てくる、目のぎょろりとした小柄の歌舞伎大向う田中某なる男、「歌舞伎を知らないのか」と客に向かって捨て台詞。

  2012年03月03日

  コメント(0)

• 今年も團菊祭は大阪松竹座

  また、ことしもお江戸の名物、團菊祭は、大阪松竹座で上演されるようであります。新しい歌舞伎座が出来上がるまででしょうから、上方の皆さんで連日満席にしておくんなさい。若手花形歌舞伎と成田屋大御所の俳優祭並みの配役もあるなぁ。それに、下駄をはいて目玉をひんむいたり大見得きったり飛び六方をやりそうな高坏も-------------大阪松竹座　團菊祭五月大歌舞伎平成24年5月3日（木・祝）～27日（日）昼の部一、菅原伝授手習鑑（すがわらでんじゅてならいかがみ）　　寺子屋松王丸　　松　緑武部源蔵　　海老蔵松王女房千代　　菊之助二、新古演劇十種の内　身替座禅（みがわりざぜん）山蔭右京　　菊五郎奥方玉の井　　團十郎　　恋飛脚大和往来三、玩辞楼十二曲の内　封印切（ふういんきり）　　新町井筒屋の場亀屋忠兵衛　　藤十郎傾城梅川　　菊之助丹波屋八右衛門　　三津五郎井筒屋おえん　　東　蔵夜の部一、絵本太功記（えほんたいこうき）　　尼ヶ崎閑居の場武智光秀　　團十郎操　　時　蔵武智十次郎　　菊之助佐藤正清　　海老蔵初菊　　梅　枝皐月　　東　蔵真柴久吉　　菊五郎二、高坏（たかつき）次郎冠者　　海老蔵高足売　　松　緑三、ゆうれい貸屋（ゆうれいかしや）桶職弥六　　三津五郎芸者の幽霊染次　　時　蔵歌舞伎美人の公式サイトは、こちらです。-------------こんな大向うがいるようじゃぁ、歌舞伎も考え物だ。只見の歌舞伎大向うが客に暴言を吐く新橋演舞場の掛け声無法地帯近頃テレビにも出てくる、目のぎょろりとした小柄の歌舞伎大向うtanaka某、「歌舞伎を知らないのか」と客に向かって捨て台詞。

  2012年03月02日

  コメント(0)

• 「渋谷亀博」の公式サイトがオープン

  四代目 市川猿之助襲名記念「二代目 市川亀治郎大博覧会」（渋谷亀博）の概要が決まり、公式サイトがオープンしました。　渋谷駅東口に4月26日（木）開業予定の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」の公式オープニングイベントとして行われる「渋谷亀博」は、2,500平米を超える空間に、以下の4つのテーマが展開される予定です。◇　プロローグ「市川亀治郎の軌跡」は、初舞台から現在までを、幼少時の思い出の品や様々なゆかりの所蔵品でたどります。歌舞伎以外の出演作も分野別に、写真パネルや台本などのプライベートな所蔵資料で振り返ります。　「市川亀治郎の宇宙」は、自身が所蔵する膨大なコレクションから厳選した浮世絵40点を展示する「市川亀治郎浮世絵コレクション」、愛蔵の陶磁器、自筆書画、舞台衣裳などの展示、「四の切」の仕掛けも見える舞台の再現、忠実に再現された亀治郎の楽屋の展示、そして、原寸大亀治郎フィギュアによる宙乗りで構成されます。　「市川亀治郎の肖像」では、舞台をはじめ様々な表情を5年間撮り続けてきた、アートディレクター/フォトグラファー 齋藤芳弘氏の作品を、巨大プリントやマルチスライド、屏風で展示。　「亀治郎シアター」は、2010年、国立劇場「第8回亀治郎の会」での『義経千本桜』川連法眼館の場（「四の切」）に密着、稽古から本番まで、早替りや仕掛けなどの舞台裏をも撮影したドキュメンタリーフィルムを、毎日、入れ替え制で上映します。　また、会場限定のオリジナルグッズの販売なども予定されています。詳しい内容と、最新のニュースは下記の公式サイトをご覧ください。━━━━━━━━━━━━━四代目 市川猿之助襲名記念「二代目 市川亀治郎大博覧会」━━━━━━━━━━━━━■日時2012年4月28日（土）～5月9日（水）10:00～21:00（最終入場は閉場時間の30分前）※特別企画の実施により、曜日によって閉館時間が異なる場合があります■会場渋谷ヒカリエ 9F「ヒカリエホール」東京都渋谷区渋谷2-21-1■チケット（税込）一般：1,200円学生：1,000円（中学生以上）子供：600円※未就学児童は無料3月中旬よりイープラスにて発売開始予定■お問い合わせハローダイヤル　03-5777-8600（8：00～22：00） 四代目 市川猿之助襲名記念「二代目 市川亀治郎大博覧会」公式サイトはhttp://www.kamehaku.jp/index.html------------------こんな歌舞伎大向うがいるようじゃぁ、歌舞伎も考え物だ。只見の歌舞伎大向うが客に暴言を吐く新橋演舞場の掛け声無法地帯近頃テレビにも出てくる、目のぎょろりとした小柄の歌舞伎大向うtanaka某、「歌舞伎を知らないのか」と客に向かって捨て台詞。

  2012年03月01日

  コメント(0)

• 第二十八回四国こんぴら歌舞伎大芝居

  明日から3月ですが、春は足踏みして大雪の一日でした。春よ来い、早く来い。春になれば、四国こんぴら様でも歌舞伎があるようでして、お近くの方はご覧になっておくんなさいませ。----------第二十八回　四国こんぴら歌舞伎大芝居中村歌昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露平成24年4月5日（木）～22日（日）第一部　午前11時～第二部　午後3時～ 演目と配役第一部一、正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）　　　　　　　　　　　　　　曽我五郎時致　　種太郎改め歌　昇　　　　　　　　　　　　　　　小林朝比奈　　歌　昇改め又五郎二、一本刀土俵入（いっぽんがたなどひょういり）　　　　　　　　　　　　　　　駒形茂兵衛　　　　　　　吉右衛門　　　　　　　　　　　　　　　　　　お蔦　　　　　　　芝　雀　　　　　　　　　　　　　　　　堀下根吉　　種太郎改め歌　昇　　　　　　　　　　　　　若船頭／おみな　　　　　　　種之助　　　　　　　　　　　　　　子守娘おてる　　　　　　　米　吉　　　　　　　　　　　　　　　　　伊兵衛　　　　　　　隼　人　　　　　　　　　　　　　　　船戸の弥八　　　　　　　吉之助　　　　　　　　　　　　　　　　　清大工　　　　　　　桂　三　　　　　　　　　　　　　　　　　老船頭　　　　　　　由次郎　　　　　　　　　　　　　船印彫師辰三郎　　　　　　　錦之助　　　　　　　　　　　　　　　波一里儀十　　　　　　　歌　六第二部一、戻駕色相肩（もどりかごいろにあいかた）　　　　　　　　　　　　　　浪花の次郎作　　　　　　　歌　六　　　　　　　　　　禿たより（交替出演）　　　　　　　種之助　　　　　　　　　　　〃　　（　〃　　）　　　　　　　米　吉　　　　　　　　　　　〃　　（　〃　　）　　　　　　　隼　人　　　　　　　　　　　　　　吾妻の与四郎　　　　　　　錦之助　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌　昇改め又五郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　種太郎改め歌　昇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幹部俳優出演三、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　川連法眼館の場　　　　　　　佐藤忠信／忠信実は源九郎狐　　歌　昇改め又五郎　　　　　　　　　　　　　　　　　静御前　　　　　　　芝　雀　　　　　　　　　　　　　　　　亀井六郎　　種太郎改め歌　昇　　　　　　　　　　　　　　　　駿河次郎　　　　　　　隼　人　　　　　　　　　　　　　　　　　源義経　　　　　　　吉右衛門歌舞伎美人のサイト------------こんな歌舞伎大向うがいるようじゃぁ、考え物だ・・・・。只見の歌舞伎大向うが客に暴言を吐く新橋演舞場の掛け声無法地帯近頃テレビにも出てくる、目のぎょろりとした小柄の歌舞伎大向う田中某なる輩、「歌舞伎を知らないのか」と客に向かって捨て台詞。

  2012年02月29日

  コメント(0)

• 勘九郎が松尾芸能賞演劇新人賞を受賞！

  歌舞伎美人のサイトに出ていました。----------------中村勘九郎が、第33回松尾芸能賞演劇新人賞を受賞しました。◇松尾芸能賞は、財団法人松尾芸能振興財団が「日本の伝統ある劇場芸能を助成し、文化・芸能の保存、向上に寄与した人に贈る」賞で、昭和54年に始まり、昨年は中村翫雀が演劇優秀賞を受賞しています。今回の勘九郎は、「新進歌舞伎俳優として著しい成長を示している。平成23年度は、病気休演の父勘三郎を助けて『夏祭浪花鑑』を代役したのをはじめ、『封印切』『一本刀土俵入』『関の扉』などで新境地を開拓、清新な演技を見せて、将来への期待を高めた。新作も『ろくでなし啄木』などで注目された」ということが、贈賞理由となっています。なお、賞の贈呈は3月29日（木）に行われる予定です。歌舞伎美人は、こちら。----------------------こんな大向うがいるようじゃぁ、歌舞伎も考え物だ。只見の歌舞伎大向うが客に暴言を吐く新橋演舞場の掛け声無法地帯近頃テレビにも出てくる、目のぎょろりとした小柄の田中某、「歌舞伎を知らないのか」と客に向かって捨て台詞。

  2012年02月28日

  コメント(0)

• 只見の歌舞伎大向うが客に暴言を吐く新橋演舞場の掛け声無法地帯

  この記事は、削除しました。このところ歌舞伎に通っていませんが、今月は六代目勘九郎襲名披露公演があるので、知合いの方達と列並びで席を確保して、行ってみました。しかしまあ、舞台を落ち着いて見る雰囲気ではありませんね。選んだ席が3階の正面上手側で最後列だったことが最悪でした。無料で入場する輩が後ろの壁にへばりついて掛け声を連発。もっと場面を選んで、しかも、それぞれの場面にふさわしい掛け方すりゃ良いものを一本調子の大声なので、緊張感が必要な場面だろうが、女方の場面だろうがぶち壊してしまいます。中でも、本日お粗末だったのは、近頃テレビにも出てくるのでご存知の方もいると思いますが、目のぎょろりとした小柄の田中某なる人物です。一見すると、ヤ行のユヨ抜き様系だからご覧になった方も多いと思います。自分の席の左のほうがお仲間が途中で帰られたとのことで空いたので、幕が上がっすぐに残っていた方が席を移動していたら、お静かになどと声をかけてきて、「歌舞伎を知らないのか」と言うのです。これを聞いていた方が驚いて振り向いてましたよ。しかも、この田中某とやらは、声だけ大きければ良いと思っているのか、自己顕示欲を満たすためなのかやたら滅多ら掛けまくり。他のところから聞える掛け声は控えめでいて、舞台の雰囲気を壊さずに盛り上げてくれるのですが、この田中某のは大声でどなって舞台を壊しているかのようです。もっとひどかったのは、田中某が帰り入れ替わった掛け声の方です。喉がいがらっぽいのか、やたらと咳払いやら、うっつうっつう～んとかやっているのであります。前の方が後ろを振り向いて自分のほうを見るのですが、その後ろの掛け声の人物だったのです。いつから、こんな人々を無料で入場させてやりたい放題させているのでしょうか。松竹だか新橋演舞場だか知りませんが、あんな狭いところで客席の真後ろで掛け声の方を掛けさせるのはやめていただき、さらに掛け声の方をしっかりと管理して入場を厳選していただきたいものです。大向うの掛け声が無いと進行しない演目もありますから、必要なのでしょう。歌舞伎ソムリエと言われている方とか弥生会の方達の掛け声なら如何にも歌舞伎をこよなく愛している掛け声なので、何度でも聞きたいものでありますが、怒鳴り声みたいな掛け声は、もうご免被ります。

  2012年02月15日

  コメント(0)

• 勘九郎＆官九郎で新コクーン歌舞伎「天日坊」

  法界坊は勘三郎さんですが、今度は、天日坊と言うのが勘九郎さんの持ちネタになるのでしょうか。今年の6月、7月の渋谷、シアターコクーンにて新たなるコクーン歌舞伎が登場するようで、楽しみでもあります。---------------中村勘九郎＆宮藤官九郎“Ｗカンクロウ”で「天日坊」 　歌舞伎俳優の中村勘九郎（３０）が６、７月に東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーンで行われる「コクーン歌舞伎」で、脚本家の宮藤官九郎（４１）とコンビを組むことが１３日、分かった。今月、６代目を襲名したばかりの勘九郎と、人気作を次々と世に送り出している宮藤の“Ｗカンクロウ”が、初夏恒例の歌舞伎公演を盛り上げる。宮藤が歌舞伎の脚本を手掛けるのは、０９年１２月に東京・歌舞伎座で演じられた「大江戸りびんぐでっど」以来、２度目。今回は１８５４年に歌舞伎狂言作者の第一人者・河竹黙阿弥によって書かれた「五十三次天日坊」を「天日坊（てんにちぼう）」として脚本化する。ふとした野心から、源頼朝の落胤（らくいん、高貴な身分の男が正妻以外の身分の低い女に生ませた子）になりすまそうとした天日坊が、旅の途中で出会った人や出来事の中で、自らを見つめ直す物語。最後に演じられたのは１８６７年で、何と１４５年ぶりの復活となる。勘九郎にとっては、父の中村勘三郎（５６）が９４年に始めたコクーン歌舞伎への初主演。「宮藤さんの脚本に、串田（和美）さんの演出。どんなものになるか、想像もつかないような爆発的な作品にできればと思っています」と意気込みも十分。ほかに弟の中村七之助（２８）、中村獅童（３９）らが出演を予定している。http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120214-OHT1T00011.htm-----------------２人のカンクロウが歌舞伎でタッグ 2012年 02月14日 06時01分提供元：日刊スポーツ今月襲名したばかりの６代目中村勘九郎（３０）の主演、人気脚本家宮藤官九郎（４１）の脚本と「カンクロウ」コンビでコクーン歌舞伎「天日坊（てんにちぼう）」（６～７月、東京・渋谷のシアターコクーン）が上演されることが１３日、分かった。原作は河竹黙阿弥によって書かれた「五十三次天日坊」。１８６７年以来、１４５年ぶりの復活上演となる今回は、宮藤が新たに脚本を書き、串田和美氏が演出する。コクーン歌舞伎は９４年に勘九郎の父中村勘三郎が勘九郎時代にスタートさせた。今回は新勘九郎がタイトルロールの天日坊を演じ、弟の中村七之助、中村獅童らが共演する。ふとした野心から頼朝の落とし子に成りすまそうとした天日坊が主人公。悪事を重ねながら鎌倉を目指す旅を続けるうちに、思いも寄らない自分の運命と出会うことになる。宮藤の脚本執筆はこれからだが、勘九郎は「宮藤さんの脚本に、串田さんの演出。どんなものになるか、想像もつかないような爆発的な作品にできればと思っています」と話している。http://news.so-net.ne.jp/article/detail/672970/?nv=c_cat_latest------------------宮藤官九郎＆中村勘九郎の“カンクロウ”タッグが実現　コクーン歌舞伎第13弾『天日坊』の公演が決定串田和美が演出を手掛ける渋谷・コクーン歌舞伎の第13弾公演『天日坊（てんにちぼう）』が、今年6・7月にBunkamuraシアターコクーンで開催されることが決定した。本作では、河竹黙阿弥の『五十三次天日坊』を原作に、宮藤官九郎が脚本を執筆。そして、今月、六代目を襲名した中村勘九郎が主演を務め、2人の“カンクロウ”によるタッグが実現する。共演には、中村七之助、中村獅童が決定している。--------------黙阿弥全集　第二十七巻外題 吾嬬下五十三驛( あずまくだりごじゅうさんつぎ） 通称　五十三次天日坊 安政元．８ 元ネタである、天一坊事件（てんいちぼうじけん）は、江戸時代中期、山伏の天一坊改行が将軍・徳川吉宗の落胤を称して浪人を集めていたが、捕らえられ獄門になった事件。死罪になった。法界坊に変わる新たなキャラクターが、どんな風に登場するか、楽しみですね。

  2012年02月14日

  コメント(0)

• 平成中村座 四月大歌舞伎

  主な配役発表。勘三郎さん、完全復活へ！平成中村座 四月大歌舞伎平成24年4月2日（月）～26日（木）第１部串田和美 演出・美術隅田川続俤法界坊（ほうかいぼう）　　序　幕　深川宮本の場より　　大喜利　隅田川の場まで聖天町法界坊　　中村 勘三郎道具屋甚三郎　　中村 橋之助楽屋手代要助実は吉田松若　　中村 勘九郎花園息女野分姫　　中村 七之助山崎屋勘十郎　　笹野 高　史番頭正八　　片岡 亀　蔵永楽屋権左衛門　　坂東 彌十郎永楽屋娘お組　　中村 扇　雀第２部小笠原諸礼忠孝通し狂言　小笠原騒動（おがさわらそうどう）　　序　幕　若宮八幡鳥居先の場より　　大　詰　小笠原城内奥庭の場まで岡田良助／林数馬　　中村 橋之助犬神兵部／飛脚小平次　　中村 勘九郎お大の方／小平次女房お早　　中村 七之助隼人妹小萩　　坂東 新　悟米屋市兵衛　　笹野 高　史大石百助　　片岡 亀　蔵小笠原豊前守　　坂東 彌十郎小笠原隼人／奴菊平／良助女房おかの　　中村 扇　雀小笠原遠江守　　中村 勘三郎日程など詳しくは、歌舞伎美人のサイトで。

  2012年02月10日

  コメント(0)

• ほんに今宵は節分か

  鬼は～外！福は～内！誰はばかる事なく鬼退治の豆まきで、大きな声を出せばストレスも解消されるってもんです。例年なら立春の前夜で少しは暖かさが増してくるはずですが、今年は猛烈な寒波に見舞われてますね。歌舞伎では、旧暦の時代のお話しなので、現代とは季節が1ヶ月くらいずれているのですが、節分の夜と言えば、大川端庚申塚の場でお嬢吉三の名台詞があります。三人吉三巴白浪（さんにんきちさともえのしらなみ）河竹黙阿弥（かわたけ もくあみ ）の名作です。 大川端庚申塚の場の名台詞をご紹介します。七五調の台詞が心地良い、お嬢吉三の名台詞であります。----------------------月も朧（おぼろ）に白魚（しらうお）の　篝（かがり）も霞む春の空冷てえ風もほろ酔いに　心持ちよくうかうかと浮かれ烏のただ一羽　ねぐらへ帰える川端で竿の雫が濡れ手に泡　思いがけなく手に入る百両（呼び声）おん厄払いましょう、厄おとし ほんに今宵は節分か西の海より川の中　落ちた夜鷹は厄落とし豆沢山（まめだくさん）に一文の　銭と違って金包みこいつぁ春から縁起が良いわい-------------------「厄ばらい」 と呼ばれる七五調のセリフの代表です。途中の呼び声が入りまして、その日は、節分だってことが分かります。「こいつは春から縁起がいいわえ」は、今でも使われることがありますね。

  2012年02月03日

  コメント(0)

• 六代目中村勘九郎襲名披露（追記、関連記事あり）

  「この日の感謝を忘れず努力、精進」と口上の勘九郎本日から2月の歌舞伎が初日を迎えました。中でも、新橋演舞場は、六代目中村勘九郎襲名公演とあって、華やかだったことでありましょう。すでに夕方のテレビニュースでも放送されておりました。新聞などどこかにあるかな、と、探してみたら見つかりました。------------------------勘九郎襲名「この日の感謝を忘れず努力、精進」歌舞伎俳優の中村勘太郎さん（３０）が六代目中村勘九郎を襲名する公演「二月大歌舞伎」が２日、東京都中央区の新橋演舞場で始まり、「口上」で新勘九郎さんは「あこがれの（父の）名前を襲名できた。この日の感謝を忘れず、努力、精進を重ねたい」と決意を語り、観客の盛んな拍手を浴びた。　新勘九郎さんは、人気俳優の十八代目中村勘三郎さん（５６）の長男。１９８７年から二代目勘太郎の名で歌舞伎、現代劇と幅広く活躍してきた。五代目勘九郎の名は、２００５年まで勘三郎さんが名乗っていた。　昼の部で舞踊劇「土蜘(つちぐも)」を力強く踊り、父と共演。夜の部は「口上」に続いて「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」を踊るなど、４演目に出演。舞台に姿を現すたびに観客から屋号の「中村屋」という声が飛び交い、中村吉右衛門さんや片岡仁左衛門さんら大物も襲名を祝って出演、劇場は華やかな雰囲気に彩られた。（2012年2月2日19時18分 読売新聞）写真もあるので、読売オンラインをご覧ください。もう一つは、11時過ぎの記事だったようで、早出しです。-------------------勘太郎が６代目中村勘九郎を襲名歌舞伎俳優の中村勘太郎（３０）が２日、東京・新橋演舞場の公演「二月大歌舞伎」で、６代目中村勘九郎を襲名した。　勘九郎は、父勘三郎（５６）が幼年から４０年以上名乗っていた名跡。今回の襲名披露公演には、勘三郎をはじめ、中村吉右衛門（６７）片岡仁左衛門（６７）ら人気役者が顔をそろえ、お祝いムードいっぱい。　勘太郎改め勘九郎は、昼の部で能をもとにした「土蜘（つちぐも）」など２演目に出演。夜の部で襲名の口上を述べる。　二月大歌舞伎は２６日まで。襲名披露は３月、東京・浅草の平成中村座でも行い、その後、大阪、名古屋、京都、福岡と続く。　［2012年2月2日11時11分］元の記事は、こちら。---------------------今月の観劇が楽しみでありまする。【追記】関連記事をまとめました。勘九郎「祖父らの魂継ぐ」 六代目襲名披露興行始まる 朝日新聞　http://www.asahi.com/culture/update/0202/TKY201202020466.html東京都中央区の新橋演舞場で２日、歌舞伎俳優の中村勘太郎（３０）が、六代目中村勘九郎を襲名する披露興行が始まった。 勘九郎は父の勘三郎（５６）が長年名乗ってきた名前。夜の部の口上では、勘三郎が「大した名ではございません」と満場を笑わせ、「私とは違う色で、 ... 「憧れの名汚さぬよう」＝六代目中村勘九郎さんが襲名披露公演 時事通信　http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020201008歌舞伎の中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露公演が２日、東京・新橋演舞場で始まった。新勘九郎さん（３０）は、昼の部の「土蜘」で比叡山の高僧に化けた不気味な土蜘の精、夜の部の「春興鏡獅子」ではかれんな大奥務めの小姓と勇壮な獅子の精を丁寧に演じ、歌舞伎 ... 六代目勘九郎、決意新たに口上 襲名に大きな声援 47NEWS　http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020201001809.html歌舞伎俳優の中村勘太郎さん（３０）が２日、東京・新橋演舞場の公演「二月大歌舞伎」で、六代目中村勘九郎を襲名。ファンらが新勘九郎の門出を祝い、大きな声援と温かい拍手を送った。 襲名の口上で勘九郎さんは「きょうの感謝を忘れず、憧れの勘九郎を汚さぬよう、弟 ... 歌歌舞伎：名を汚さぬよう精進…六代目中村勘九郎が襲名披露 毎日新聞　http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20120203k0000m040052000c.html歌舞伎俳優の六代目中村勘九郎襲名披露「二月大歌舞伎」が２日、東京・新橋演舞場で始まった。新・勘九郎さん（３０）は、この公演を機に５歳から名乗った勘太郎の名を改める。 披露演目は昼の部が「土蜘（つちぐも）」の僧智籌（ちちゅう）実は土蜘の精、夜の部が「春興 ... 六代目勘九郎口上「憧れの名を汚さぬよう」 　日テレNEWS24　http://news24.jp/entertainment/news/1621221.html歌舞伎俳優の中村勘太郎改め六代目中村勘九郎（３０）の襲名披露興行「二月大歌舞伎」が２日、東京・新橋演舞場で開幕した。 勘九郎は、父の中村勘三郎（５６）の前名。夜の部で、他の出演者とともに裃（かみしも）姿で襲名の口上を述べた。 父は冒頭で「このたび、私の ... 中村勘九郎襲名披露公演スタート デイリースポーツ　http://www.daily.co.jp/newsflash/2012/02/02/0004787287.shtml歌舞伎俳優の中村勘太郎改め六代目中村勘九郎の襲名披露公演となる「二月大歌舞伎」が２日、東京・新橋演舞場で幕を開けた。 襲名の口上で勘九郎は「感謝の言葉しかありません。今日という日の感謝を忘れずに一生懸命努力致します」と芸道に励むことを誓った。 勘九郎襲名「ここの日の感謝を忘れず努力、精進」 読売新聞　http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120202-OYT1T00889.htm歌舞伎俳優の中村勘太郎さん（３０）が六代目中村勘九郎を襲名する公演「二月大歌舞伎」が２日、東京都中央区の新橋演舞場で始まり、「口上」で新勘九郎さんは「あこがれの（父の）名前を襲名できた。この日の感謝を忘れず、努力、精進を重ねたい」と決意を語り、観客の ... 勘九郎、襲名披露で感無量の口上! テレビ朝日　http://news.tv-asahi.co.jp/ann/geinou/geinou_news/contents/hot_20120202_200.html歌舞伎俳優の中村勘太郎改め、六代目中村勘九郎(30)の襲名披露「二月大歌舞伎」が2日、東京・新橋演舞場で幕を開けた。昼の部で「土蜘」「河内山」に出演。夜の部の「口上」では、父の勘三郎(56)や弟の七之助(28)、叔父の橋之助(46)らと裃姿で登場し、「父が46年間名乗り ... 勘九郎さん、襲名披露公演がスタート MSN産経ニュース　http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120202/ent12020218100015-n1.htm歌舞伎俳優、中村勘太郎改め六代目中村勘九郎さん（３０）の襲名披露公演が２日、東京・銀座の新橋演舞場で始まった。 勘九郎さんは昼の部で、先祖にあたる五代目尾上菊五郎（１８４４～１９０３年）が初演した舞踊劇「土蜘（つちぐも）」の僧智籌（ちちゅう）で登場。 勘太郎勘太郎が６代目中村勘九郎を襲名 日刊スポーツ　http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120202-898133.html歌舞伎俳優の中村勘太郎（３０）が２日、東京・新橋演舞場の公演「二月大歌舞伎」で、６代目中村勘九郎を襲名した。 勘九郎は、父勘三郎（５６）が幼年から４０年以上名乗っていた名跡。今回の襲名披露公演には、勘三郎をはじめ、中村吉右衛門（６７）片岡仁 ... 中村勘太郎さ中村勘太郎さんが六代目勘九郎襲名 東京で披露 日本経済新聞　http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E0E2E2908DE2E0E2E0E0E2E3E09191E2E2E2E2;at=ALL歌舞伎俳優の中村勘太郎さん（30）が２日、東京・新橋演舞場の公演「二月大歌舞伎」で、六代目中村勘九郎を襲名した。 勘九郎は、父の勘三郎さん（56）が幼年から40年以上名乗っていた名跡。今回の襲名披露公演には、勘三郎さんをはじめ、中村吉右衛門さん（67）、片岡仁 ...

  2012年02月02日

  コメント(0)

• 第36回俳優祭

  おまちどうさんでした（だれも待っていないか）国立劇場で37年振りになる俳優祭が開催され、遊びに行ってきました。今回は、国立劇場では初めて、模擬店を開催するので、今までの歌舞伎座と違って広いから、どんな按配になるか、楽しみでもありました。実は俳優祭は毎年開催されるわけではありませんので、自分的には、この俳優祭なるものは3回くらいしか観ていないのであります。歌舞伎俳優の皆さんが、一日限りの舞台のために稽古をして、台詞カミカミでもどんな形にせよやっつけてしまうから、何が飛び出すか分からない面白さもありました。でも、今回は、劇場の雰囲気や条件に考慮して演目を決めたとのことで、真面目な（いつも真面目ですけど）俳優祭でしたよ。先ずは、絵本太功記～尼ケ崎閑居の場は、次代の歌舞伎を担う若手の研修発表として花形が演じております。主な配役武智十兵衛光秀　染五郎光秀妻　操　　　孝太郎武智十次郎光義　七之助十次郎許婚　初菊　梅枝佐藤虎之助正清　亀三郎光秀母　皐月　　秀調旅僧実は真柴筑前守久吉　松緑と言う顔ぶれでありました。のっけから前髪姿で光義の七之助さん登場。前日まで浅草平成中村座でお染の七役やってて、いつ稽古していたのか分かりませんが、前髪の立ち役もお似合いでした。一夜限りの舞台にしてしまうはモッタイナイ。対する許婚の初菊は梅枝さんで、これも次代の真女方として期待が膨らみます。光秀妻は、孝太郎さんで、若手と言うよりも中堅どころになりかかっているのでしっかりとしてますが、時代物の感じというより世話がかかった感じ・・・・。光秀母はやはりベテランさんの出番であります。さて、光秀の染五郎さんですが、腹をどっしりとすえての声音で通した演技も高麗屋には必須ですよね。肝で演じる場面が多いので、なかなか大変な役ですが、どんどん経験を積んで吉右衛門叔父さんのようになる日が来ることでしょう。そして、久吉は松緑さん。久吉の家臣正清が亀三郎さんで、相変わらず口舌鋭く所作も綺麗であります。もっと使わないともったいない。次の歌舞伎座では、こんな顔合わせが普通になるかのような予感がいたしました。幕間に続いては、殺陣田村。歌舞伎では立ち廻りと言われるのですが、殺陣は新国劇の創始者、澤正こと澤田正二郎が殺陣と言う言葉を当てて、スピード感とリアリティを出そうと創意工夫して演出したものだそうです。模擬店の支度をしているはずの菊五郎さんが、場内に入り込んで観ておりましたよ。先ず最初が勘太郎。この名前で最後の舞台になるのかな。キビキビとスピーデイで切れのある太刀捌きでした。続いては座頭市かと思ったら、海老で、いかにも歌舞伎十八番の様式美を引きずった殺陣田村でした。三人目は薙刀の扇雀さん。最後は、二刀流の橋之助さん。このお二人は実に流麗に殺陣田村でありました。これで、お楽しみの模擬店になりますが、皆さん、一目さんに駈け出して出てゆきましたァ～。まとまっている２階に行きましたが、なんてってたって、ひとくちそば、寿司、歌舞伎弁当などのコーナーの前は人だかりで誰がいるのかさえ見えません。いつもながらのおばさんパワーに圧倒されまして、すいているところを探して回りながら徘徊です。結局、３階の奥の方で焼きそば・たこ焼きのところが空いていて焼きそばを買って軽めの腹ごしらえにしました。それからあちこち観てきましたが、最後の演目に出る俳優さんは早めに売り場からいなくなりまして、幹部俳優さんの姿としては、最初に２階の焼きそばコーナーで勘三郎さんを見ただけでした。さて、最後の演目が残っておりまして、こちらは幹部俳優の皆さんであります。河竹黙阿弥作の「質倉魂入替」。質屋の倉庫に納められている古い人形などが騒ぎ出すということで、法師が古物の魂を入れ替えてしまうことから、起こる滑稽な出来事であります。何と何を入れ替えるのかは、それぞれの演出により自由に選択されるとかでありますので、演じる毎に違うのでしょうね。幕が開いてびっくらこいたのは金時の團十郎さんと雷神の左團次さん。ご本人は台詞が入っていなくても至って真面目に演じておりますから、それだけでも滑稽さが増します。入れ替えられたのは、金時とお三輪の時蔵さん。つまり、お三輪が金時のまさかりを手に踊りだすと、それはもう立ち役の踊りです。一方の金時がお三輪の踊りですから、吹き出さずにおられません。もちろん、皆さん真面目に踊ってます。雷神が禿（かむろ）の三津五郎さんと入れ替わります。さすがに家元、美しく面白く踊っております。左團次さんの女方舞踊は・・・・・。う～ん、雷神の拵えだけでも可笑しいのに、何ともまあな禿っつぷりでした。他には、八重垣姫（隗春さん）と通人（勘三郎さん）で、勘三郎さんの八重垣姫がこれまた後ろで観ている仁左衛門さんや團十郎さん、菊五郎さんなど笑いをこらえ切れないで頬や口元が完全に笑っておりました。宿場女郎の福助さんと将門の仁左衛門さんでは、福助さんが鬘も飛びそうなすごい見得で迫真の舞踊と言っておきましょう。もちろん、演技もあるのでしょうが踊っていて鬘が気になったからそうしたのでしょうけれど、それがまた滑稽さを増幅していたあたりは、計算された演技だったのでしょうか。仁左さんの女方は八汐で見てますから声音も振りも良いのはもちろんなのですが、なんせ将門の拵えですから、可笑しくないはずがありませんよね。あまりの可笑しさに順番などが、ごちゃ混ぜになってしまったり記憶からすっとんで消えたところもあるので、ご了承ください。俳優協会会長代行の藤十郎さんが最後に挨拶にお出ましになられましたが、こちらもカミカミ・・・・（爆笑）この様子は、テレビでもダイジェストで放送されます。3月9日（木）午後10時15分～58分、ＮＨＫＥテレ（教育テレビ）模擬店の収録もしていましたから、舞台だけでなく全体の雰囲気も放送されるのではないでしょうか。だれかのインタビュー収録している後ろを通過してしまいましたが、放送されるかどうか、当日を楽しみに待ちましょう。

  2012年01月28日

  コメント(0)

• 3月の平成中村座、演目と出演者

  2月に新橋演舞場で六代目勘九郎襲名披露公演をしたあと、3月には平成中村座にて襲名披露公演をすることになっていましたが、本日、歌舞伎美人の公式サイトに演目と主な配役が出ていました。歌舞伎十八番の暫でお祝いムードを高めて始まるってことでしようか。そして何よりも、仁左さんが昼も夜も出るってことが、なかなかなものであります。鬼次郎＠仁左さんの女房が七之助さんですが、こりゃあ玉さんのご指導があるか？傾城反魂香では仁左・勘三コンビによる夫婦とあっては、見逃せません。いつもの中村座メンバーでも3月は出演しない方もいますが、串田版ではなくて古典演出だと思いますけど、淡路屋が出るって言うのも珍しいのかな。これで、竹本に清太夫さんが戻ってこられれば、申し分無いのですが、まだ無理かなぁ。演目と主な出演者は次のとおりです。--------------------中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露平成中村座 三月大歌舞伎平成24年3月3日(土)～27日（火）昼の部一、歌舞伎十八番の内　暫（しばらく）鎌倉権五郎　　　　海老蔵那須九郎妹照葉　　七之助清原武衡　　　　　我　當二、舞鶴雪月花（ぶかくせつげっか）上の巻　さくら桜の精　　七之助中の巻　松　虫松虫　　仁左衛門同　　　千之助下の巻　雪達磨雪達磨　　勘三郎三、一條大蔵譚（いちじょうおおくらものがたり）　　檜垣　　奥殿一條大蔵長成　　勘太郎改め勘九郎常盤御前　　　　扇　雀鬼次郎女房お京　　七之助吉岡鬼次郎　　　　仁左衛門夜の部一、片岡十二集の内　傾城反魂香（けいせいはんごんこう）　　土佐将監閑居の場浮世又平後に土佐又平光起　　仁左衛門又平女房おとく　　勘三郎二、六代目中村勘九郎襲名披露　口上（こうじょう）勘太郎改め勘九郎幹部俳優出演三、曽我綉侠御所染（そがもようたてしのごしょぞめ）　　御所五郎蔵御所五郎蔵　　　勘太郎改め勘九郎星影土右衛門　　海老蔵傾城逢州　　　　七之助花形屋吾助　　　笹野高史傾城皐月　　　　扇　雀甲屋与五郎　　　我　當四、元禄花見踊（げんろくはなみおどり）元禄の衆　　児太郎同　　　　　虎之介同　　　　　鶴　松同　　　　　宜　生同　　　　　国　生料金(税込)松席（1階平場） 17,000円 竹席（1・2階） 17,000円 梅席（2階） 12,000円 桜席（2階） 10,000円 お大尽席（2階） 35,000円 ------------歌舞伎美人の公式サイトは、こちらです。お大尽席以外も襲名披露公演料金だなァ（笑）

  2012年01月17日

  コメント(0)

• 

  本日深夜のプレミアの巣窟で勘三郎さん飛び入り

  1月10日（火）午前2:25～2:50　フジTV　「プレミアの巣窟」中村勘三郎の突然の飛び入りに一同大緊張！番組サイト

  2012年01月09日

  コメント(0)

• 

  第36回俳優祭を確保

  日曜日の午前10時から、第36回俳優祭のチケット売り出しなんて、それも、電話だけということで半ば諦め気味にダイヤルし続ける事、43分後に繋がりました。このくらいの時間に繋がれば、何とかなると、希望の席を伝えて調べてもらい、ありました！セブンイレブンでの受け取りにして、早速引き取ってきた次第であります。

  2012年01月08日

  コメント(0)

• 平成24年の四国こんぴら歌舞伎

  12月も半分になり、今年も残り少なくなってきました。もうすでに来年の2月の歌舞伎公演の日程を考えておかなければならないので、心は時折り、2012年に飛んでます。2012年の公演情報の中でも、恒例の四国こんぴら歌舞伎大芝居が発表になってましたよ。播磨屋の又五郎さん、歌昇さんの襲名披露であります。配役を観てたら、吉右衛門さんの義経なんてありまして、珍しいのではないでしょうか。日程と演目、主な配役は次のとおりです。第二十八回四国こんぴら歌舞伎大芝居中村歌　昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露平成24年4月5日（木）～22日（日）第一部一、正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）曽我五郎時致　　種太郎改め歌　昇小林朝比奈　　歌　昇改め又五郎二、一本刀土俵入（いっぽんがたなどひょういり）駒形茂兵衛　　吉右衛門お蔦　　　　　芝　雀堀下根吉　　　種太郎改め歌　昇子守娘おてる　　米　吉船戸の弥八　　　吉之助清大工　　　　　桂　三老船頭　　　　　由次郎船印彫師辰三郎　　錦之助波一里儀十　　　　歌　六第二部一、戻駕色相肩（もどりかごいろにあいかた）浪花の次郎作　　歌　六禿たより（交替出演）　　種之助　〃　　（　〃　　）　　米　吉　〃　　（　〃　　）　　隼　人吾妻の与四郎　　錦之助二、三代目　中村又五郎、四代目　中村歌昇　襲名披露口上歌　昇改め又五郎種太郎改め歌　昇幹部俳優出演三、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　川連法眼館の場佐藤忠信／忠信実は源九郎狐　　歌　昇改め又五郎静御前　　芝　雀亀井六郎　　種太郎改め歌　昇駿河次郎　　隼　人源義経　　吉右衛門四国こんぴら歌舞伎オフィシャルサイトこちらです。チケットなど詳細は、歌舞伎美人のサイト

  2011年12月15日

  コメント(2)

• 珍しい顔合わせに興味津々、新橋演舞場二月大歌舞伎

  今年の歌舞伎は見納めしましたので、次は、年明けになります。年明けからの歌舞伎も各地で目白押しでありますが、大顔合わせはさておいて、若手の新鮮な座組だけ、観ておこうかと言う程度です。そのような中でも、久しく共演が無かった中村屋と播磨屋が顔を合わせる舞台がかかる、二月の新橋演舞場は、一見の価値がありそうですが、みなさん、いかがでしょうか。土蜘蛛の番卒が滅多やたら豪華な顔ぶれだし、鈴ケ森が吉・勘三の大取り組みだし、仁左・お数寄屋坊主だし、なかなか見られませんよね。これは、勘太郎が六代目勘九郎を襲名する披露公演なので、こうした顔合わせをしたのかどうか、分かりませんけどね。演目と主な配役は、次のとおりです。新橋演舞場中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露二月大歌舞伎平成24年2月2日(木)～26日（日）昼の部一、歌舞伎十八番の内　鳴神（なるかみ）鳴神上人　　　　　　　橋之助雲の絶間姫　　　　　　　七之助二、新古演劇十種の内　土蜘（つちぐも）僧智籌実は土蜘の精　　勘太郎改め勘九郎源頼光　　　　　　　三津五郎侍女胡蝶　　　　　　　福　助平井保昌　　　　　　　橋之助巫子榊　　　　　　　芝　雀番卒藤内　　　　　　　勘三郎番卒次郎　　　　　　　仁左衛門番卒太郎　　　　　　　吉右衛門　　天衣紛上野初花三、河内山（こうちやま）　　質見世より玄関先まで河内山宗俊　　　　　　　仁左衛門松江出雲守　　勘太郎改め勘九郎後家おまき　　　　　　　秀太郎夜の部一、御存　鈴ヶ森（すずがもり）幡随院長兵衛　　　　　　　吉右衛門白井権八　　　　　　　勘三郎二、六代目中村勘九郎襲名披露　口上（こうじょう）勘太郎改め勘九郎幹部俳優出演三、新歌舞伎十八番の内　春興鏡獅子（しゅんきょうかがみじし）姓弥生後に獅子の精　　勘太郎改め勘九郎四、ぢいさんばあさん美濃部伊織　　　　　　　三津五郎宮重久右衛門　　　　　　　扇　雀下嶋甚右衛門　　　　　　　橋之助伊織妻るん　　　　　　　福　助料金(税込)1等Ａ席 18,000円 1等Ｂ席 15,000円 2等Ａ席 10,000円 2等Ｂ席 6,500円 3階Ａ席 6,500円 3階Ｂ席 3,000円 桟敷席 20,000円 ※一幕見席はございません.歌舞伎美人の公式サイトは、こちらです。

  2011年12月03日

  コメント(0)

• 平成中村座で試演会、切符は３日発売

  先月から浅草で始まった平成中村座の12月公演が初日の幕を開けたようで、おめでとうございます。暮れの公演では、各家のお弟子さんたちが主役級の役を演じる、試演会が行われるようで、お知らせが出ていました。こうした舞台に出る事で、これからの役者生活のための大きな経験を積んでゆけるというものであります。何しろ、寺子屋で松王丸を演じるのが、中村屋のいてうさんですもんね。お時間の許す、いずれも様におかれましては賑々しくお出かけになって応援してあげてくださいませ。試演会のお知らせは・・・・・。----------12月15日、19日に、「十二月大歌舞伎」公演中の浅草の平成中村座で、「平成中村座試演会」が実施されます。チケットの発売は12月3日より開始します。　2009年名古屋、2010年大阪でも好評だった平成中村座の試演会。若手が大役に挑戦し、日頃の勉強の成果を披露する公演として注目されています。そして、「おたのしみ座談会」は、下記でご紹介する俳優のうち誰がその日に登場するか、どんなお話になるか、まさに当日の"おたのしみ"。ぜひ劇場へ足をお運びください。━━━━━上演概要━━━━━■日時2011年12月15日（木）　12：00開演2011年12月19日（月）　16：30開演■会場平成中村座（浅草　隅田公園内）■演目と出演一、歌舞伎のみかた　　　　　　　　　　坂東 彌十郎　　　　　　　　　　中村 橋　 吾二、『菅原伝授手習鑑　寺子屋』 一幕　　　　 松王丸　中村 い て う　　　　　　千代　澤村 國　 久　　　春藤玄蕃　中村 福太郎　涎くり与太郎　尾上 音三郎　　　園生の前　尾上 隆　 松　　　　　　戸浪　尾上 徳　 松　　　武部源蔵　中村 扇一朗三、おたのしみ座談会　　　（予定出演者）　　　　　　　　　　中村 扇　 雀　　　　　　　　　　尾上 菊之助　　　　　　　　　　中村 勘太郎　　　　　　　　　　中村 七之助　　　　　　　　　　尾上 松　 也　　　　　　　　　　坂東 新　 悟　　　　　　　　　　中村 虎之介　　　　　　　　　　片岡 亀　 蔵　　　　　　　　　　坂東 彌十郎----------------歌舞伎美人の案内は、こちらです。

  2011年12月02日

  コメント(0)

• 動画もあるよ、南座顔見世

  いよいよ、11月も本日でお終いになり、明日から師走です。京都の南座では、京の年末恒例行事である南座の顔見世興行が始まりました。NHKの昼のニュースでチラッと見たのですが、サイトのほうにも動画付きで出てましたぁ～。----------京都・南座 顔見世興行始まる 11月30日 15時26分 京都・南座で年末恒例の「顔見世興行」が３０日から始まり、東西の歌舞伎俳優が華やかな舞台を繰り広げています。京都の冬を彩る南座の「顔見世興行」は、江戸時代から続く伝統の舞台で、東西で活躍する歌舞伎俳優が一堂に会しての競演が見ものです。ことしは、南座が全面改装して２０周年の節目の年とあって、祝いの席で演じられる「寿曽我対面（ことぶきそがのたいめん）」が片岡我當さんらによって披露されました。「寿曽我対面」は、曽我十郎と五郎の兄弟が、父の敵、工藤左衛門祐経を討つために宴が開かれている工藤の屋敷を訪ね、互いに杯を交わす場面を描いた物語です。片岡孝太郎さんが演じる柔和な性格の兄の十郎と、片岡愛之助さんが務める荒々しさを持つ五郎が花道から登場し、息のぴったり合った動きで見得を切ると、客席からは大きな拍手が上がっていました。顔見世興行は来月２６日の千秋楽まで行われ、京都は、本格的な年の暮れを迎えます。-----------動画を見ることが出来るニュースは、ここです。

  2011年11月30日

  コメント(0)

• 今年の歌舞伎は観収め、平成中村座昼の部

  7ヶ月ロングランが始まったばかりの平成中村座ですが、11月4日の夜の部に引続き、16日に昼の部を観て来ました。今回は、久しぶりに左2列、つまり下手側にある舞台真横上の桜席です。何だって、こんなマニアックと言うか変わったアングルの席で観るのかと思われるかもしれませんが、何度も観ている演目だったし、舞台が近いと言うことと、ある演目のある場面を目の前で観たかったことがあります。観てから感じたのは昼の部だと本当は、右、上手側のほうが良かったかもしれません。まあ、それでも舞台の役者の息遣いまで聞えてくるような席で観られただけで、良しといたします。先ずは、双蝶々曲輪日記の中から「角力場」。大相撲で何やらいろいろな問題が起きておりましたが、これもお相撲さんのお話であり、何となく八百長臭い相撲がらみであります。濡髪長五郎の橋之助さん、ニンに合って大きな力士でありました。対する放駒長吉の勘太郎さんもご自分の若々しさを前面に出した力士とでも言えるでしょうか。そして、二役で濡髪の恩人の息子、山崎屋与五郎でぴんとこなな雰囲気は出ていました。濡髪の付け人で行李を担いで出てきた閂（かんぬき）が、力士らしく丸まると太っていたことや真横の席だったこともあり、橋吾さんと気づいた時には、ただただびっくりでありました。さて、一つ終わって次の舞台準備をする大道具さんたちの出番となり、桜席からは全て見えます。舞台後方の扉を開いて道具を入れ替えたりするのです。二階からだと後ろの景色が見えないことだけが残念でした。幕間の後は、平成中村座の座頭、勘三郎さんの出番。待ってました、の掛け声に「待っていたとはありがてぇ～」と応える、舞踊であります。舞台中央に簡易セリが設えられ、舞台上から下におろして待機し、セリ上がっての登場です。5分前になると桜席の前には黒い幕がおろされて全てを見えませんが自分が座った席と自分の前の席は隙間があるので、チラリと見えましたよ。幕が開くとセリが上がって登場した勘三郎さんの真横からの顔を見ると、先代の面影がそこはかとなく漂ってまいります。まあ、粋でいなせな鳶頭がお似合いになる、そんな年齢になってきたってことなんでしょう。短い舞踊の大詰めでは書き割りが開いて舞台後方の扉も開放され、後ろの方へと景色を眺めに行くあたりは、平成中村座のこの小屋ならではであります。蛇足かもしれませんが、タダで観ているへたくそな掛け声屋が「待ってました！」をワンテンポ早いのと、音に合わせて正しいのと二つもやるって興ざめだよなぁ。早いほうのは素人だったのかい。そして、そして、昼の部の最後は、義経千本桜の中から渡海屋、大物浦です。今回の昼の部で、桜席を選んだのは、これを真横から、しかも近いところから観たかったからであります。お話の方は、歌舞伎ですから源平の時代の人物が江戸時代に、しかも生き返ってと言うか生きていたらと言うような荒唐無稽な設定です。義経を匿う渡海屋銀平が実は新中納言知盛、その女房お柳が実は典侍の局、お安が安徳帝、北条の家臣である相模五郎や入江丹蔵らが実は智盛の手勢だったりといたします。歌舞伎で時代考証するような硬い事は抜きにしましょう。舞台のほうは、とてもテンポ良く仁左衛門さん独自の渡海屋、大物浦だったので、分かり易かったですよ。相模五郎が橋之助さんで相方の入江丹蔵が勘太郎さんだなんて、中村座ならではの配役であり、楽しさ嬉しさ倍増。なお、渡海屋で昼寝しているお安の上を弁慶が通ろうとすると足がしびれて動けなくなることで、安徳帝だと悟る場面がありませんでした。仁左さん、何と言っても、銀平から智盛に変わってからは、スピィーディな展開と平智盛と言う人物が鮮明に浮かび上がってまいります。源氏との戦で満身創痍になりながら安徳帝の身を案じて戻ってくる姿は悲相感溢れて、言葉の一つ一つが心に響きました。なんたって、敵との大立ち回りで本当に息も荒くなるのが聞えてくるんですから、迫力満点です。中村座の小さな舞台で12人を相手に薙刀を振り回すと、どんなもんかは想像出来るでしょ。そして、義経に安徳帝の身柄を守ってもらえることになり自らは岩場から海に身を投げて最後を遂げる、あの場面・・・・。仁左衛門さんならではの、智盛でありました。いやぁ～、歌舞伎っていいですね。こんな良い舞台を観てしまうと、もう、今年はこれで歌舞伎見物を観収めにしておきます。主な配役などを歌舞伎美人からお借りして記録しておきます。---------平成中村座 十一月大歌舞伎平成23年11月1日（火）～26日(土)昼の部昼の部には、『双蝶々曲輪日記』より、貫禄たっぷりの関取と素人角力出身の小兵、ふたりの好対照が魅力の「角力場」、浅草にぴったりの、江戸らしい粋で華やかな舞踊『お祭り』、三大名作のひとつ『義経千本桜』より、壮絶な最期を遂げた平家の武将、平知盛に焦点をあてた「渡海屋」「大物浦」を上演。一、双蝶々曲輪日記（ふたつちょうちょうくるわにっき）　　角力場濡髪長五郎　　橋之助山崎屋与五郎／放駒長吉　　勘太郎二、お祭り（おまつり）鳶頭鶴松　　勘三郎三、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　渡海屋　　大物浦渡海屋銀平実は新中納言知盛　　仁左衛門女房お柳実は典侍の局　　孝太郎入江丹蔵　　勘太郎源義経　　七之助武蔵坊弁慶　　彌十郎相模五郎　　橋之助-----------歌舞伎美人のサイト

  2011年11月16日

  コメント(0)

• 

  システィーナ歌舞伎（13日、追記あり）

  阿波の国で上演されているシスティーナ歌舞伎は、ちょっと面白そうな演出がなされているようであります。今年は、「GOEMON」こと石川五右衛門なのですが、葛篭抜けはどんな感じだったか気になっていたところ、時事通信の記事が写真付きで出ていました。愛之助さん演じる五右衛門が宙乗りで葛篭抜けから出てきたあたりでしょうか。あとは、あっさりした記事のほうをご覧ください。-----------システィーナ歌舞伎で宙乗り時事通信11月12日（土）21時14分 １２日、バチカンのシスティーナ礼拝堂を立体再現した大塚国際美術館（徳島県鳴門市）の「システィーナ・ホール」でシスティーナ歌舞伎「ＧＯＥＭＯＮ　石川五右衛門」が上演された。 こちらです-------------そうそう、猫の駅長さん、たま駅長でお馴染みの和歌山県貴志駅の工房レトロで歌舞伎猫の絵を描いている和服猫みゆきさんも観に行っていました。和服猫みゆきさんのブログ13日、追記NHKテレビのニュースで、システィーナ歌舞伎がちらっと流れました。髪の毛を赤っぽく染め、フラメンコを踊る五右衛門が写りましたよ～。--------------美術館で新作歌舞伎「五右衛門」上方歌舞伎の人気役者、片岡愛之助さんらが出演する新作歌舞伎「ＧＯＥＭＯＮ」が鳴門市の美術館で上演され、「和」と「洋」が融合した舞台が繰り広げられました。鳴門市にある大塚国際美術館は陶器の板、陶板で世界の名画や美術性の高い建物の内部など１０００点以上を再現しています。バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現したホールに設置された舞台で、安土桃山時代の盗賊といわれる石川五右衛門の生涯を新たな視点で描いた新作歌舞伎「ＧＯＥＭＯＮ」が上演されました。五右衛門を演じた片岡愛之助さんは高さ１０メートルほどに張られたワイヤを使った「宙乗り」の場面では、ミケランジェロの天井画を背景に「つづら抜け」を披露しました。また徳島県出身で世界的なフラメンコの舞踊家、小島章司さんも特別出演し、五右衛門がフラメンコのステップを踏むなど伝統文化の歌舞伎と情熱的なフラメンコという「和」と「洋」が融合した演出が繰り広げられました。荘厳な雰囲気の美術館の中で、繰り広げられる斬新な演出に、およそ５００人の観客から大きな拍手が送られていました。NHK徳島放送局こちら。---------------

  2011年11月13日

  コメント(0)

• 平成中村座の寿初春大歌舞伎　配役発表

  平成中村座の公式ブログに、寿初春大歌舞伎の配役が発表されていました。勘太郎さんは、お休みのようです。また、木戸銭も若干ですが下がっています。＜昼の部＞義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　鳥居前佐藤忠信実は源九郎狐　　獅　童源義経　　萬太郎静御前　　梅　枝 新古演劇十種の内 身替座禅（みがわりざぜん）山蔭右京　　勘三郎太郎冠者　　獅　童奥方玉の井　　彌十郎雪暮夜入谷畦道（ゆきのゆうべいりやのあぜみち）片岡直次郎　　橋之助三千歳　　七之助＜夜の部＞寿曽我対面（ことぶきそがのたいめん）曽我十郎祐成　　勘三郎曽我五郎時致　　橋之助大磯の虎　　七之助小林朝比奈　　獅　童工藤左衛門祐経　　彌十郎於染久松色読販（おそめひさまつうきなのよみうり）油屋娘お染／丁稚久松／許嫁お光／後家貞昌／奥女中竹川／芸者小糸／土手のお六　　七之助鬼門の喜兵衛　　橋之助平成中村座公式ブログこちら。

  2011年11月12日

  コメント(0)

• 

  11月平成中村座の舞台写真も出ている日経

  舞台写真が出ているとのことで知合いからメールをいただき、今夜確認しました。日経のサイトに、しっかと出ていました。経済のことばかりではなく、歌舞伎のことも、やるね～。数日前に観た沼津での勘三郎さんの平作に、これまでにない一面と言うか新しい勘三郎さんを感じてきたばかりです。「新たな境地の予感」とは、まさしくこれからの中村屋を感じさせる記事でありました。-----------平成中村座11月公演 勘三郎に新たな境地の予感 スカイツリーを対岸に見る墨田河畔に平成中村座が建った。来年５月までの長期興行の開幕は、何といっても勘三郎の舞台復帰が注目の的だ。小品舞踊「お祭り」は久しぶりの挨拶代わりというところ。それでも、９月に大阪で踊った時に比べれば一段と生気がよみがえった感がある。---------------------写真は、「沼津」「お祭り」「義経千本桜・渡海屋」「お祭り」「義経千本桜・渡海屋」「双蝶々・角力場」「猿若江戸の初櫓」と全部使われています。本文などは、こちらです。

  2011年11月10日

  コメント(0)

• 博多座の二月は澤瀉屋の花形歌舞伎

  さてもさても、猿之助襲名を間近にしている亀治郎さんは、お正月の浅草の二月は、博多座です。演目や配役が発表されていましたが、何やら蝦蟇、猿、豚、鬼女などなど様々な生き物が登場。こりゃあ、面白そうだわいなぁ。なんだって、二月に博多座でやるんだよ。まあいいか、6月、7月の襲名公演があるから、それまで待ちますよ。---------------------博多座 二月花形歌舞伎 平成24年2月6日（月）～26日（日） 昼の部 猿之助四十八撰の内 一、通し狂言 天竺徳兵衛新噺 （てんじくとくべえいまようばなし） 　　　市川亀治郎宙乗り相勤め申し候 　　序幕　博多沖元船の場より 　　大詰　梅津館奥庭の場まで天竺徳兵衛、小平次、おとわ　亀治郎 尾形十郎　右　近 吉岡宗観、馬士多九郎　猿　弥 小平次妹おまき　春　猿 百姓正作　寿　猿 左馬次郎奥方葛城　笑三郎 枝折姫　笑　也 今川左馬次郎　門之助 夜の部 猿之助四十八撰の内 一、華果西遊記 （かかさいゆうき） 孫悟空　右　近 猪八戒　猿　弥 沙悟浄　弘太郎 法明上人　寿　猿 女王妹芙蓉、実は妹蜘蛛の精　春　猿 西梁国女王、実は姉蜘蛛の精　笑三郎 玄奘三蔵法師　笑　也 大宗皇帝　門之助 猿之助四十八撰の内 二、鬼揃紅葉狩 （おにぞろいもみじがり） 更科の前、実は戸隠山の鬼女　亀治郎 神女八百媛　笑　也 平維茂　門之助 ---------博多座サイトこちら。

  2011年11月09日

  コメント(0)

• 二月の御園座は音羽屋の花形歌舞伎

  11月も立冬を迎えて、いよいよ冬に向かう頃であります。寒さは感じられませんから、暖房器具の用意をしていませんけど、そろそろコタツくらいは出すようでしょうか。そうするとじきに暮れになってお正月が来て、と、早い早い。先日はお正月の平成中村座演目が発表されましたが、続いて２月の名古屋・御園座でも歌舞伎が上演されるようで、演目と主な配役が発表されていました。音羽屋の松緑さんと菊之助さんによる花形歌舞伎に時蔵さんが加わった座組のようです。夜の部では、白浪五人男が通しでかかります。立腹の場なんか滅多に見られませんから、なかなか良さそうなのですが、どんなものでしょうか。え、怒って腹を立て、りっぷくするわけではありません。たちばらと読むのでしょう。弁天小僧が捕り手に追われて屋根の上で大立ち回りをし、傷を負ってしまい、もはやこれまでと立ったまま腹を切ると、舞台はがんどうがえしで後ろに倒れて弁天小僧がぎりぎりまで立っていて場面が変わるという、あれですよ。菊五郎さんで観たことがありますが、派手な演出でした。アウディで名古屋へひとっ走り行ってみようか、どうしようかと思ったけど、新橋演舞場があるからいいか。----------------御園座二月花形歌舞伎平成24年2月4日（土）～26日（日）（予定）昼の部一、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　渡海屋　　大物浦　　　　　　渡海屋銀平実は新中納言知盛　　松　緑　　　　　　　銀平女房お柳実は典侍の局　　菊之助二、女伊達（おんなだて）　　　　　　　　　　　　　　　　女伊達　　時　蔵三、雪暮夜入谷畦道（ゆきのゆうべいりやのあぜみち）　　直侍　　　　　　　　　　　　　　片岡直次郎　　菊之助　　　　　　　　　　　　　　　　三千歳　　時　蔵夜の部一、通し狂言　青砥稿花紅彩画（あおとぞうしはなのにしきえ）　　白浪五人男　　序　幕　初瀬寺花見の場　　　　　　神輿ヶ嶽の場　　　　　　稲瀬川谷間の場　　二幕目　雪の下浜松屋の場　　　　　　同　蔵前の場　　　　　　稲瀬川勢揃の場　　大　詰　極楽寺屋根立腹の場　　　　　　同　山門の場　　　　　　滑川土橋の場　　　　　　　　　　　　弁天小僧菊之助　　菊之助　　　　　　　　　　　　　　　南郷力丸　　松　緑-----------歌舞伎美人のサイト

  2011年11月08日

  コメント(0)

• 平成中村座 寿初春大歌舞伎の演目発表

  まだ始まったばかりの平成中村座11月大歌舞伎ですが、早くもお正月の演目が発表されていました。配役は、まだ発表されていませんので、どなたがどの役になるか楽しみに待ちましょう。でも、お染の七役は、七之助さんに決まっているだろうなぁ。ご親戚筋の女方さんみたいに土手のお六が一番似合ってるってことになりませぬよう祈ります。-------------平成中村座 寿初春大歌舞伎昼の部一、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　　鳥居前二、新古演劇十種の内 身替座禅（みがわりざぜん）三、雪暮夜入谷畦道（ゆきのゆうべいりやのあぜみち）夜の部一、寿曽我対面（ことぶきそがのたいめん）二、於染久松色読販（おそめひさまつうきなのよみうり）　　序　幕　柳島妙見の場　　　　　　橋本座敷の場　　　　　　小梅莨屋の場　　二幕目　瓦町油屋の場　　　　　　同　座敷の場　　　　　　裏手土蔵の場　　大　詰　向島道行の場歌舞伎美人の公式サイト

  2011年11月07日

  コメント(0)

• 

  スカイツリーと隅田川と平成中村座

  ４日の夜の部を観てきました。こちら。夜の部なので、午後から早めに出かけて、浅草から隅田川テラスをのんびりと右手にスカイツリーを見ながら川上へとそぞろ歩き。春には、両岸に満開の桜が見事なことで知られております。きっと、スカイツリーがオープンする頃は、大混雑することでしょう。先ずは、吾妻橋から眺めたスカイツリー。有名な金色に輝くう○○のモニュメントがアサヒビール。 花川戸の助六じゃなかった、花川戸交番があるので、分かり易い場所だと思います。その交番などのあるスペースには隅田川テラスの看板なんかもあり、浅草水上バスの乗船場も。川沿いの道を進みながら左手に見えるのは、もうそこは隅田公園です。公園の中には、平成中村座の幟旗も立ち並んでいたので、幟旗を飾りにスカイツリーをパチリ。でもって、のんびりと写真を撮影しながら１５分、目指す平成中村座が待乳山聖天さまの向かい側にありました。周囲の空間は少ないので、小屋の全景写真を撮るのは難しそうです。時間があったので、裏側にも回りましたが下水道だかの水門施設があって、うまいアングルにはなりませんでした。 中に入りますと、小屋の入り口前には雨天時にはシートの覆いが張り巡らせるようになっていて晴天時でも役者絵の看板を挟んだ中村屋の家紋入りまねきが窮屈そう。ちょっと狭いですが、脇に回れば、ここからもスカイツリーが見えます。玄関前の５軒長屋のお店は３軒になり、入り口前のスペースも小じんまりしています。お弁当売り場は充実していて、浅草のお弁当が1,000円前後で10種類くらい用意されて、浅草のどこぞのカツサンドもありました。残念ながら、めで鯛焼は新橋演舞場だけです。でも、浅草駅から歩いて来る前に、芋きんやら亀十のどら焼やら買ってくれば、浅草の芝居見物を二倍にも三倍にも楽しめるかな？さてさて、小屋の中では上演中以外は劇場内の写真撮影が出来るようになりました。ただし、桜席は全面禁止のようです。いつかは、お大尽席との思いだけですが、お大尽席横から見下ろすと、こんな感じ。以上、4日の平成中村座から、あんなところ、こんなところを撮影しておきました。

  2011年11月06日

  コメント(1)

• 狂言歌舞伎満喫した沼津。平成中村座 十一月大歌舞伎、夜の部

  浅草に戻ってきた平成中村座の7ヶ月ロングランが始まりました。先ず、初月は、中村座二度目となる仁左衛門さんと孝太郎さん親子を迎えて始まり、始まり～。前回の仁左衛門さんの仮名手本忠臣蔵の時には、何度も観に行ってしまいました。何故なら、いつも狂言歌舞伎の魅力をたっぷりと演じ上げて、分かり易く感動がびしびしと伝わってくるからです。今回は、昼の部も観ることにしていますが、別の日に座りたい席を確保してあるので、先ずは4日の夜の部から観る事にしました。先ずは、勘太郎と七之助らによる舞踊劇「猿若江戸の初櫓」から始まります。大詰めには、舞台の後ろ扉が開放されて後ろにスカイツリーが見えるらしいのですが、残念ながら二階席からは見えませんでした。続いて「沼津」。旅人の女房で91歳の小山三さんが登場。やんやの拍手と「こさんざ～」の掛け声って、自分も掛けたけどね。通常よりも台詞を短縮したり始まりの場面はあっさり。花道から颯爽と現れる十兵衛。やはり、上方役者の仁左衛門さんの十兵衛は、板に付いているってものであります。対する、平作の勘三郎さんが登場するのですが、ビデオなどで何度も観ている先代勘三郎さんにそっくりです。舞台を降りて客席を歩き、客いじりなども織り交ぜての場面なんですが、一階席で観ている方には狭い中村座だけに目の前での芝居を楽しめることでしょう。ここで弾ける場合が多いのですが、今回は狭いから時間も短くて、あっさりとしていました。元来が敵討のお話しで、ことに沼津は、親子と敵の狭間で揺れ動く平作と十兵衛のお話ですから、この程度がちょうど良いです。何と言っても、十兵衛がひょんなことから平作の家で一夜の宿をとった場面の「平作内」で、十兵衛が平作を実の親だと悟ったあたりからが仁左衛門さんの見せどころ。実の親、妹と分かってから、それまで以上に細かな心使いを見せるのは、人間として当然のことだと思われます。つまり、仁左衛門さんの十兵衛は、それが手に取るように分かるってことです。分かり易いから、第三場の「千本松原」での話も嫌が上にも高まってまいります。親子と分かってからも娘婿の敵の所在を教えてくれと問われると一度は断る十兵衛の苦渋に満ちた対応、そして腹を切ってまで頼む平作の親心に、遂に応える場面などなど・・・。平作が虫の息の最後になってやっと親子と名乗りあってしっかと抱き合うのですが、勘三郎さんと仁左衛門さんの互いの年齢が逆転した配役であっても舞台の上では実の親子そのままでありました。いいもん見せていただきましたです。幕間の後の追い出しは、七五調の台詞が心地よい河竹黙阿弥の名作、弁天娘女男白浪から浜松屋見世先と稲瀬川勢揃い。七之助さんの弁天は以前にも浅草だかで観てますけど、男とばれてからが、どんな風になるかと思っていたら、年齢相当の弁天ってところかな。女方が多い七之助さんですが、男に返ってからの声の質に、もうひとひねりしたら更に良くなりそう・・・。南郷の勘太郎さん、悪役もいけるね。日本駄衛門が橋之助さんでしたけど、まずまず似合うお役の一つではないでしょうか。稲瀬川勢揃の最後、狭い舞台に合わせての演出でありました。と言うことで、夜の部が終り、帰りは小屋への入り口前の道路に浅草駅までの無料送迎バスがありますので、それに乗ればわけなく浅草駅まで戻れます。何かと細かいところまで行き届いている、平成中村座。今回からトイレが女性のほうが数を増やして男性のほうが減らしてあるらしく、男性のほうが行列でしたよ。以下、歌舞伎美人から記録しておきます。---------平成中村座 十一月大歌舞伎平成23年11月1日（火）～26日(土)夜の部一、猿若江戸の初櫓（さるわかえどのはつやぐら）　　　　　　　　　　　　　　猿若　　勘太郎　　　　　　　　　　　出雲の阿国　　七之助　　　　　　　　　　奉行板倉勝重　　彌十郎初世中村勘三郎が日本橋に芝居小屋の櫓をあげた由来を描いた晴れやかな歌舞伎舞踊二、伊賀越道中双六（いがごえどうちゅうすごろく）　　沼津　　　　　　　　　　呉服屋十兵衛　　仁左衛門　　　　　　　　　　　　　　お米　　孝太郎　　　　　　　　　　　　池添孫八　　彌十郎　　　　　　　　　　　　雲助平作　　勘三郎伊賀上野の敵討をテーマとした作品『伊賀越道中双六』より、義理と愛情の板ばさみとなった親と子の哀しい再会のドラマ三、弁天娘女男白浪（べんてんむすめめおのしらなみ）　　浜松屋より勢揃いまで　　　　　　　　　弁天小僧菊之助　　七之助　　　　　　　　　　　　南郷力丸　　勘太郎　　　　　　　　　　　赤星十三郎　　新　悟　　　　　　　　　浜松屋伜宗之助　　国　生　　　　　　　　　　　　忠信利平　　彌十郎　　　　　　　　　　日本駄右衛門　　橋之助五人の義賊が活躍する河竹黙阿弥の名作歌舞伎美人サイト

  2011年11月05日

  コメント(0)

• 勘太郎の襲名を祝う会

  先月28日に開催された勘太郎の襲名を祝う会の様子が、歌舞伎美人にアップされていました。-----------------勘太郎が「襲名を祝う会」で思いを新たに語りました10月28日、ホテルオークラ東京で「六代目中村勘九郎襲名を祝う会」が開かれ、歌舞伎俳優ほか関係者らおよそ1200人が出席したなか、中村勘太郎が襲名への思いを語りました。　2年前の同じ日に、同じ場所で結婚披露宴を挙げた勘太郎は、トランペット奏者、日野皓正氏の演奏で壇上に登場、（以下省略）---------------以下、歌舞伎美人のサイトでご覧ください。《襲名披露の予定》平成24年2月　東京 新橋演舞場 二月大歌舞伎平成24年3月　浅草 平成中村座 平成中村座三月大歌舞伎平成24年9月　大阪 松竹座 九月大歌舞伎平成24年10月　名古屋 御園座 第四十八回 吉例顔見世平成24年12月　京都 南座 當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎平成25年2月　九州 博多座 博多座二月大歌舞伎

  2011年11月03日

  コメント(0)

• 早いものでお正月の歌舞伎など発表

  暖かな霜月の入りと相成りまして、早々とインフルエンザの予防接種をしてきたことがもったいなかったようであります。本日11月1日には、「新橋演舞場・吉例顔見世大歌舞伎」、「平成中村座 十一月大歌舞伎」、「錦秋博多座大歌舞伎」、「八千代座開場百年　坂東玉三郎　特別舞踊公演」、「平成23年度松竹花形歌舞伎」が一斉に初日を迎えました。今月、観る予定をしているのは、平成中村座だけですが、歌舞伎に浸るにはこれだけで十分でしょう。やがて年末になり、お正月を迎えることになりますが早々とお正月ものが発表になっております。新橋演舞場では、音羽屋、播磨屋、萬屋の座組です。中でも五世中村富十郎一周忌追善狂言で仔獅子の精・鷹之資くん相手に親獅子の精を吉右衛門さんが演じるのが見物でしょうか。---------------新橋演舞場壽 初春大歌舞伎平成24年1月2日(月)～26日（木）昼の部一、相生獅子（あいおいじし）姫　　魁　春姫　　芝　雀　　祇園祭礼信仰記二、金閣寺（きんかくじ）此下東吉実は真柴久吉　　梅　玉雪姫　　菊之助慶寿院尼　　東　蔵松永大膳　　三津五郎　　盲長屋梅加賀鳶三、加賀鳶（かがとび）　　本郷木戸前勢揃いより　　赤門捕物まで天神町梅吉／竹垣道玄　　菊五郎女按摩お兼　　時　蔵春木町巳之助　　三津五郎道玄女房おせつ　　東　蔵雷五郎次　　左團次日蔭町松蔵　　吉右衛門夜の部一、歌舞伎十八番の内　矢の根（やのね）曽我五郎　　三津五郎曽我十郎　　田之助　　五世中村富十郎一周忌追善狂言二、連獅子（れんじし）狂言師右近後に親獅子の精　　吉右衛門狂言師左近後に仔獅子の精　　鷹之資宗論　　錦之助宗論　　又五郎三、神明恵和合取組（かみのめぐみわごうのとりくみ）　　め組の喧嘩　　品川島崎楼より　　神明末社裏までめ組辰五郎　　菊五郎お仲　　時　蔵尾花屋女房おくら　　芝　雀柴井町藤松　　菊之助九竜山浪右衛門　　又五郎四ッ車大八　　左團次焚出し喜三郎　　梅　玉料金(税込)1等Ａ席 16,000円 1等Ｂ席 11,000円 2等Ａ席 9,000円 2等Ｂ席 5,000円 3階Ａ席 5,000円 3階Ｂ席 3,000円 桟敷席 17,000円 ※一幕見席はございません歌舞伎美人は、こちらです。---------------------平成二十四年新春浅草歌舞伎平成24年1月2日（月）～26日（木）第１部（午前１１時開演）お年玉〈年始ご挨拶〉一、南総里見八犬伝（なんそうさとみはっけんでん）　　富山山中庵室の場　　大塚村蟇六内の場　　同　　表座敷の場　　円塚山の場二、夕霧 伊左衛門　廓文章（くるわぶんしょう）　　吉田屋第２部（午後３時開演）お年玉〈年始ご挨拶〉猿之助四十八撰の内通し狂言　敵討天下茶屋聚（かたきうちてんがぢゃやむら）　　序幕 四天王寺の場より　　大詰 天下茶屋村敵討本懐の場まで----------------浅草のほうは、主な配役は発表されていません。発表されていなくても、第二部は予想がつきますし、見逃すことなくお席を確保することにいたします。

  2011年11月01日

  コメント(0)

• 芸術祭十月花形歌舞伎

  先週のうちに夜の部だけは観劇してしまいましたが、昼の部は、なかなか出かける時間が無くて千穐楽の本日、行ってまいりました。まぁ何と申しましても猿之助を襲名することが発表された亀治郎さんの活躍が光っていた今月の舞台であります。當世流小栗判官では、初役で三つの役を演じ分け、今の亀治郎さんの色に染め分けておりました。横山大膳役の段四郎さんが休演で右近さんが代役。人気役者がご馳走で演じる矢橋の橋蔵が獅童って、お気楽に演じられると言うことでありましょうか。千穐楽に観た昼の部では、愛之助さんの義賢がピカイチかな。低く太い声は最後まで裏返る事なく、凄まじい大詰めまで息を詰めて見入るばかりでした。回りを澤瀉屋の面々が固めて、小万の笑三郎さんが女方の立ち回りも素晴らしく、義賢の愛之助さんを引きたてておりました。でも、義賢のところで働く奴折平が奴に見えず、最初から「実は多田蔵人行綱」そのまんまにしか見えないのは、いただけませんね。この方、義太夫狂言歌舞伎には向いていないってことかな。京人形は澤瀉屋の皆さんでチームワーク宜しく、京人形の精・笑也さんが良い持ち味発揮です。昼の部最後の一心太助は、初代錦之助の持ち役でありまして、甥っ子の獅童が挑んだのですが・・・。途中で昔、映画で何度も見た錦之助さんのと比較しだしてしまい、だいたいの様子が分かってきたので半分で退出。木枯し一号が吹く中をリニューアルした阪急をブラブラと歩いていたら、気に入ったものがあったので、購入してしまいました。癖になりそう・・・・。主な配役とみどころを歌舞伎美人からお借りして記録しておきます。新橋演舞場芸術祭十月花形歌舞伎平成23年10月2日（日）～26日(水)昼の部源平布引滝一、義賢最期（よしかたさいご）木曽先生義賢　　愛之助九郎助娘小万　　笑三郎待宵姫　　新　悟進野次郎　　薪　車百姓九郎助　　錦　吾葵御前　　春　猿下部折平実は多田蔵人行綱　　獅　童（みどころ）　平家全盛の時代。源義朝が敗死した後、平家方に味方した弟の木曽義賢は病で館に引き籠っていました。その館に、百姓九郎助が娘の小万とあらわれ、小万の夫である奴折平の暇乞いを願い出ます。しかし、今では娘の待宵姫と恋仲となっている折平を源氏の武将多田蔵人と見抜いていた義賢は、源氏再興の志を明かします。そこへ、平清盛の使者が白旗詮議にあらわれ、潔白ならば義朝の髑髏を足で踏むよう迫ります。耐えかねた義賢は使者を成敗。平家方の軍勢が館を取り囲む中、死を覚悟した義賢は、懐妊中の妻葵御前と九郎助親子に白旗を託すと、軍勢を相手に奮戦し、壮絶な最期を遂げるのでした。　愛之助が魅せる仏倒しなどの凄愴な迫力の立廻りが見どころの義太夫狂言の名作にご期待下さい。銘作左小刀二、京人形（きょうにんぎょう）左甚五郎　　右　近女房おとく　　笑三郎娘おみつ実は井筒姫　　春　猿奴照平　　猿　弥京人形の精　　笑　也（みどころ）　名匠左甚五郎は、廓で見初めた太夫が忘れられず、太夫に生き写しの人形を彫り上げます。太夫を身請けした気で人形を相手に酒を飲み始めると、不思議なことに人形が動き出します。人形はその美しい姿に似ず、男のように動くので、甚五郎が鏡を人形の懐に入れると、たちまち生きた太夫のごとく女らしくなり、喜んだ甚五郎は人形を相手に太夫を見初めた日の様子を語ります。そこへ、家で匿っていた主家の息女井筒姫に追手たちが迫りますが、甚五郎は右腕を斬りつけられたにもかかわらず、左手一本で追手を追い散らすのでした。　日光東照宮の眠り猫で有名な名匠左甚五郎を主人公にした舞踊劇を、右近の甚五郎、笑也の京人形の精でお楽しみ下さい。三、江戸ッ子繁昌記（えどっこはんじょうき）　　御存知 一心太助一心太助／徳川家光　　獅　童女房お仲　　亀治郎鳥居甲斐守　　愛之助用人喜内　　右　近大久保彦左衛門　　猿　弥侍女豊乃　　吉　弥鮨勝　　薪　車信濃屋五郎兵衛　　錦　吾柳生十兵衛　　門之助御台所　　高麗蔵酒井忠勝　　友右衛門松平伊豆守　　我　當（みどころ）　三代将軍徳川家光の時代。魚屋一心太助は、新婚のお仲と周囲が羨むほどの仲睦まじさ。魚河岸に出かけた太助は、近頃仲買に入った丹波屋の横暴ぶりに怒りを感じ大乱闘に。一方、江戸城中では、鳥居甲斐守によって家光を殺して忠長公を四代将軍にする陰謀が企てられています。家光を守護する大久保彦左衛門は、太助が家光に瓜二つなことから、替え玉にすることを思いつきます。太助が将軍家光として江戸城に、家光が魚屋となり太助の家に入ります。二人は戸惑いながらも入れ替わった相手を演じていましたが、鳥居甲斐守にそのことを悟られてしまいます。とうとう家光に悪人方の魔手が迫り...。　義理人情に厚い江戸の人々を生き生きと描いた、お馴染みの一心太助の物語。叔父萬屋錦之介の当り役である太助と家光の二役を獅童が勤めます。夜の部　猿之助四十八撰の内通し狂言　當世流小栗判官（とうりゅうおぐりはんがん）　　　　　市川亀治郎　市川笑也　　　　　天馬にて宙乗り相勤め申し候小栗判官兼氏／浪七／娘お駒　　亀治郎照手姫　　笑　也鬼瓦の胴八　　右　近横山次郎／膳所の四郎蔵　　猿　弥後家お槙　　笑三郎浪七女房お藤　　春　猿横山郡司　　寿　猿横山三郎　　薪　車局　藤浪　　竹三郎矢橋の橋蔵／上杉安房守　　獅　童遊行上人　　愛之助横山大膳　　段四郎（代役・右近）（みどころ）　常陸国の領主横山郡司には、照手姫という息女がおり、将軍家の命によって小栗判官兼氏を婿と決め、常陸国を判官に譲ることにしていました。しかし、常陸国の横領を企む郡司の弟大膳と息子の次郎と三郎兄弟は、共謀して郡司の館から判官に家を譲る証文と、管領家からお預かりの重宝勝鬨の轡を奪った上、郡司を殺します。　その後、領地は大膳が預かり、照手姫は大膳の館に監禁されますが、姫に仕える局藤浪によって救出され、藤沢の遊行上人を頼って遊行寺に向かいます。そして重宝と行方不明の照手姫を探すために大膳の館にやってきた判官に、大膳は味方を装いながら、判官を殺そうと荒馬の鬼鹿毛を広間に放ちます。しかし、さすがは馬術の棟梁、判官は鬼鹿毛を乗りこなし、碁盤乗りの曲馬も見事に披露します。そして、藤浪から郡司を殺したのは大膳親子であることを聞いた判官は、照手姫とともに親の敵を討つことを決意し、鬼鹿毛に乗って遊行寺へ駆け出して行くのでした。　遊行寺で追手にかかり判官とはぐれた照手姫は、小栗家の家臣だった琵琶湖のほとりに住む漁師浪七と妻お藤に匿われていますが、お藤の兄である極道者の胴八が、金目当てに照手姫をさらいます。危機一髪というところを、照手姫は、浪七夫婦に命がけで助けられるのでした。　一方、判官は、偶然助けた美濃国青墓で万福長者といわれる萬屋の娘お駒に見初められます。判官は、探し求めている勝鬨の轡が萬屋にあると聞き、婿になることを承諾しますが、祝言の日、この家で下女として働く照手姫と再会します。実は、照手姫は人買いに売られそうになったところを、萬屋の後家お槙に助けられたのでした。判官が祝言を断るので、恋焦がれるお駒は嫉妬のあまり照手姫に刃を向け、それを制した母のお槙に殺されます。そして、判官はお駒の怨念に祟られて顔が醜くなり、さらには、足腰が立たなくなってしまい...。　「猿之助四十八撰」の一つで、数々の仕掛けを巧みに織り込んだ復活古典狂言の名作。伯父猿之助がたびたび演じてきた判官、浪七、お駒の三役に亀治郎が初挑戦致します。

  2011年10月26日

  コメント(2)

• 

  歌舞伎座の工事状況

  写真は、2011年10月26日の歌舞伎座工事現場です。

  2011年10月26日

  コメント(0)

• 2012年1月、玉三郎初春特別公演

  今年のお正月に某家の愚息が酒に酔って乱闘し、顔面をぼこぼこに殴られて無期限謹慎処分を受けて公演が出来なくなり、穴のあいた劇場と言うか日本歌舞伎界の舞台を救ったのが玉三郎さんでした。その玉三郎さんが、今度は正式に初春特別公演を打ち上げることになったようです。---------------ル テアトル銀座坂東玉三郎初春特別公演尾上松緑 出演平成24年1月2日（月）～26日（木）昼の部　午後2時～夜の部（金曜日のみ）　午後6時30分～ 一、お年賀　口上（こうじょう）二、妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）　　道行恋苧環　　三笠山御殿料金(税込)1等席 17,000円 2等席 12,000円 3等席 5,000円 2階BOX席（1名様） 17,000円 歌舞伎美人の公式サイトは、こちらです。----------------歌舞伎は家柄でなく、実力のある方をもっともっと前面に押し出して欲しいものであります。

  2011年10月16日

  コメント(0)

• ＜訃報＞中村芝翫さん８３歳　現役最高峰の女形…文化功労者

  またひとつ、歌舞伎界から大きな星が消えていまいました・・・・。合掌。＜訃報＞中村芝翫さん８３歳　現役最高峰の女形…文化功労者毎日新聞10月10日（月）2時30分 　現役最高峰の歌舞伎女形で文化功労者の中村芝翫（なかむら・しかん、本名・中村栄次郎＝なかむら・えいじろう）さんが１０日午前０時５０分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。８３歳。　東京生まれ。祖父、五代目中村歌右衛門、父、五代目中村福助と続く女形の名門、成駒屋の跡取りとして生まれたが３３年に５歳で父と死別。同年に四代目児太郎を名のって初舞台を踏んだ。４０年に祖父が没し、六代目尾上菊五郎に師事した。４１年に七代目福助、６７年に七代目芝翫を襲名。　六代目歌右衛門、七代目尾上梅幸に次ぐ女形として頭角を現し、２人の没後は、中村雀右衛門さんと共に現代女形を代表する存在となった。　演技はきめ細やか。時代物、世話物の両方に優れた技量を持ち、舞踊の名手であり中村流家元もつとめる。得意な役は「伽羅先代萩（めいぼくせんだいはぎ）」の政岡、「合邦」の玉手御前、「野崎村」のお光、「鏡山」のお初、「忠臣蔵九段目」の戸無瀬、「助六」の揚巻、「金閣寺」の雪姫、「吉野川」の定高、舞踊では六代目菊五郎譲りの「京鹿子娘道成寺（きょうかのこむすめどうじょうじ）」、「鏡獅子」など。　８９年に紫綬褒章、芸術院会員、９６年に人間国宝に認定、２００６年に文化功労者。０８年より日本俳優協会会長。長男の福助さん、次男の橋之助さんは歌舞伎俳優、長女の梅彌さんは舞踊家として活躍。次女の好江さんは中村勘三郎さんの妻。------------------＜中村芝翫さん死去＞歌舞伎一筋、信念貫き　卓抜した技量毎日新聞10月10日（月）2時30分　歌舞伎界を代表する名女形、中村芝翫さんが１０日死去した。名門、成駒屋の跡取りという恵まれた環境に生まれたが、歩んだ道は平たんではなかった。　幼くして父、五代目中村福助を亡くし、名女形の祖父、五代目中村歌右衛門とは１２歳で死別。当時の自身を「広い原っぱに一人取り残されたよう」と語ったことがある。後ろ盾をなくした少年に手を差し伸べたのが名優、六代目尾上菊五郎で、芝翫さんはその膝元で修業に励み、父、祖父に次ぐ「第３の父」と生涯慕った。　六代目の得意な世話物の息と芸を学び、踊りの技術を吸収した。舞踊の「娘道成寺」は六代目直伝。１９４８年に初演し、２０００年９月に歌舞伎座の「五世中村歌右衛門六十年祭」で「一世一代」で舞い納めるまであたり役とした。　４９年の六代目没後は「菊五郎劇団」に在籍し、七代目尾上梅幸に次ぐ女形として活躍。６４年に叔父の六代目歌右衛門の一座に移籍。２人の女形の２番手として芸風の異なる「菊五郎劇団」と「歌右衛門一座」を経験したことで芸域は広がり、いかなる立ち役の相手役も可能な卓抜した技量を身につけた。「鏡山」での六代目歌右衛門の尾上と芝翫さんのお初は名コンビであった。　後輩の多くが教えを請い、住まいの地名から、「神谷町」と愛称された。周囲の動きに惑わされない信念の強さを持ち、歌舞伎以外の舞台には目もくれず、芸格を重んじた。　晩年は体調不良に苦しんだが、建て替え前の歌舞伎座最後の１０年４月公演には「実録先代萩」の浅岡をつとめた。　旧歌舞伎座との別れに際し、祖父、五代目歌右衛門のあたり役を演じ切ったことに、芝翫さんの強い思いが感じられた。９月の「秀山祭大歌舞伎」で初日（１日）のみ出演した「沓手鳥（ほととぎす）孤城落月」の淀君が最後の舞台になった。【小玉祥子】

  2011年10月10日

  コメント(2)

• 

  10月の国立劇場大歌舞伎、上の階は座席にご注意

  行ってきました、10月の国立劇場へ。三日が初日なので、詳しくは書きません。だって、ネタばれしたら、これから観る方は興ざめでしょ。国立劇場のサイトにある、10月歌舞伎公演「通し狂言　開幕驚奇復讐譚（かいまくきょうきあだうちものがたり）」のお知らせだけでも十分ですよ。こちらです。開幕驚奇とは、幕が開いてびっくりすると言うような意味でしょうか。歌舞伎ですから、ありえないようなことをやるわけで、そんなお話にびっくりってことでもあります。ニュースでも話題の菊五郎さんが、ガガさんイメージの奇抜衣装で菊之助さんと二人で同時に宙乗りするのは始めのほうだけ。菊五郎さんがまたがるのは、白い狼なんですが、もものけ姫に出てくるのにそっくり。そして、歌舞伎は江戸時代の作品でも、その時代のネタが盛り込まれていたことは当然だと思います。それを平成の時代に合うように書き換えると、なでしこジャパンの澤、丸山、川澄らを真似するってことでもあります。いつもながら音羽屋劇団の皆さん、やってくれますね。仇討ちのほうは、一つじゃなく三つほど入り混じってましたから、複雑です。国立劇場の舞台機構を活用した展開なども古典歌舞伎を現代に蘇らせる一つの手法でもあるでしょう。このくらいまでにして、まだまだ空席があるので、これから観る方には、座席にご注意をしておいたほうが宜しいかと思います。二人同時に宙乗りするのは、花道部分と舞台上手に出べそのように突き出したところから3階席の鳥屋に入って行くことになります。そのため、2階席から3階席についてはかなり少なくなります。全体の座席表は、こんな感じ。2階席だけを見ると、テープで貼ってある部分が座席が無いところで、6列目から後ろは鳥屋の後ろになります。正面なら後ろでも鳥屋を左右に観ながらってことですが、私はあえて、上手側の一番外側にしました。花道も半分以上見えるし二人同時宙乗りも上手側を菊五郎さんが上がってくるところと花道上を菊之助さんが上がってくるところを重ねて観えるし鳥屋に入るまで観えました。10月歌舞伎公演「通し狂言　開幕驚奇復讐譚（かいまくきょうきあだうちものがたり）」特別サイトは、こちらです。百聞は一見にしかずとか申しますから、舞台をご覧になっておくんなさい。

  2011年10月05日

  コメント(0)

• 人間国宝ですが、ガガさんイメージの奇抜衣装

  昨日のことになりますが、NHKのNEWS7とか、その後の夜のニュースなどで、国立劇場の10月大歌舞伎が紹介されていました。公開稽古の様子をほんの一部だけ観ることが出来て、面白そうなお話しに期待が高まります。NHKさんのニュース記事をお借りいたします。画像はありませんでしたぁ～。 -----------歌舞伎俳優で人間国宝の尾上菊五郎さんが、３日から東京で始まる歌舞伎の公演で、アメリカの人気歌手レディー・ガガさんをイメージした衣装で宙乗りなどをする奇抜な演出に挑戦しました。菊五郎さんが出演するのは、東京の国立劇場の開場４５周年を記念した歌舞伎公演で、２日は通し稽古が行われました。今回の公演で、菊五郎さんは派手なステージ衣装で知られるアメリカの人気歌手レディー・ガガさんをイメージしたという稲妻のような形の銀色の飾りを頭につけ、ガラスをちりばめた衣装で舞台に立ちます。演目は室町時代を舞台にしたあだ討ち物で、菊五郎さんは敵に挑む男たちに不思議な力を与える仙女の役を演じます。２日、６９歳の誕生日を迎えた菊五郎さんは、長男の尾上菊之助さんとともに宙乗りにも挑戦しました。人間国宝の菊五郎さんは、これまでも人気グループのＡＫＢ４８やＥＸＩＬＥの音楽や踊りなど、最新の流行を積極的に歌舞伎に取り入れてきました。今回の衣装について、菊五郎さんは「東日本大震災が起きたあと、ガガさんが日本を支援していることを知り、『仙女』のような人だと感心しました。昔の歌舞伎も常に流行を取り入れて人々を楽しませてきたので、その心を忘れずにいきたい」と話しています。公演は、３日から今月２７日まで東京・千代田区の国立劇場で行われます。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111002/k10015989161000.html---------------画像は、国立劇場の特別サイトこちらです。人間国宝と聞くと、芸一筋の堅物と思われるかもしれませんが、菊五郎さんに関しては、もっと親しみ易い役者さんであります。

  2011年10月03日

  コメント(0)

• お正月の浅草、3月の南座日程発表

  お正月の浅草、3月の京都四條南座の日程が発表されていました。浅草は愛、亀の二人。他の方は他のところに出るようだし、亀⇒猿之助になれば出ないでしょうから、この組合せの浅草も最後になるのでしょうか。そして、3月の南座は又五郎襲名公演です。平成二十四年新春浅草歌舞伎平成24年1月2日（月）～26日（木）（予定）http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2012/01/post_82.html京都四條南座三月大歌舞伎中村歌　昇改め 三代目 中村又五郎襲名披露中村種太郎改め 四代目 中村歌昇襲名披露平成24年3月3日（土）～27日（火）http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2012/03/post_32.html

  2011年10月02日

  コメント(0)

• 海老尽くし正月松竹座

  大阪松竹座壽初春大歌舞伎平成24年1月2日（月）～26日（木）昼の部一、傾城反魂香（けいせいはんごんこう）　　土佐将監閑居の場　　　　　　　浮世又平後に土佐又平光起　　翫　雀　　　　　　　　　　　　　狩野雅楽之助　　海老蔵　　　　　　　　　　　　又平女房おとく　　秀太郎二、修禅寺物語（しゅぜんじものがたり）　　　　　　　　　　　　　面作師夜叉王　　我　當　　　　　　　　　　　　　源左金吾頼家　　海老蔵　　　　　　　　　　　　　　　　妹娘楓　　吉　弥　　　　　　　　　　　　　　　　　春彦　　進之介　　　　　　　　　　　　　　　　姉娘桂　　扇　雀三、積恋雪関扉（つもるこいゆきのせきのと）　　逢坂山関所の場　　　　　　　　関守関兵衛実は大伴黒主　　團十郎　　　　　　　　　　　　　良峯少将宗貞　　海老蔵　　小野小町姫／傾城墨染実は小町桜の精　　藤十郎夜の部通し狂言雷神不動北山櫻（なるかみふどうきたやまざくら）　　市川海老蔵五役相勤め申し候　　発　端　　　　深草山山中の場　　序　幕　　　　大内の場　　二幕目　　　　小野春道館の場　　三幕目第一場　木の島明神境内の場　　　　　第二場　北山岩屋の場　　大　詰第一場　大内塀外の場　　　　　第二場　朱雀門王子最期の場　　　　　第三場　不動明王降臨の場　　　　　　　　　　　　　　　鳴神上人　　　　　　　　　　　　　　　粂寺弾正　　　　　　　　　　　　　　　早雲王子　　海老蔵　　　　　　　　　　　　　　　安倍清行　　　　　　　　　　　　　　　不動明王　　　　　　　　　　　　　　雲の絶間姫　　扇　雀http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2012/01/post_26-ProgramAndCast.html積恋雪関扉の小野小町姫／傾城墨染実は小町桜の精は一人の方が演じるよね。やはり12月の平成中村座は・・・・・。

  2011年10月01日

  コメント(0)

• 平成中村座 十二月大歌舞伎の配役

  歌舞伎会会報誌『ほうおう』に平成中村座 十二月大歌舞伎の配役が掲載されていました。以下、演目とともにアップしておきます。平成中村座 十二月大歌舞伎平成23年12月2日（金）初日～26日(月)千穐楽【昼の部】（午前11時開演）『菅原伝授手習鑑』『車　引』梅王丸　　　勘太郎桜丸　　　　菊之助藤原時平　　亀蔵松王丸　　　彌十郎『賀の祝』桜丸　　　　菊之助梅王丸　　　勘太郎八重　　　　七之助松王丸　　　亀蔵白太夫　　　彌十郎『寺子屋』松王丸　　　勘三郎武部源蔵　　菊之助戸浪　　　　七之助春藤玄蕃　　亀蔵千代　　　　扇雀【夜の部】（午後4時開演）一、『芦屋道満大内鑑』　　葛の葉女房葛の葉葛の葉姫　　　扇雀二、『積恋雪関扉』関守関兵衛　実は大伴黒主　　勘太郎傾城墨染　実は小町桜の精　　菊之助小野小町姫　　　　七之助良峯少将宗貞　　　扇雀三、秀山十種の内　『松浦の太鼓』　　両国橋の場　　松浦邸の場　　同　玄関先の場松浦鎮信　　　勘三郎大高源吾　　　菊之助お縫　　　　　七之助宝井其角　　　彌十郎かつてに妄想したものとは一部違ってたぁ～。よって12月は行きません。

  2011年09月30日

  コメント(2)

• 市川亀治郎さん・香川照之さん　記者会見全文掲載

  NHK「かぶん」ブログ2011年09月29日 (木) 市川亀治郎さん・香川照之さん　記者会見全文掲載http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/800/96522.html

  2011年09月29日

  コメント(0)

• [速報]二代目猿翁、四代目猿之助、九代目中車襲名、五代目團子初舞台記者会見

  歌舞伎美人に記者会見の速報がでていました。-----------[速報]二代目猿翁、四代目猿之助、九代目中車襲名、五代目團子初舞台記者会見来年6月に新橋演舞場で行われる「初代市川猿翁 三代目市川段四郎 五十回忌追善興行」において、市川猿之助が二代目市川猿翁を、市川亀治郎が四代目市川猿之助を、俳優の香川照之さんが九代目市川中車を襲名し、香川さんの長男の香川政明さんが五代目市川團子を名乗り初舞台を勤めることが発表されました。　会見の詳しい様子は後日ニュースでお伝えします。歌舞伎美人サイト-------------翁の文字身に沿うまでは生きぬかん（色紙に書かれた猿之助さんの句）NHKニュースでも放送されました。芸能ワイドショー的視点ではなく、正統派です。残念ながら画像は見つかりませんでした。---------------亀治郎さん四代目猿之助襲名へ テレビなどでも活躍する歌舞伎俳優の市川亀治郎さんが、来年６月に四代目市川猿之助を襲名することになり、「先代の芸を守りながら、歌舞伎界を盛り上げていきたい」と抱負を述べました。市川亀治郎さんは、立役（たちやく）から女形まで幅広く演じられる若手の実力派として活躍する一方、ドラマや現代演劇にも出演して人気を集めています。２７日の記者会見で、亀治郎さんが、来年６月に東京で行われる歌舞伎興行で、伯父の名跡を継いで「四代目市川猿之助」を襲名することが発表されました。亀治郎さんの伯父の三代目市川猿之助さんは、歌舞伎に現代語のセリフや電子音楽などを取り入れた「スーパー歌舞伎」の創始者として知られていますが、８年前に脳梗塞で倒れてから舞台の一線を退いています。会見で、亀治郎さんは「自分にとって神様にも等しい伯父の芸を守りながら、自分らしさも出して歌舞伎界を盛り上げたい」と抱負を述べました。会見には猿之助さんも出席し、「どうぞよろしくお願いします」と笑顔であいさつしました。また、２７日は、猿之助さんの息子で人気俳優の香川照之さんが、来年６月の興行で「市川中車」を襲名して、長男の政明くんとともに初舞台を踏むことも発表され、香川さんは、「全くの素人ですが、歌舞伎への強い思いを皆様にくんでほしい」と話しました。NHKニュース------------------すでに民放のニュースでもそうでしたが、明日のワイドショーは、香川照之にスポットが当たるのでしょう。それはそれで宜しいかもしれませんが、本筋は猿之助の襲名ですけどね。人生いろいろ、香川さんのインタビューの言葉ではありませんが映画みたいな展開であります。

  2011年09月27日

  コメント(2)

• ＜四代目猿之助＞市川亀治郎さん襲名　香川照之さんは中車

  ＜四代目猿之助＞市川亀治郎さん襲名　香川照之さんは中車 毎日新聞9月27日（火）2時30分 歌舞伎俳優の市川亀治郎さん 歌舞伎俳優の市川亀治郎さん（３５）が、来年６月の新橋演舞場「初代市川猿翁（えんおう）　三代目市川段四郎五十回忌追善　六月大歌舞伎」公演で、四代目市川猿之助を襲名することが分かった。２７日午後、松竹が発表する。同時に現・猿之助さん（７１）の長男で俳優の香川照之さん（４５）が、市川中車（ちゅうしゃ）を襲名し、香川さんの長男政明さん（７）が市川団子を名乗り初舞台を踏む予定だ。初代猿翁は、猿之助さんと現・段四郎さん（６５）の祖父、三代目段四郎は２人の父。亀治郎さんは、段四郎さんの長男で猿之助さんのおいにあたる。猿之助さんは二代目猿翁を名乗る。香川さんは猿之助さんと女優の浜木綿子さんの長男で、映画、テレビを中心に活躍している。幼くして両親が離婚したため歌舞伎の舞台に立つことはなかったが、襲名を機に舞台活動も増えることが予想される。八代目中車は猿翁の弟が名乗っていた、猿之助家にとってゆかりのある名前だ。団子は猿之助さんが三代目、段四郎さんが四代目を名乗っていた。2011 毎日新聞社http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110927k0000m040110000c.html

  2011年09月27日

  コメント(2)

• 澤瀉屋勢揃いか2012年6月の新橋演舞場

  澤瀉屋ファンならずとも、これはって言うような話題だと思いますが、どうなんでしょう。------------------香川照之さん、初の歌舞伎　１２年６月、新橋演舞場 ３代目市川猿之助さんを父にもつ役者の香川照之さん（４５）が来年６月、新橋演舞場で開かれる「六月大歌舞伎」に出演することが２６日、わかった。香川さんが役者として歌舞伎公演に参加するのは初めて。 初代市川猿翁、３代目市川段四郎の五十回忌を追善するもので、香川さんにとり、初代猿翁は曽祖父、３代目段四郎は祖父にあたる。３代目段四郎の次男の４代目市川段四郎さん、その長男の市川亀治郎さんらも出演する。 歌舞伎公演は原則、歌舞伎の役者で演じられるが、８９年の２代目鴈治郎追善では坂田藤十郎さん（当時扇雀）と妹で役者の中村玉緒さんが共演するなど、追善などでゆかりの役者が出演する例はある。 朝日新聞こちらです。----------------これを契機に香川子も・・・・、ってことになるのでしょうか。来年の6月が待ち遠しいものであります。

  2011年09月26日

  コメント(0)

全1285件 (1285件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 ... 26 >