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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2008/04/10
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カテゴリ:発達
mixiの日記やブログなどをみていると、学生で輝いている人は、日進月歩で発達していることがよくわかる。

あの成長スピードには、「男子、三日会わずば刮目して見よ」というコトバがぴったり当てはまる。

中にはそれは差別であり、「人、三日会わずば刮目して見よ」というべきだという人もいるが、僕はやはりこのコトバは、「男子」というところには意味があると思う。



僕の経験からすると、もちろん個人差はあるものの、総じて女性は早くから成熟しているのと比較して男性は少年のまま成人をむかえているひとは多い(僕も例に漏れなかったわけだが2浪時代にくすぶっているうちに幾分かは成長できたようにも思う)。


二十歳やそこらの年齢で言えば、同じ年齢の男女はその精神年齢、特に恋愛に関して有意に差があると思う。

もちろん、生物学的な発達差もあるだろうが、男子はスポーツというゲームの中の「自分」を成長させたり、テレビゲームの「主人公」のレベルをあげている間に、女性は恋愛を中心としてその精神面に関心を向けているいとが多いのだから、この差は必然だ。

しかし、未熟だからこそ、「男子、三日会わずば刮目して見よ」なのである。

二十歳代に多様な経験をするうちに、つまり学生時代にバカみたいに遊び、飲み、失敗し、多少なりとも恋愛経験を積み、社会に出て責任ある「仕事」をしたり、家庭をもったり、親になったりすると、一気に質的な変化を起こし、頼れるヤツになっていたりするのだろう。


僕も思い返してみると、その後もいろいろな経験を重ね、今から振り返ってみると、「あのときはひどく幼かったなあ」と思いあたることもある。

それなだけに、自分がもっていたような“不器用さ”を目の当たりにすると、じれったいような気分になり、アドバイスしたくなる。

しかし、アドバイスしてすぐに腑に落ちるようであれば問題にはならないわけで、結局そうした不器用なタイプの人はとにかく経験してみないことには、言われていることの「意味」を了解できることはないのだと思う。

僕も今さらながらに、「あのときあのひとが言っていた台詞は、こういう意味だったんだな」とか、「あのときのあの人のアドバイスは僕が思っていた以上に妥当なものだったな」と思うことがある。



なんて偉そうに言っているけど、これからも今の自分を振り返って、あのときは未熟だったなあと思うこともあるに違いない。

それは成長した証でもある、と思って少しずつ前に進んでいくしかないのだろう。







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Last updated  2008/04/14 08:02:46 PM
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