今年のお盆の暑さ、その中で二題
暑中お見舞い申し上げます。
歳のせいか、気候のせいか、世の中のせいか、
これまでになく、最近の日々は私の身にもこたえています。
このくそ暑い中で、小田原のみかん園で、野焼きをする羽目となりました。
あー、やだやだ。
このくそ暑い中で、野焼きをせざるを得ないとは。
まあ、それはよしとして。
もう一題は、8月17日の正午、暑い中での今日のNHKニュースのことです。
今の日本のニュースに、台風7号が大事なのはわかります。
しかし、これをNHKの正午のニュースでですよ、
延々と14分間以上も流し続けていたことです。
もちろん、私なども自然災害の危険・脅威に警鐘をならすのは、公共のNHKのニュースとしては大事なことだと思うんですよ。
しかし、この今進行中の社会的な全体の動きを紹介する責任にとして、首をひねります。
だいたい、昨日まではオリンピックばかりの報道で、今日は台風7号報道のあれこれ側面では、
ちょいと、この社会はオリンピックだけか、台風だけか。
今の社会を客観的に報道する責任として、テーマとバランスをまったく欠いている。
素人の私などでもわかります。
あまりにも、なにか一点に集中させた編集で、
社会の動きの全体像を見逃させるような姿勢というのは問題じゃないですか。
個々の問題の大事さは分かるんですが、
良識的にみて、社会の客観的な報道する、そのバランスを欠いていませんか。
私など、この点が腹立たしい二題です。