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カテゴリ:トライ・トラベル・トラブル
今回が最終回! もうちょっとですからご勘弁を~ さてさて最終日。 ようやく高山見物である。 わんぱらから高山市内は車で30分くらい。 市営駐車場に車を置き、まずは朝市へ・・・ 人ごみで、チッチが踏まれないよう、抱っこで歩く(お・・重い) 高山の「赤かぶ漬」やら、旬の野菜やら、色とりどり・・・ 最近「煮豆」にハマっている主人の父へお土産に、八百屋のおばちゃんから豆を買う。 ↑孫が「じぃちゃんのマメ、オイシイ!」と言ったらしい・・・ りんごの試食をこっそりチッチにおすそ分け・・・ チッチ・・・目がまんまる!「んまいっ!」 もうりんごに釘付けである。「りんご!最高~!!」 チッチを店の前の宣伝に置いておいたら、売り上げ倍増するかも・・ 朝市を一通り見て、今度は「古い町並み」へ・・・ わざわざ「古い町並み」って看板もどうか?と思うけど・・(せっかくキレイなのに、もちっとお洒落なネーミングはないのかなあ・・・) 前にも通ったこの道、チッチ連れだと楽しさ倍増だ。 たとえ、お土産屋をゆっくり見られなくてもね。 黒板塀に朝顔、酒屋の暖簾、蔵出し味噌屋の看板。 あちこちでチッチと写真を撮っていると、他のお客さんが「かわい~」なんてチッチをナデナデしたり、写真に撮ってくれたりする。 お庭がオープンカフェになっている喫茶店で休憩。 私はコーヒー、主人はなんと「クリームぜんざい??」(ずるい!) チッチにもクリームをちょっとだけね・・・ お次ぎは「飛騨の家具館」へ! ここは私のリクエスト。 結婚が決まって引っ越す時、唯一、こだわって選んだ家具が、きつつき家具のリビングボード(あとはみんな頂き物か間にあわせ・・・^^;) 気に入るとトコトン気に入る私は、飛騨高山の家具が大好き。 いつかはアレもコレも揃えたいと思いつつ、現在に至っている(結局のところ一張羅・・) 最終目的地へと気がはやる主人は、スルーしようとするが、絶対行く!と決めたら行くのだ。 チッチもカートに入れてショールームへ。 私がお手洗いを借りている間に、主人のヤツ!受付のおねえさんに 「いや~、結婚した時買った家具が・・・」 あー、、それ、私が言いたかったのに! 「そうでしたか・・そう言っていただくのってうれしいですね~」 もう十数年前なので、てっきりモデルチェンジしていると思いきや・・・ 「あった!!」 我が家のリビングボード、今もなお「現役」でした!!わーい! そしてなんと、家具館の隣には「アウトレット」が! アウトレットに目の無い私、もう目がギラギラである。 「飛騨の家具さいこ~」 私を店頭に並べておけば売り上げ倍増・・・(ないない) 目を皿のようにして物色したが、ここから持って帰れるわけでもなく、欲しい物があっても、やっぱサイズを計ってからじゃないと・・・と断念。 次回は家の見取り図持参で来よう(固い決意) 高山を後に、車はまたワンパラ方面へ・・・ そして平湯を抜け、長野へ入っていく。 最後に寄りたいのは、主人の「リバイバル」なハートをブレイクさせたメモリアルな(なんじゃそりゃ)「奈良井宿」へ!! 昔のことで記憶があやふやだが、前回、高山の帰りに通った時、偶然寄ったのだろう。 岐阜から長野へ中山道沿いに点在する「宿場町」 いまでは観光用に保存している町並みである。 前回、帰る日だったのに、主人がどうでも泊まって行く!と聞かず、暗くなってから泊めてもらったのが奈良井宿の民宿だったのだ。 「欽ちゃんと記念写真を撮った」が、ご自慢だった宿のバアちゃん。 ふいな来客に大わらわしながらも、ありったけの料理を出してもてなしてくれた。 さすがにもう民宿は営業していなかったが、店構えと看板は残っていた。駐車場のおばちゃんに消息を訪ねると、ご健在と聞いてホっとした。 弥次喜多道中をきどり、チッチに浴衣を着せて記念写真。 もう店じまいの時間だったので、観光客はまばらだったが、良い写真が撮れた。 もとより、主人は懐かしの奈良井宿で、この旅をシメられて、大満足である。 塩尻に向けて、中山道川沿いの道を走り出す頃には、日もすっかり暮れてきた。 塩尻ICから中央フリーウエイ 諏訪湖を通る時には夜景が綺麗に見えた。 調布基地を追い越し、街に向けて行けば 夕闇がフロントグラスを染めて広がる・・・(yumingのフシで唄ってね) さあ、チッチ、やっと今夜はおうちだよ。 安心して、ゆっくりお休み お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.24 08:47:43
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