[ADHD]の記事一覧 | 変わらぬ日常

気になる

皆様にご心配おかけしましたが、私立は無事合格しました～（とはいえ、記憶が正しければ、めったに落ちないとこだったような？＾＾；）ただねぇ、それでもやっぱり面接もあるわけで、いったいどんな事を聞かれたんだろう？　何を答えたんだろう？とか、ちょっと疑問。お兄ちゃんに聞いても、まともな返答が返ってくるわけもなく、本人としてはちゃんと出来たらしいが・・・どんなだったんだろう？とやっぱり疑問ですｗせめて、点数くらいわかれば、県立を受ける時のめやすになるんですけどもねぇ。で、一応、県立に落ちた時のために入学金を払うわけですが、１６万・・・ちなみに、これでそのまま入学になり、他の制服・カバン・教材諸々を購入する事になると、さらに、２０万くらいかかるみたい・・・やっぱ私立、高いです；；私立の試験を踏み台に、経験として、県立受験も頑張ってくれるといいんですが・・で、ちょいと話は変わりますが、実は昨夜、ダウンしておりました。午後から、寒気がして節々が痛んで、これは？とか思いつつ、激しい下痢も襲ってくるなか、何とかパートを終え帰宅。そして夜中、激しい下痢と嘔吐の繰り返し。悪寒はとまらないし、いやぁしんどかったです。もともと、平熱が低いせいもあって、37.8くらいでしたが、平熱より2度は高め。何かを飲むとトイレへダーッシュでしたから＞＜ま、今流行の風邪だろうなぁ～と思いつつ、とりあえずたまに水分だけでも～と少しずつ補給しながら、何とか一晩を過ごし、今日というか、すでに昨日ですが、日中はほとんど寝たきり状態。さすがの旦那も見かねたのか、トモちゃんの送り迎えだけはしてくれました。子供達も自力で朝食を食べていってくれました。で、寝っぱなしのせいで、さすがにまだ眠気が＾＾；で、こんな時間なのですが。吐き気がおさまったあたりから、整腸剤を飲み、風邪薬も飲めるようになったので、体調はかなり戻ってますが、さすがにまだ食事がね、まともにとれないせいで、ちとふらつきますが＾＾；後はトモちゃんを見習って？しっかり食事して体力補給ですねｗパートはさすがに休めないので、しっかりいきました。完治させて、次の受験に備えるぞｗ（あたしが頑張ってもどうしようもないが)本人次第ですけどもね。ただ、受験というものが少しわかったのか、自発的に勉強してくれるようになりました。残り２ヶ月きっちゃってますが、今からでも遅くないぞ。苦手教科だけでも１０点アップすれば、全然違ってくるはず。残り集中して頑張ってほしいものです。

またかい、兄ちゃん＞＜

いよいよ、本日、私立の受験。昨日、あれほど言っていたにも関わらず、朝から何やら探し物をしているお兄ちゃん。「何を探しているの？」「ん・・・・」「だーかーらー、昨日のうちに準備したはずでしょ？　お弁当持ったら、すぐ行けるはずでしょ？？？　いったい、何さがしてるの？！」で、やっとこさ返った返答は・・・・それはそれはサーッと血の引く音が聞こえたよ、あたしゃ。「受験票・・・・（ぼそっ）」次の瞬間、頭に血が上ったのは言うまでもなく、怒鳴り散らしながら、朝からひっかきまわしぃーの、さがしぃーの、してました＞＜言うだけで、確認しなかったあたしも悪かったけど、まさかこの期に及んで・・・・言ってもから返事ばっかりの我が子達。（これに関しちゃ、お兄ちゃんだけじゃないのよねぇ＾＾；）もぉ疲れきってます＾＾；で、ま、何とか受験票も見つかり、お弁当と筆記用具とシューズも持たせて、送り出しましたとさ。いつもの事なんだけど、もぉ高校受験だってのに、これで合格出来るのか？合格しても、やってけるのか？またもや不安が襲う。県立ならまだしも、今日受ける高校に合格しても、いじめられっ子生活に逆戻りしそうで不安。何せ、旦那の出身校だ。あくまでも県立のための、練習のつもりの受験だったけど、まだまだ不安はつきそうにないです。県立の合格発表まで身がもつだろうか？＾＾；

回想録

昔の話です。お兄ちゃんがＡＤＨＤと診断され、日々悩みました。お腹にいる間のあの行動が悪かったのか？　生まれてからの対処が悪かったのか？・・・などなど。原因がはっきりしていないだけに、悩みのネタは尽きません。運転中にふとＬＤの看板が目に入りました。どうやらＬＤ児のサークル？みたいな物らしいのですが、悩んで電話したものの、行く事のないままに終わりました。さて、どうしてでしょう。理由は単純。あたしがあまのじゃくだから・・・電話した時にね、「お母さん、大変でしたね。大丈夫ですよ。みなさん同じような子供が集まって、同じ悩みをかかえたお母さんですから、うんぬんかんぬん・・・」それはそれは今にも泣きそうな、悲壮感＆同情た～っぷりの声色で言われまして、「あたしはそこまで悲惨じゃないわよ！」みたいな気持ちになっちゃったんですよねぇ。さすがに子供がいじめにあっていた時はＬＤ関連サイトを検索しまくって、掲示板で相談したりしましたけども。あたしって全てにおいて、悩むだけ悩むと「なるようになるさ、なるようにしかならない」と開き直ってしまうところがあって、あるがままに受け止めよう、で終わっちゃうんです。今のお兄ちゃんを見るかぎり、「結果良ければ全て良し」ですけど、ちょっとは思いますよぉ～やっぱり。あの時、あのサークルに行っていたらどうだったろう？　少なくとも、もしかするとお兄ちゃんにはもっと友達も出来ていたかもしれない。親のわがままやエゴで今にいたっているけど、何か違っただろうか？障害ある子じゃなくても、子育てには悩みはつきもの。日々いろいろな「想い」を抱えていて、どこか悶々としている。たまに全てを放棄しちゃって、現実逃避に入るわけですが、読書とかでね。と、最近思う事。お兄ちゃん！　ちゃんと口閉じておけよ＞＜何かに集中するとすぐに口が半開き～何か唇がどんどん突き出てきてないか？口を閉じるだけでも、２割り増しくらいカッコいいんだよ。少なくともマヌケ面じゃなくなるし。と、あれやこれや小さい悩みから大変な悩みもまだまだこれからもあるだろうけど、これからも「なるようにしかならん」の思いで行くのでありました～これ、決して努力しないとかって意味じゃなくて、どんな結果になろうとも、後悔しないって意味なのです。我思う故に我あり人間は考える葦である無知の知この過去の哲学者の言葉があたしの人生に影響をあたえた言葉。思考するのは悪い事じゃないし、自分が何を知らないかを知っている事が大事。思い悩むのが人間だし、思い悩みあるからこそ、成長があるのだし。今にして思えばこれを習ったのが高校の倫理の時間。先生は学校でも人気があった男の先生。何せ女子高だったからねぇ～他がおじいちゃん先生と女の先生ばっかりの中で若い男の先生だったってだけで人気があったわけですけどねぇ。でもって、担任でしたが、ちょっとキザな感じであたしはそんなに「好き」ってわけじゃなかったけども。先生はおいといてぇ～過去の偉人さん達の言葉はロマンでした～成績は別として、倫理は結構好きでした＾＾で、毎度の事、話は変わりますが、こんな事を書きまくっている時「おはようございます。」と宅急便のお姉さん（おばちゃん？）が来ました～持ってきたのはこれ。　やっぱりねぇ～福島県民としてはねぇ？　しっかり予約してたのでしたｗなわけで～トモちゃんとさっそく見ますねｗ

通信簿

成績について、昨日書きましたが、みなさんの日記を読んで、うちの子の担任が見る、我が子の評価を書こうかと思いました。うちは恵まれているとしみじみ感じました。いい担任の先生に「やっと」めぐり合えた感じです。いい先生に中学2年、たぶん持ち上がりだろうから、3年と見てもらえる事は幸せな事なのだと思いました。多くの方が担任の先生の理解力不足で、辛い思いをしているようです。いままで当たり前に思っていた事が、なんだかすごくありがたい事なのだと感じました。で、評価ですが、２学期分は個別懇談があったので、特別記載されていませんので、１学期の評価です。「静かで落ち着いた学校生活を送り、友人たちとも和やかに過ごしています。何事にもまじめに取り組み、学習委員として毎日のめあての確認、授業の連絡を欠かさず行いました。夏休みに入っても、勉強に運動に自分のペースを守って取り組んで欲しいと思います。」でした。うちの子が連絡を欠かさずにってたぶん、できていないと思うので、クラスメートのフォローとかもあったのだと思います。和やかに、落ち着いた・・・これも、友達のからかいとか、まだ少しあるので、完全にではないでしょう。たぶん、うちの子としてはの評価だと思います。そして学級通信で、「クラスのＭＶＰは誰？」というのをやっていまして、いろんな事に対して、がんばった子の名前がそれぞれ・・長男は「清掃」のところで名前が出ていました。言われた事しかできていないのだろうけど（実際、それすらきちんとできているか＾＾；）、それでもクラスメートから名前があがった事、嬉しく思いました。来年の修学旅行、ちょっと不安と心配はありますが、こんな先生、クラスメート達となら、きっと楽しめる事と思います。

長男の冒険の日

今年の夏休みの事ですが、突然長男が「町まで自転車で行ってみたい」と言い出しました。町とは駅前あたりの事です。ま、行けない距離ではないのですけどねぇ～同じくらいの距離の別の場所には良く行くのですが、その場合は大抵、誰かと一緒。今まで一人でっていうのはなかったのです。何せ普段から注意力が足りない長男。みんなで行動しても、すぐにはぐれる長男。何せほら～興味のある物を見つけると、いつまでもその場で止まっちゃいますし。でもま、いっか～（本当は学区外だから学校の規則としてはダメなのですけど）で、念のため、おばあちゃんの旅行でしか使ってない携帯電話を持たせて、長男だけでいざ、出発駅前のマックかミスドで好きなの買ってきてもいいよ～っと、お小遣いも持たせたのですが、結局、午前に行って、お昼頃には帰ってきました。お小遣いもそのままに～どうやら、ついてほとんどすぐくらいに帰ってきたみたいですが、本人にとってはすごく自信のつく経験だったらしく、一緒に車で行った時も、「ここを通ったんだよ」と、未だに解説してくれます。その事を話す時の長男は少し誇らしげですｗみなさんのクリスマス会の話で思い出した事がありまして・・・・あれはまだ長男が小学生低学年の頃。自宅のクリスマス会にいきなり友達を呼んだ長男。しかも、相手のお友達はお母さんと一緒にみえて・・・、あたしは内心「えー？？！」状態とりあえず、お料理やお菓子やケーキを勧めるも、「これから歯医者なので結構です。」と、すぐに帰られたのだけど・・・・来たくてきたわけではない態度は明らかで、だったら、最初から予定があるからと断ってくれよぉ～元々、特別に仲が良かったわけでもない子だったので、何を思って長男が呼んだかも分らないけど、きっと、お友達を呼んでクリスマス会ってのをやりたかったのかな？ちなみにこれ以降、長男がお友達を呼んで来ることはありません。クリスマス会も例年、子ども会主催のがあるので、それで満足のようです。（さすがに中学生はありませんがｗ）今は休み中も部活が忙しいので、クリスマス会どこじゃないですけどねぇ～そういえば、残ったリンゴソテーですが、結局シフォンになるまも無く、リンゴ入りのパンケーキになりましたｗ本日のはみんな喜んでくれて、全て完食でした～＾＾てか、最近あたしの作るケーキ。材料無視の感覚だけという実にあやういもの・・・クリスマスにはきちんと計量して作りたいと思います＾＾；

うちの子の場合

昔読んだ本に「あなただから育てられると神様はこの子をよこしたのですよ」と書いてありました。あたしは自分の事でいっぱいいっぱいで、障害児の我が子をちゃんと育てられるとは思いませんでした。でも、今になってやっと、この子で良かったと思えるようになってきました。この長男のおかげで、私も成長させてもらったし、そしてその優しさに救われる事もありました。「言葉・文章がにがて」な長男は「自分の思い」を伝える事がとてもにがてで、親のあたしでも言いたい事を理解できず、はがゆい思いをした事も何度もありました。小学校から泣きながら帰ってきた我が子。何があったのか、先生からの説明で知る事も度々。低学年の頃はまだいいです。でも中学年・高学年と上がるにつれ、周囲の子達もどんどん大人になり、知恵をつけ、からかい・ちょっかいがいじめになるのに、さほど時間はかかりませんでした。定規・鉛筆なので突かれるは日常茶飯事。椅子の上に画鋲を置かれる。注意力の足りない我が子はもちろんそのまま知らずに座り、お尻に傷ができました。座ろうとした椅子をどけられる、足を引っ掛けられる。ロッカーなどに閉じ込められる事も・・もちろん、言葉でのからかい「本人にしてみれば暴力」も日常茶飯事。下校途中などもからかい、石を投げられるなどあり、これは妹にまで及びました。妹（長女）もお兄ちゃんのせいで自分もいじめられると、長男の事を嫌っていた時期もありました。先生からは一応の説明、謝罪はありましたが、いじめの対象はうちの子だけではなく、広範囲に広がっていたので、親御さんからの謝罪などは一切ありませんでした。いじめの現状を当時は知っていたのかさえも疑問です。家では普通のいい子であったかもしれません。小学校終わりも近い頃のクラス懇談会の模様を少し。この頃、イジメグループの数はクラス内で８人くらい。３０人ちょっとのクラス人数のうち男子が約半数。つまり男子のうち半数がこのいじめグループ。担任の女性の先生もノイローゼ気味で登校拒否状態。休む事しばしば。多動であり、ちょっとの事でクラスを飛び出す長男も先生にとっては「学級崩壊の加害者」なのです。この頃の対策としては、教室にいる事ができない時は保健室で自主学習もしくは教頭先生や空いてる先生に勉強を見てもらう、でした。小６といえば、すでに背も大人とそれほど変わりがなくいじめグループは、教頭先生とかの注意にも真摯な態度も見れず、バカにした常態。いじめの被害もクラス内にとどまらず、他のクラス、クラス内の妹、弟など低学年にまで。ここまできて初めて、クラス懇談会は開かれました。さすがに出席率は高く、来なかった親御さんは数人程度。参加は校長、教頭、学年の各クラスの先生。PTA会長。現況説明のプリント配布とともに始まりました。まずは校長、教頭先生から現況説明。次に担任から後は参加した全ての親御さんから一言。いじめられてる子の親御さんは、子供の現状（登校拒否など）を説明。今後の心のケアについて学校側に求め。いじめた子側の親御さんはやはり「説明を受けるまで知りませんでした。身体も大きくなった事などもあり、親子の会話もほとんど無くなっていた。今後はもっと子供との会話・触れ合いをしていきたい。」でした。こんな感じで懇談会は終了。その後かわったかというと、もちろんそんなにすぐには変わりません。（あからさまな、悪質な物は減った程度）とりあえず、無事に卒業しました。（卒業式あたしが涙した事は言うまでもありません）中学進学前、子供はテスト、親は学習用品販売の日。私は職員室を訪ねました。うけもちになる担任はまだ分らないので、学年主任になる先生が話を聞いてくれました。ADHDである事の説明と、そういった子への対処法のプリント持参。今、いじめにあっている現状。いじめている子と同じクラスにならないように先生にお願いして帰ってきました。そして中学進学。クラスに同じクラスからの子は数人。もちろんいじめに参加した子はいない。（マンモス校で９クラスあるので、見事にわけてくれました！）そして部活はなぜか柔道部（たぶん、旦那が中学校で柔道部だったと言っていたせい？）どっちかって言うとゲームおたく、まさか柔道部にするとは夢にも思わず、入る前に「やるからには何があってもちゃんと３年間続ける事。」を子供との約束にしました。（胴着が無駄になるのも嫌だったしｗ）でも、いままで「辞めたい」と言った事は一度もありません。「続けられるかなぁ～」ってボソッっていうのは１度ありましたが。後輩ができて、後輩にもバカにされる事もあるみたいですが、その辺は顧問、副顧問の先生で対処してくれているみたいです。今の担任の先生もとてもいい方で、話すのがうまくない長男の話をせかさず、しっかりと聞いてくれてもらってます。この担任が国語の先生なもので、おかげでじわじわ～っとですが、国語もアップしてきています＾＾中学生活も後1年と少し。思いっきり楽しんで欲しいです！とはいえ～就職させるまでは気苦労多いなぁ＾＾；たぶんしてからも？　結局、障害者であれ、普通の子であれ、いくつになっても、子供の事は心配なのかもしれないですねｗでも、一つ乗り越える度、その後の喜びはと～っても大きい！　これからも心と目頭のうるうるはきっと止まらないですねｗｗ

告白・・もしくは懺悔

長男がＡＤＨＤだと云う事は今までにも書いてきました。だけど、もちろん最初から判っていたわけではありません。生まれた時も3836ｇと大きかったし、どちらかと言うと手のかからない赤ちゃんでした。風邪で熱を出したりとか以外は・・・フルタイムで働いていたあたしは子供を（元旦那の）お義母さんに預け、2歳からは近くの個人経営の託児所に預け、４歳から保育園へ預ける状態でした。最初の頃は他の子と変わりないように見えていた我が子。だけれども、成長とともに少しずつ何かが違ってきました。オムツが外れるのが遅かったり、言葉が遅かったり・・・仕事も忙しく、当時借金とかもあり、ストレスで子供に対して怒りまくってしまった事がありました。そうです、叩いてしまった事も度々。トイレ失敗でお漏らし、「どうしてもっと早く教えないの！」怒りにまかせて叩いた事がありました。叩いた後はもちろん後悔だらけでした。そして、体罰は自分でも知らず知らずに加減がなくなってくるのです。本当にごめんなさい。そしてある日の事です。叱ろうとしたあたしの前で、子供が両腕で頭をかばったのです。叩かれると思ったのでしょう。とても反省しました。この時からです。あたしが変わったのは、変わろうと思ったのは・・・そしてそんな叱ってばかりのあたしが泣いている時、長男はいつも心配して寄ってきて、なぐさめようとしてくれるのです。あたしは元々「いいお母さん」ではありませんでした。子供に教えられ、そして少しずつですが、お母さんとして成長してきたのです。また、良い保育園に巡りあえた事が、子供にとってもあたしにとっても救いでした。長男の個性を認め、例え決められた事ができなくても、そして、話したい事がある時はじっと耳を傾けて聞いてくれる先生がいて、その保育園で子供はのびのびと育ちました。そして卒園間近のこと、ある日先生に言われました。「たぶん、やっちゃんはＡＤＨＤだと思われます。一度、専門の先生に診ていただいた方がいいですよ。」そして病院で、「ＡＤＨＤ」であると診断され、あたしはどこかホッとしました。「あぁ、そうだったのか・・・それでなのか・・・・」とそして通院が始まり、のんびりとした子育てが出来るようになったのです。普通の子との違いさえ認めてあげれば、わかれば、うちの子は実にいい子だったのです。とても心の優しい、素敵な子だったのです。こんなひどいお母さんのあたしだったのに、優しい子に育ってくれたのです。もちろん、誰もがそう思ってくれるわけではないです。特に社会に出て、「優しさ」だけでは生活してはいけません。でも、例え成長が人よりゆうるりとであっても、我が子は少しずつ確かに成長しています。いろいろな苦労と試行錯誤のいままで、何よりも子供への謝罪。そして確かな愛情をもって、これからも成長を見守っていこうと思います。来年、中学３年、受験生になります。まだまだ苦労があるでしょう。この時期だから、この時だから、今のうちに懺悔したかったのかもしれません。そして今、苦労している、後悔している誰かに読んで欲しかったのだと思います。いろいろな事で育児に悩み、後悔している誰か、こんなあたしでしたが、今は3人のお母さんしてます。後悔する心があるのなら、いつでも変われます。誰にでも失敗はあります。反省する気持ちさえあれば、変われます。育児とは「自分自身育て」でもあります。子供に教え、教えられ、一緒に成長してゆきましょう。今までのあたしの日記を見て「素敵なお母さん」と思ってくれていた方、あたしはしょせんこんなお母さんです。はっきり言えば、「ダメ母さん」です。「ダメ母さん」と自分を認める事から、全ては始まったのです。あたしもまだまだ教えられ、お母さんとして成長途中です。こんなあたしですが、みなさんこれからも、アドバイス＆ダメ出しよろしくです。呆れちゃった方すいません。でも、これがあたしなんです。懺悔したい事・・他多数あり・・・たぶん、また続きます。いずれ書けるほどになったその時に・・・

解ってはいるんだけど・・

うちの長男は小さい頃にＡＤＨＤだと言われました。耳慣れない方もいらっしゃると思いますが、一時期、「ジャイアン・のびた症候群」の名前で、本や、新聞記事にもなっていました。その症状は様々で、我が子の場合は、文章読解能力に欠けていたりなどの症状でした。人付き合いもなかなか大変なようで、いまだにまともに友達と呼べる子はいないようです。小学校、高学年の頃にはいじめにもあっていました。好きな事への集中力は半端ではなく、他の事が耳に入らなくなります。症状自体は、たぶん「そんな事、普通の人でもある」ものですが、それが極端なわけです。お医者さんからの注意点は、まず叱るよりほめる。１叱ったら、１０褒めましょう・・・ま、普通の子育てにでも言える事なのですが。解ってはいるんですが、見ててイライラしてしまう事多し。頼んだ事の後半部分しか覚えてないから、まともにやってもらえない。と、そんないろんなジレンマに陥ったりしながらも、その長男もすでに中学２年なんとかここまで、やっとここまで・・・どうしても親は先々を心配しすぎるんですよねぇ～＾＾；このまま、大人になって、仕事にまともに就けるのだろうかとか、様々・・・そんな長男が今回の中間テストで初の100番以内に入っていました。そう、真ん中より上～ま、とりあえず高校は入れるとこありそうだ（あんまり上位は望まないから、せめてこの辺キープして～＞＜）と、たぶんこの先も普通の人より苦労するだろう長男。だけど、嫌な目にもあってきたけど、一番の美点の優しさは失ってはいません。苦労は変わってあげられないけど、兎に角「がんばれー！」親としては、たぶん？かなりかな・・いまいちな親だけど、見守っていきたいです。