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ただいま、の本をせっせと読んでます。
みなさんは、ロジカル・シンキングという言葉を知っていますか 1つのビジネス・ワードなのでしょうか?私はこの本から、このコトバを知りました。 直訳すれば、「論理的な思考」ですが。。。この書では、提案書を作成するときに必要な技術というニュアンスで紹介していました。多分このコトバの定義を語りだしたら、それだけで本が何冊もできるのでしょうね。。。 ちょっと厚めの本で、しかも「ロジカル」を扱う・・・敬遠してしまいますが、 面倒な技法は全て省き、私のようにロジカルに働かない脳にも、提案書を作成する手順を分かりやすく紹介してくれています。 この内容については、興味のある方はじっくり勉強していただくとして、どうして、主婦業が全脳思考パターンを育むのか、私の視点でご紹介します。 提案書に示すゴール(目的解決)にたどり着くにはゴールから逆算して、たくさんのポイントが設定されていきます。たとえば、必要な資料、提案書を見る側が「動き出せるための環境」作り、予算、必要な物資などなど。 これ、まさに主婦力に通じますよね。 朝起きた段階で、その日一日や1ヶ月先のゴールを目指し、主婦はさまざまな案件を瞬時にかつ同時にこなしていきます。 日課: 掃除・洗濯干し&収納・食事準備&後片付け・庭の手入れ・家族の送り出しetc. マンスリー課題: モノの整理整頓・季節やイベント行事の準備・衣替え・リネン関係の手入れ・モノのメンテ・家計管理etc. イアリー課題: 家族の健康・勉学管理、娯楽計画etc. それぞれの家庭によって、その役割分担はさまざまでしょうが、多かれ少なかれ主婦はこれら全てを「把握」だけはしているものです。 ☆…☆… どんな著名な方だったかは忘れましたが、「主婦業をしっかりこなしていれば、どんな仕事にも対応できる!育児中はモラトリアム期ととらえ、5年後、10年後を見据えて行動すべき!」なんていうエッセーを読んだことがあります。 ☆…☆… また茂木健一郎氏は、「料理は脳トレーニングに最も適している」ともおっしゃっています。 材料を見て(時にはまず食材を買い求め、)出来上がりというゴールを目指して、時間配分し、調理手順を考え、実際に切ったり焼いたり煮たり・・・行動する ☆…☆… 全脳思考とは、右脳も左脳も駆使してゴールに向かう思考のこと。その日一日を健やかに過ごすために、主婦はカレンダーに様々な質問を投げかけていきます。 今日することは何?買出しは何?コドモの準備でしなければならないのは?今日のスケジュールは?。。。 そして一つ一つ鮮やかに完結のシナリオを頭の中で書き上げ、イメージし、行動していく ☆…☆… 主婦力がUPしていけば、この毎日・毎月・毎年のゴールへのハードルもどんどん低くなり「余裕」という天からのギフトが届けられるのです。 確かに主婦1年目の私より今のほうが何かと段取りよくできていることばかりです。 OL時代は、目の前の課題で精一杯で、業務をこなすことで手一杯でした。とてもじゃないけど、今の主婦業をこなす気力も手順も持ち合わせておらず。それは課題が生じたときにあわてて取り組む「やっつけ業務」だったから、毎日がいっぱいいっぱいで、何のために働いているのかわからずって、迷路に迷いこんでいたのですが、OL時代は、確かなゴールを見据えていなかったんだなぁと我ながら反省したり☆ 奥深い著書なので、隙間時間をみつけて、完全読破狙います! そして、主婦の皆さん、どうせ主婦業をしないといけないのです。どうせするならば、明確なゴールを描くことで、全脳思考のトレーニングを積み、さらに、自分が描いたゴールと同じゴールを家族の皆さんとも分かち合い、納得してもらい、家族が参加しやすい「ルール」を決め、ゴールへたどり着く喜びも分かち合ってもらいましょう! 私もしようっと♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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